連奏恋歌〜求愛する贖罪者〜
第18話:誓い
「ヒィーック! うぉおらミズヤ、プリムラ! 今晩はとことんイクわよ!!!」
「……という感じで、フクシア壊れちゃったから差し上げます」
「ええ、ウチで引き取りますわ……」
開始から15分、お酒で悪酔いしたフクシアをミズヤはプリムラには引き渡すのだった。
その後彼女は父親のブロックに引き渡されるのだが、当然ながらこっぴどく叱られるのだった。
フクシアとも別れ、ミズヤは1人でフラフラと道を彷徨いながら食べ歩きをし、その後ろをサラが追う。
「ねこさん、ねこさん。ぐるるるるー♪」
陽気な歌を口ずさむも、ミズヤの声は周りの笑い声にすぐ消されてしまう。
だがミズヤはは朗らかに笑い、にゃーにゃー言いながら、練り歩く。
のんびりと歩いていると、また知り合いに会った。
それも、今日一番の著名人と。
それは勿論、彼女である。
「ミズヤ、こんな所にいましたか」
「んー」
声を掛けられ、ミズヤは立ち止まる。
振り向いた先には、いつものツインテールを下ろし、フワフワとした銀髪が揺れる可憐な少女が立っていた。
共に旅してきた少女を見て、ミズヤは告げる。
「髪まで解いて、どーしたのー? 僕に用事?」
「ええ。前夜ですもの、貴方ともお話がしたい」
「……そうですにゃ? じゃあお話しよーねー♪」
「はい」
ミズヤがニコニコ笑うと、クオンも笑顔を返した。
それは堅い笑顔ではなく、優しく朗らかなもの。
それが嬉しくてミズヤは彼女に抱きついた。
「ひゃっ!? な、いきなり抱きつかないでくださいよ……」
「だってクオンが可愛いんだもーんっ♪」
「貴方はまたそんな事言って……。さ、ここは騒がしい。場所を変えましょう」
「はーいっ」
ミズヤは抱きつくのをやめ、クオンの隣を歩いた。
行く先は中央塔、2人とその後を追う1匹は人混みを華麗に避けながらスルスルと等に入って行った。
「【光球】」
ミズヤが【白魔法】で光球を生み出し、塔の中を歩く。
内部の螺旋階段を2人は登り、サラにはちょっと億劫なようで、2人を見上げてため息を吐いていた。
「ん? さらー、来ないー?」
「にゃー」
「そっかぁ……じゃあちょっと、クオンとお話ししてくるね」
「ニャ」
もはや猫と普通に会話をしていたが、細かいことは気にせず、2人は上を目指した。
途中でいくつか部屋があってもそれは無視して、カツン、カツンと登っていく。
体力のある若き2人は息をつくこともなく、頂上へと着いた。
地表に覆われた世界の中で、彼らの眼下には数多くの光が灯っている。
この薄暗い空洞を照らすには充分な光が。
2人は瓦で傾斜を作る部分に腰掛け、外を見渡した。
「…………」
「…………」
改まって話をすると言っても、2人は無言だった。
クオンは恥ずかしくなってしまい、ミズヤは特に話すことがなかったから。 
ミズヤとしては高い所でのんびりするだけでも良く、両手を後ろに着いて楽な体勢をした。
そんなミズヤを見てクオンは少し申し訳なく思い、戸惑いながらも口を開く。
「……ミズヤ」
「んー、なんですにゃ?」
「話を聞いてくれませんか?」
「いいよーっ」
弱々しい問い掛けに、ミズヤは陽気に答えた。
彼はいつもの様子だったが、サラも居ない、本当に2人きりな状況でクオンは気が気じゃなかった。
それでも思い出していく。
今日までにあったことを漫然と、隣に座る少年と重ねた日々を思い返す。
「……始めは、本当に偶然の出会いでしたね。貴方が助けてくれなければ、私がバスレノスの軍隊をまとめ、こうして戦争に反対することもなかったかもしれません」
「あー……そうかなぁ? 僕が助けなくても、他の人にクオンは助けられたと思うよ?」
「……そうかもしれませんが、私の貞操が守られているのは、少なくとも貴方のおかげでしょう」
「……クオンがそう言うなら、そういうことにするよ。僕のおかげで〜すっ」
にこにこと笑って言うと、調子のいいミズヤにクオンは苦笑して返した。
「……貴方は、変わりませんよね。少しは体も大きくなったのに、その笑顔はまるで変わらない」
「クオンも変わらないよーっ? 屈託なく笑うようになったけど、いつも敬語で、皇族らしく頑張ってる」
「それと、強くなりましたからね。戦えず、ただ見ていることしかできない私じゃないですよ?」
「……あはは、そうだね」
戦えるようになった――それはなんだか寂しくて、ミズヤの言葉には元気がなかった。
戦うという傷つけ合う行為が好きじゃないし、自分以外は戦いで負ければ死ぬかもしれない。
それが嫌で、クオンが強くなること、戦いに赴くのが少し嫌だった。
勿論、そんな弱音を吐ける立場でないことも彼は理解している。
でも友達だから、クオンが強くなるのには言われえぬ寂しさがあったのだ。
「……ミズヤ?」
「……。クオンは神楽器使いだもんね。皇族だし、大変だもんね」
「ええ。力を付けないといけないんです」
「……。そうだよね。今までも、そうして戦ってきたんだし……」
悲しむようなミズヤの声に、クオンはそっと、彼の手に自分の掌を乗せた。
暖かくて安らぐような、優しい手だった。
「大丈夫ですよ、私は死にませんから。……それに、もし明日が戦いになるとすれば、それが最後の戦いです」
「……うん」
「だから、そんな顔しないでください。貴方は笑っている方が似合いますよ」
「…………」
ミズヤはゆっくりとクオンの方を見て、小さく笑った。
「励まされちゃった」
「励ましますよ。仲間ですから」
「……そうだよね」
クオンの言葉に、ミズヤはクスリと笑う。
仲間、その言葉には安らぎを覚える。
共に時間を過ごした仲間だ、励まして、慈しみあって……そんな自然な振る舞いが嬉しかった。
「……やっぱり、貴方は笑ってる方が良いです」
「そうかな?」
「ええ。貴方の笑顔を見ていると、心が安らぐんです。それに、可愛いですからね」
「僕は男の子なのに〜……」
「フフフッ」
口元を押さえ、クスクスと笑うクオン。
その綺麗な仕草に、ミズヤは一瞬だけ見惚れた。
昔と比べて体も大人っぽくなり、艶やかに笑い、豊満で柔らかな体を持つクオン。
女性としての魅力は、とても大きい。
「……クオンの方が可愛いのに」
「ありがとうございます。ですが、好きな人になびいてもらわないとっ、いくら美しくても意味がないですよっ」
「むうっ」
クオンはミズヤに擦り寄り、彼の体の側面に、背中をくっつけた。
体温を感じ、暑さが増す。
邪魔もなく、2人だけの夜だった。
祭りの音さえ静かに感じてしまうほど、お互いのことを考えて、溶け合いそうに熱くて――
「……ねぇ。貴方はこの件が終わったら、サラの所に行ってしまうんでしょう?」
ふと、クオンは尋ねた。
それは悲しい声ではないけれど、熱を帯びて、胸の熱くなる声色だった。
甘えてくれてるのに、これから離れなきゃいけないのが 辛くて、ミズヤは目を細めながら答えた。
「……うん。僕は、サラに会うんだ。そうじゃないと、可哀想だし……」
悲しい声のミズヤに、クオンは笑って言った。
「……いいんです。引き留めません。でも、必ず帰ってきてください。サラと会って、貴方がどんな判断をするかはわからない。それでも、1度は報告しに戻ってきて欲しいんです」
優しく少女は願った。
まだ告白の返事は保留のまま、永遠の別離となるのは心苦しいのだから。
ミズヤとて、人を悲しませるのは好きじゃない。
だから彼は微笑を浮かべクオンに抱きつく。
「わっ」
「えへへ……もちろん、クオンには会いに来るよーっ。もし僕がサラの恋人になったとしても、クオンとはずっとお友達だし……サラの恋人にならなかったら、多分……」
「……。ありがとうございます……」
ミズヤが最後まで口にしなくとも、クオンには伝わって、ただ感謝の言葉を返した。
3年間、アプローチを受けてきた。
ミズヤは複雑な心境でありながらも、クオンに対して、暖かな感情は芽生えている。
その芽がどうなるかは、これから次第――
「――戻って来るって、誓ってくれませんか?」
不意に、クオンはそう口にした。
戻って来るのはわかっている、けれどそれだけじゃない。
証が欲しい、言葉じゃないものを。
「手の甲に口づけをして何かを誓うと、それは確実に叶うそうです。……ミズヤ。やって、くれませんか?」
「……いいよ。僕なんかでよければ……」
ミズヤは抱きしめる手をほどき、立ち上がった。
クオンもそれに習って立ち上がると、右手をミズヤに伸ばす。
ミズヤは伸ばされた手を取り、ゆっくりと膝をつく。
それはさながら、姫に忠義を誓う騎士のようで――。
「――誓ってください。必ず、私の元へ帰って来ると」
「――誓うよ。必ず、君の所に帰って来る」
誓いの言葉を口にした、その唇でミズヤはクオンの手の甲に優しく口づけをした。
1秒程の口づけ、終えた後にはお互い顔を見合わせて笑い合った。
いつもホワホワとしている2人には似合わない行為、それがおかしかったから。
ただし、その誓いは偽りのないもの。
今日の誓いは全てを終えた後で果たされるだろう――。
「……という感じで、フクシア壊れちゃったから差し上げます」
「ええ、ウチで引き取りますわ……」
開始から15分、お酒で悪酔いしたフクシアをミズヤはプリムラには引き渡すのだった。
その後彼女は父親のブロックに引き渡されるのだが、当然ながらこっぴどく叱られるのだった。
フクシアとも別れ、ミズヤは1人でフラフラと道を彷徨いながら食べ歩きをし、その後ろをサラが追う。
「ねこさん、ねこさん。ぐるるるるー♪」
陽気な歌を口ずさむも、ミズヤの声は周りの笑い声にすぐ消されてしまう。
だがミズヤはは朗らかに笑い、にゃーにゃー言いながら、練り歩く。
のんびりと歩いていると、また知り合いに会った。
それも、今日一番の著名人と。
それは勿論、彼女である。
「ミズヤ、こんな所にいましたか」
「んー」
声を掛けられ、ミズヤは立ち止まる。
振り向いた先には、いつものツインテールを下ろし、フワフワとした銀髪が揺れる可憐な少女が立っていた。
共に旅してきた少女を見て、ミズヤは告げる。
「髪まで解いて、どーしたのー? 僕に用事?」
「ええ。前夜ですもの、貴方ともお話がしたい」
「……そうですにゃ? じゃあお話しよーねー♪」
「はい」
ミズヤがニコニコ笑うと、クオンも笑顔を返した。
それは堅い笑顔ではなく、優しく朗らかなもの。
それが嬉しくてミズヤは彼女に抱きついた。
「ひゃっ!? な、いきなり抱きつかないでくださいよ……」
「だってクオンが可愛いんだもーんっ♪」
「貴方はまたそんな事言って……。さ、ここは騒がしい。場所を変えましょう」
「はーいっ」
ミズヤは抱きつくのをやめ、クオンの隣を歩いた。
行く先は中央塔、2人とその後を追う1匹は人混みを華麗に避けながらスルスルと等に入って行った。
「【光球】」
ミズヤが【白魔法】で光球を生み出し、塔の中を歩く。
内部の螺旋階段を2人は登り、サラにはちょっと億劫なようで、2人を見上げてため息を吐いていた。
「ん? さらー、来ないー?」
「にゃー」
「そっかぁ……じゃあちょっと、クオンとお話ししてくるね」
「ニャ」
もはや猫と普通に会話をしていたが、細かいことは気にせず、2人は上を目指した。
途中でいくつか部屋があってもそれは無視して、カツン、カツンと登っていく。
体力のある若き2人は息をつくこともなく、頂上へと着いた。
地表に覆われた世界の中で、彼らの眼下には数多くの光が灯っている。
この薄暗い空洞を照らすには充分な光が。
2人は瓦で傾斜を作る部分に腰掛け、外を見渡した。
「…………」
「…………」
改まって話をすると言っても、2人は無言だった。
クオンは恥ずかしくなってしまい、ミズヤは特に話すことがなかったから。 
ミズヤとしては高い所でのんびりするだけでも良く、両手を後ろに着いて楽な体勢をした。
そんなミズヤを見てクオンは少し申し訳なく思い、戸惑いながらも口を開く。
「……ミズヤ」
「んー、なんですにゃ?」
「話を聞いてくれませんか?」
「いいよーっ」
弱々しい問い掛けに、ミズヤは陽気に答えた。
彼はいつもの様子だったが、サラも居ない、本当に2人きりな状況でクオンは気が気じゃなかった。
それでも思い出していく。
今日までにあったことを漫然と、隣に座る少年と重ねた日々を思い返す。
「……始めは、本当に偶然の出会いでしたね。貴方が助けてくれなければ、私がバスレノスの軍隊をまとめ、こうして戦争に反対することもなかったかもしれません」
「あー……そうかなぁ? 僕が助けなくても、他の人にクオンは助けられたと思うよ?」
「……そうかもしれませんが、私の貞操が守られているのは、少なくとも貴方のおかげでしょう」
「……クオンがそう言うなら、そういうことにするよ。僕のおかげで〜すっ」
にこにこと笑って言うと、調子のいいミズヤにクオンは苦笑して返した。
「……貴方は、変わりませんよね。少しは体も大きくなったのに、その笑顔はまるで変わらない」
「クオンも変わらないよーっ? 屈託なく笑うようになったけど、いつも敬語で、皇族らしく頑張ってる」
「それと、強くなりましたからね。戦えず、ただ見ていることしかできない私じゃないですよ?」
「……あはは、そうだね」
戦えるようになった――それはなんだか寂しくて、ミズヤの言葉には元気がなかった。
戦うという傷つけ合う行為が好きじゃないし、自分以外は戦いで負ければ死ぬかもしれない。
それが嫌で、クオンが強くなること、戦いに赴くのが少し嫌だった。
勿論、そんな弱音を吐ける立場でないことも彼は理解している。
でも友達だから、クオンが強くなるのには言われえぬ寂しさがあったのだ。
「……ミズヤ?」
「……。クオンは神楽器使いだもんね。皇族だし、大変だもんね」
「ええ。力を付けないといけないんです」
「……。そうだよね。今までも、そうして戦ってきたんだし……」
悲しむようなミズヤの声に、クオンはそっと、彼の手に自分の掌を乗せた。
暖かくて安らぐような、優しい手だった。
「大丈夫ですよ、私は死にませんから。……それに、もし明日が戦いになるとすれば、それが最後の戦いです」
「……うん」
「だから、そんな顔しないでください。貴方は笑っている方が似合いますよ」
「…………」
ミズヤはゆっくりとクオンの方を見て、小さく笑った。
「励まされちゃった」
「励ましますよ。仲間ですから」
「……そうだよね」
クオンの言葉に、ミズヤはクスリと笑う。
仲間、その言葉には安らぎを覚える。
共に時間を過ごした仲間だ、励まして、慈しみあって……そんな自然な振る舞いが嬉しかった。
「……やっぱり、貴方は笑ってる方が良いです」
「そうかな?」
「ええ。貴方の笑顔を見ていると、心が安らぐんです。それに、可愛いですからね」
「僕は男の子なのに〜……」
「フフフッ」
口元を押さえ、クスクスと笑うクオン。
その綺麗な仕草に、ミズヤは一瞬だけ見惚れた。
昔と比べて体も大人っぽくなり、艶やかに笑い、豊満で柔らかな体を持つクオン。
女性としての魅力は、とても大きい。
「……クオンの方が可愛いのに」
「ありがとうございます。ですが、好きな人になびいてもらわないとっ、いくら美しくても意味がないですよっ」
「むうっ」
クオンはミズヤに擦り寄り、彼の体の側面に、背中をくっつけた。
体温を感じ、暑さが増す。
邪魔もなく、2人だけの夜だった。
祭りの音さえ静かに感じてしまうほど、お互いのことを考えて、溶け合いそうに熱くて――
「……ねぇ。貴方はこの件が終わったら、サラの所に行ってしまうんでしょう?」
ふと、クオンは尋ねた。
それは悲しい声ではないけれど、熱を帯びて、胸の熱くなる声色だった。
甘えてくれてるのに、これから離れなきゃいけないのが 辛くて、ミズヤは目を細めながら答えた。
「……うん。僕は、サラに会うんだ。そうじゃないと、可哀想だし……」
悲しい声のミズヤに、クオンは笑って言った。
「……いいんです。引き留めません。でも、必ず帰ってきてください。サラと会って、貴方がどんな判断をするかはわからない。それでも、1度は報告しに戻ってきて欲しいんです」
優しく少女は願った。
まだ告白の返事は保留のまま、永遠の別離となるのは心苦しいのだから。
ミズヤとて、人を悲しませるのは好きじゃない。
だから彼は微笑を浮かべクオンに抱きつく。
「わっ」
「えへへ……もちろん、クオンには会いに来るよーっ。もし僕がサラの恋人になったとしても、クオンとはずっとお友達だし……サラの恋人にならなかったら、多分……」
「……。ありがとうございます……」
ミズヤが最後まで口にしなくとも、クオンには伝わって、ただ感謝の言葉を返した。
3年間、アプローチを受けてきた。
ミズヤは複雑な心境でありながらも、クオンに対して、暖かな感情は芽生えている。
その芽がどうなるかは、これから次第――
「――戻って来るって、誓ってくれませんか?」
不意に、クオンはそう口にした。
戻って来るのはわかっている、けれどそれだけじゃない。
証が欲しい、言葉じゃないものを。
「手の甲に口づけをして何かを誓うと、それは確実に叶うそうです。……ミズヤ。やって、くれませんか?」
「……いいよ。僕なんかでよければ……」
ミズヤは抱きしめる手をほどき、立ち上がった。
クオンもそれに習って立ち上がると、右手をミズヤに伸ばす。
ミズヤは伸ばされた手を取り、ゆっくりと膝をつく。
それはさながら、姫に忠義を誓う騎士のようで――。
「――誓ってください。必ず、私の元へ帰って来ると」
「――誓うよ。必ず、君の所に帰って来る」
誓いの言葉を口にした、その唇でミズヤはクオンの手の甲に優しく口づけをした。
1秒程の口づけ、終えた後にはお互い顔を見合わせて笑い合った。
いつもホワホワとしている2人には似合わない行為、それがおかしかったから。
ただし、その誓いは偽りのないもの。
今日の誓いは全てを終えた後で果たされるだろう――。
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