僕は精霊の王と契約し世界を自由に巡る

感想待ち!

僕は準決勝をまだまだ戦います!

「ひ、ひ、ひ!」

フード男は不気味に笑いながら向かってくる。

「はっ!」

僕はフード男がダガーの届く範囲に入ってくる前に刀を振るい近づかせないようにする。

「ひ、ひ、ひ、ひ、ひ」

フード男は僕の刀を避けてまた突っ込んでくる。

「ちっ!」

僕は何度も近づけさせないように刀を振るうがフード男は難なく避けて突っ込んでくることを何度も続けた。

「しまった!」

「ひ、ひ、ひ!」

何度も避けては突っ込んでくるフード男が違う行動に出たのだ。さっきまでは避けていたのをダガーで受けもう片方のダガーで僕に向かって振りかざして来た。

「くっ!」

僕は向かってくるダガーを紙一重で避けて距離をとった。

「ひ、ひ、ひ、ひ、ひ!」

フード男はただただ不気味に笑っているだけだった。フード男には感情というものがないのか表情は一切変化しないのだ。喋る言葉もひ、ひ、ひ!しか言わず本当に不気味だ。

「今度はこっちから!」

今度は僕から攻めることにした。

「はっ、はっ、はっ!」

何度も刀を振るうがフード男はそれを両手のダガーを使い難なく受け流し続ける。

「ひ、ひ、ひ、ひ!」

今度はフード男が僕の刀を弾きその隙をダガーで攻めて来た。

「当たってたまるか!」

僕は攻めることよりも守ることを重視して守りに専念する。

「はぁ!」

「ひ、ひ、ひ、ひ!」

僕とフード男の戦いはまだまだ始まったばかりだ。

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