転生しました。しかし、水でした。
モルモット入手、ついでにギルドで登録
「おい!そこのお前、身分を証明しろ」
え?ちょ、ま…………
「どうした?証明できるものを持ってないのか?」
「申し訳ありません、長いこと向こうの山に住んでいて、急に住めなくなったのでこの街に来た次第でして」
「そうか、分かった。それなら入ってから奥に進むとあるとても大きな建物、ギルドに行くといい」
「ギルド?とは?」
「んー山育ちだとわからんか…………分かった、俺が案内しよう、おい、交代だ」
「わかりやしたー!」
「さあ、ついてきてくれ」
お?意外と優しいな
ところでさっきからクトゥグアが黙ってるが大丈夫なのか?
そして、もはや酒場のようでとても大きな施設、ギルドに到着した
ん?明らか日本語では無いのに読める?
そういえば、スキルに異世界言語ってのがあったな、それが原因か?
そして
「ようこそ、冒険者ギルドナポレオン支部へ、あら?ヘイズさんじゃないですか?今は門番をしていると聞きましたがどうされました?」
いわゆる受付嬢と言うとこか?
「あぁ、こいつらの登録を頼む、身分証明ができるものを持ってないらしいからな」
「承りました、まずこの用紙に記入をお願いします、それに、私たちはたとえ魔物が登録しようとしても中立の立場なのでご安心ください、それと代わりにこちらが記入することも出来ますがいかがなさいますか?」
「あ、大丈夫です」
え〜と内容は…………名前(偽名可、ただし、偽名の場合は別の欄に本当の名前を書くこと)それと適正職業(わからない場合は判定機があるのでお願いすること)、適正属性(わからない場合は以下略)、ランク(始めて登録するのなら書かなくても良い)、なるほどなぁ
「ほい、俺とこいつの分」
「はい、リュウスイ様とクレナ様ですね」
『おい、何故名前を隠す?』
『後々偽名は使えるんだよ、正体を隠すのにな』
『しかし、本当の名前は…………』
『受付の話聞いてた?中立だよ?』
『そうだったな』
『ってことでこの街ににいる間はリュウスイと呼んでくれ』
『分かった、確か、前世の名前だったか?』
『ああ、今は捨てた名がこんな時に役立つとはな』
「それでは、準備が整いましたのでこちらに魔力を通して下さい」
出てきたのは、二つの水晶玉だった
一つは兵の兜のマーク、二つ目は杖のマークがあった
俺達はそれに魔力を通した
「はい、完了です、ええと、リュウスイ様は属性は水、氷で職業は…………これは珍しいですね、新クラス、水龍騎士です」
まんまじゃねぇか
「クレナ様は火炎属性、職業は…………また新しいですね、炎龍騎士です」
だからまんまじゃねぇか!?
「こちらがギルドカードになります、再発行には金貨が1枚必要なので無くさないでくださいね」
俺達のカードには、氷の龍、炎の龍が描かれた銅のカードだった
「次にランクの説明に移らせて頂きます、ランクには低い順から、銅、銀、金、白金、金剛石、魔法鉄、金剛魔法銀、金剛魔法金、究極之金属の9つあります、お二人は初めてのご登録なので銅ですね」
ふむふむ、ランクが高くなればなるほどギルドカードもレアメタル製の物になるのか
「依頼はあちらのボードから選んでこちらに渡してくだされば問題ありません、それと換金したい物もこちらに御提出下さい」
「わかりました、早速で悪いですが良いですか?」
「はい、どうぞ。え〜と、上位亡霊の衣×27枚に暴走龍の核が14個、それと、最上位暴走樹の枝が78本ですね?金貨45枚になります、しかしよくこれだけ集められましたね?」
「えぇ、長い間森で生活していたので街とかは初めてなんですよ」
「なるほど、あっ、用意出来ました、金貨45枚です、お確かめ下さい」
うん、あるな
「大丈夫です」
「ご利用ありがとうございました」
そして俺達は外に出て、ヘイズと言うこの優しいオッサンにこんな事を聞いてみた
「ヘイズさん、ここには奴隷とはあるものなのですか?」
「ん?いるぞ?例えばここのギルドの冒険者は大体奴隷を買ってるしな、死にたくなくて自分から奴隷になった奴や、借金、犯罪奴隷なんかもいるぞ」
「どのくらいで売られるの?」
「そうだなぁ、低くても金貨3枚、高くて金貨30枚だな」
「どこで買える?」
「ここから右にまっすぐの奴隷館って所だ、それにしてもなんで奴隷を?」
「モルモッ…………ゲフンゲフン、ちょっとした仲間が欲しくてね、ここからは俺達で行ってみるよ、親切にありがとう、あとは今度あったら借りを返すよ」
そして俺は奴隷館に行った
「いらっしゃいませ、この奴隷館レノーラにようこそいらっしゃいました。本日はどのような奴隷をご所望で?」
「何かおすすめは?」
「それでしたらこちらがお勧めです、獣人奴隷のレオナでございます、こちらは耳と尻尾は斬られておりますが、獣人国の元王女にございます」
連れて来られたのは頭と腰のあたりから血が出た、金髪の女性だった
「どんくらい?」
「よくぞ聞いてくださいました、こちらは今は始めて来たお客様にサービスして、金貨25枚にございます」
「買った」
俺は即答した、貴重な獣人モルモット、それも王女ならなおさらだ
「お買上げありがとうございます、こちらは貴重で価値があり、容姿も良いおすすめ奴隷なのは間違い無いのですが、あまりにもプライドが強く、買い手が彼女から吐かれた毒でいなくなってしまっているのです」
想定内、モルモットにそこまで俺はこだわらんからな
「他にも買われますか?サービスしますよ?」
「じゃあ金貨15枚以内でおすすめはまだいるか?」
「それでしたら、こちらはどうでしょう?エルフのポワレと言う者です、サービスで金貨6枚でどうでしょう?」
次に出てきたのは緑色の長髪のエルフの女性だった、ぶっちゃけ男はいられると実験をぶち壊しそう(前世の殺したのも男でいつも誰かしらの男が邪魔してきてたから)で怖いので、安心した
「買った」
「ではここに魔力を」
二人の背中には魔法陣があり、俺はそこに魔力を通した、すると彼女たちの首に水色の輪のような模様が浮かび上がった
あっ、よく見ると俺の左腕にも金と緑のがあった
「さぁ、この方々がお前たちの主人だ、せいぜい尽くすのだぞ」
「ふん!くだらん!何故妾がこのような影が薄くてひ弱そうでとても抜けた下民のような者と!」
うぐ!さ、刺さる
一人はとても無口で、コクリと頷くだけだった
ともあれ、モルモット×2ゲットだぜ
え?ちょ、ま…………
「どうした?証明できるものを持ってないのか?」
「申し訳ありません、長いこと向こうの山に住んでいて、急に住めなくなったのでこの街に来た次第でして」
「そうか、分かった。それなら入ってから奥に進むとあるとても大きな建物、ギルドに行くといい」
「ギルド?とは?」
「んー山育ちだとわからんか…………分かった、俺が案内しよう、おい、交代だ」
「わかりやしたー!」
「さあ、ついてきてくれ」
お?意外と優しいな
ところでさっきからクトゥグアが黙ってるが大丈夫なのか?
そして、もはや酒場のようでとても大きな施設、ギルドに到着した
ん?明らか日本語では無いのに読める?
そういえば、スキルに異世界言語ってのがあったな、それが原因か?
そして
「ようこそ、冒険者ギルドナポレオン支部へ、あら?ヘイズさんじゃないですか?今は門番をしていると聞きましたがどうされました?」
いわゆる受付嬢と言うとこか?
「あぁ、こいつらの登録を頼む、身分証明ができるものを持ってないらしいからな」
「承りました、まずこの用紙に記入をお願いします、それに、私たちはたとえ魔物が登録しようとしても中立の立場なのでご安心ください、それと代わりにこちらが記入することも出来ますがいかがなさいますか?」
「あ、大丈夫です」
え〜と内容は…………名前(偽名可、ただし、偽名の場合は別の欄に本当の名前を書くこと)それと適正職業(わからない場合は判定機があるのでお願いすること)、適正属性(わからない場合は以下略)、ランク(始めて登録するのなら書かなくても良い)、なるほどなぁ
「ほい、俺とこいつの分」
「はい、リュウスイ様とクレナ様ですね」
『おい、何故名前を隠す?』
『後々偽名は使えるんだよ、正体を隠すのにな』
『しかし、本当の名前は…………』
『受付の話聞いてた?中立だよ?』
『そうだったな』
『ってことでこの街ににいる間はリュウスイと呼んでくれ』
『分かった、確か、前世の名前だったか?』
『ああ、今は捨てた名がこんな時に役立つとはな』
「それでは、準備が整いましたのでこちらに魔力を通して下さい」
出てきたのは、二つの水晶玉だった
一つは兵の兜のマーク、二つ目は杖のマークがあった
俺達はそれに魔力を通した
「はい、完了です、ええと、リュウスイ様は属性は水、氷で職業は…………これは珍しいですね、新クラス、水龍騎士です」
まんまじゃねぇか
「クレナ様は火炎属性、職業は…………また新しいですね、炎龍騎士です」
だからまんまじゃねぇか!?
「こちらがギルドカードになります、再発行には金貨が1枚必要なので無くさないでくださいね」
俺達のカードには、氷の龍、炎の龍が描かれた銅のカードだった
「次にランクの説明に移らせて頂きます、ランクには低い順から、銅、銀、金、白金、金剛石、魔法鉄、金剛魔法銀、金剛魔法金、究極之金属の9つあります、お二人は初めてのご登録なので銅ですね」
ふむふむ、ランクが高くなればなるほどギルドカードもレアメタル製の物になるのか
「依頼はあちらのボードから選んでこちらに渡してくだされば問題ありません、それと換金したい物もこちらに御提出下さい」
「わかりました、早速で悪いですが良いですか?」
「はい、どうぞ。え〜と、上位亡霊の衣×27枚に暴走龍の核が14個、それと、最上位暴走樹の枝が78本ですね?金貨45枚になります、しかしよくこれだけ集められましたね?」
「えぇ、長い間森で生活していたので街とかは初めてなんですよ」
「なるほど、あっ、用意出来ました、金貨45枚です、お確かめ下さい」
うん、あるな
「大丈夫です」
「ご利用ありがとうございました」
そして俺達は外に出て、ヘイズと言うこの優しいオッサンにこんな事を聞いてみた
「ヘイズさん、ここには奴隷とはあるものなのですか?」
「ん?いるぞ?例えばここのギルドの冒険者は大体奴隷を買ってるしな、死にたくなくて自分から奴隷になった奴や、借金、犯罪奴隷なんかもいるぞ」
「どのくらいで売られるの?」
「そうだなぁ、低くても金貨3枚、高くて金貨30枚だな」
「どこで買える?」
「ここから右にまっすぐの奴隷館って所だ、それにしてもなんで奴隷を?」
「モルモッ…………ゲフンゲフン、ちょっとした仲間が欲しくてね、ここからは俺達で行ってみるよ、親切にありがとう、あとは今度あったら借りを返すよ」
そして俺は奴隷館に行った
「いらっしゃいませ、この奴隷館レノーラにようこそいらっしゃいました。本日はどのような奴隷をご所望で?」
「何かおすすめは?」
「それでしたらこちらがお勧めです、獣人奴隷のレオナでございます、こちらは耳と尻尾は斬られておりますが、獣人国の元王女にございます」
連れて来られたのは頭と腰のあたりから血が出た、金髪の女性だった
「どんくらい?」
「よくぞ聞いてくださいました、こちらは今は始めて来たお客様にサービスして、金貨25枚にございます」
「買った」
俺は即答した、貴重な獣人モルモット、それも王女ならなおさらだ
「お買上げありがとうございます、こちらは貴重で価値があり、容姿も良いおすすめ奴隷なのは間違い無いのですが、あまりにもプライドが強く、買い手が彼女から吐かれた毒でいなくなってしまっているのです」
想定内、モルモットにそこまで俺はこだわらんからな
「他にも買われますか?サービスしますよ?」
「じゃあ金貨15枚以内でおすすめはまだいるか?」
「それでしたら、こちらはどうでしょう?エルフのポワレと言う者です、サービスで金貨6枚でどうでしょう?」
次に出てきたのは緑色の長髪のエルフの女性だった、ぶっちゃけ男はいられると実験をぶち壊しそう(前世の殺したのも男でいつも誰かしらの男が邪魔してきてたから)で怖いので、安心した
「買った」
「ではここに魔力を」
二人の背中には魔法陣があり、俺はそこに魔力を通した、すると彼女たちの首に水色の輪のような模様が浮かび上がった
あっ、よく見ると俺の左腕にも金と緑のがあった
「さぁ、この方々がお前たちの主人だ、せいぜい尽くすのだぞ」
「ふん!くだらん!何故妾がこのような影が薄くてひ弱そうでとても抜けた下民のような者と!」
うぐ!さ、刺さる
一人はとても無口で、コクリと頷くだけだった
ともあれ、モルモット×2ゲットだぜ
コメント