妹はこの世界でただ一人の味方
おひさー
時間を浪費するな!人生は時間の積み重ねなのだから
ベンジャミン・フランクリン
そう、僕は彼の言う通り高校の入学式を得て新生活を謳歌していました。
(訳:新しい環境で疲れてしまい全然小説を書く気が起きなくて更新せずすいません)
学校帰ってから家事、予習復習をしてから眠ると言う生活を繰り返していて体が疲れ切ってましたが、今日は学校が休みだったと言うこともありこうして報告しようと思いました。
え?学校休みだったらもっと早く出せって?疲れてたせいでずっと寝てたんですよ...
新しい環境でみなさんは疲れてませんか?少なくとも引きこもりの僕は相当こたえました...
流石に報告だけで終わらそうとしたら怒られそうなんで下に一様書いておきました。なのでこれがいつもの後書きだと思ってください。
ではまた次回(気力がある時に)
学と結衣が住んでいる屋敷のさらに山奥へと行くとそこには大勢の魔族と獣人族が集まっていた。
ただの一般人がそこに投げ込まれでもしてみたら完全な地獄絵図が出来上がること間違いなしというレベルの雰囲気がそこに漂っていた。
特に...先日学と戦ったばかりの獣人族の隊長は怪我が完全に治ったようで気合が入っているのが一目瞭然だった。
隊長が獣人族の王であることを学と結衣は知らない。
だがここではあえて隊長と呼ばせてもらおう。
魔王と隊長、互いに目配せはするものの会話は一切ない。その重苦しい雰囲気を読んだのか、魔王の部下も隊長の部下も互いに話すことはなく、この後に控える戦争に向け集中力を高めているように思える。
魔王軍、そして獣人軍を合わせるとその数は1000を超えていた。その数を統一している魔王と隊長はさすがの手腕といったところだろう。
そしてその沈黙を先に破ったのは隊長だった。
「そういえば先日人間の男女が来たんだが・・・まんまとやられてしまった。」
魔王の顔を見ることはなかったが己の失態を隠すことなくポツリとそうこぼした。でかい図体とは逆に声は徐々に小さくなっていった。
「お前がやられるとは・・・それに嫌っている人間にやられるなぞ屈辱だったろうな。」
「ああ・・・奇妙な2人組だった。負けはしたがどうやら滅ぼそうとしたいわけじゃなかったみたいだ。」
「普通の人間ではなかったと言うことか・・・。とんだお人好しな人間か・・・ぜひ会ってみたいもんだな。」
それが学と結衣のことだと知らない魔王は表情や雰囲気に出なかったが驚いていた。
そんな魔王は時間を気にしているのかこの短時間で何回も懐中時計を見ていた。
「あと5分か・・・。」
魔王がそう呟いた時、魔王軍だけでなく獣人族にも緊張が走った。かつてから計画していた戦争が開戦するまでの時間である。
10年前、魔王が隊長に協調を求めていた。その頃からこの戦争が起こることは必然と言わざるを得なかった。
「獣人族の王よ、この戦争に対しなにを思う?」
「俺たち獣人族の誇りを守るための戦争だ。」
「そうか・・・。」
魔王は何か思うところがあるのかそう一言だけ呟いて時計を開きながら黙るのだった。
誰1人喋らず、風が吹く音だけが彼らの耳に響いていた。そして、その時がやってきた。
「時間だ・・・。」
「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
魔王が呟き、隊長が吠えた。それに同調して魔王の部下も、獣人族の兵士たちも吠えた。
「俺も混ぜてくれ・・・あのクズども殺してやる...!」
彼らの勢いに水を差したのは他でもない、顔を怒りに染めた学だった。額からは血が垂れ、首元のところにはあざができていた。
そして最愛といっても過言ではない妹の結衣がその場には見えなかった。
ベンジャミン・フランクリン
そう、僕は彼の言う通り高校の入学式を得て新生活を謳歌していました。
(訳:新しい環境で疲れてしまい全然小説を書く気が起きなくて更新せずすいません)
学校帰ってから家事、予習復習をしてから眠ると言う生活を繰り返していて体が疲れ切ってましたが、今日は学校が休みだったと言うこともありこうして報告しようと思いました。
え?学校休みだったらもっと早く出せって?疲れてたせいでずっと寝てたんですよ...
新しい環境でみなさんは疲れてませんか?少なくとも引きこもりの僕は相当こたえました...
流石に報告だけで終わらそうとしたら怒られそうなんで下に一様書いておきました。なのでこれがいつもの後書きだと思ってください。
ではまた次回(気力がある時に)
学と結衣が住んでいる屋敷のさらに山奥へと行くとそこには大勢の魔族と獣人族が集まっていた。
ただの一般人がそこに投げ込まれでもしてみたら完全な地獄絵図が出来上がること間違いなしというレベルの雰囲気がそこに漂っていた。
特に...先日学と戦ったばかりの獣人族の隊長は怪我が完全に治ったようで気合が入っているのが一目瞭然だった。
隊長が獣人族の王であることを学と結衣は知らない。
だがここではあえて隊長と呼ばせてもらおう。
魔王と隊長、互いに目配せはするものの会話は一切ない。その重苦しい雰囲気を読んだのか、魔王の部下も隊長の部下も互いに話すことはなく、この後に控える戦争に向け集中力を高めているように思える。
魔王軍、そして獣人軍を合わせるとその数は1000を超えていた。その数を統一している魔王と隊長はさすがの手腕といったところだろう。
そしてその沈黙を先に破ったのは隊長だった。
「そういえば先日人間の男女が来たんだが・・・まんまとやられてしまった。」
魔王の顔を見ることはなかったが己の失態を隠すことなくポツリとそうこぼした。でかい図体とは逆に声は徐々に小さくなっていった。
「お前がやられるとは・・・それに嫌っている人間にやられるなぞ屈辱だったろうな。」
「ああ・・・奇妙な2人組だった。負けはしたがどうやら滅ぼそうとしたいわけじゃなかったみたいだ。」
「普通の人間ではなかったと言うことか・・・。とんだお人好しな人間か・・・ぜひ会ってみたいもんだな。」
それが学と結衣のことだと知らない魔王は表情や雰囲気に出なかったが驚いていた。
そんな魔王は時間を気にしているのかこの短時間で何回も懐中時計を見ていた。
「あと5分か・・・。」
魔王がそう呟いた時、魔王軍だけでなく獣人族にも緊張が走った。かつてから計画していた戦争が開戦するまでの時間である。
10年前、魔王が隊長に協調を求めていた。その頃からこの戦争が起こることは必然と言わざるを得なかった。
「獣人族の王よ、この戦争に対しなにを思う?」
「俺たち獣人族の誇りを守るための戦争だ。」
「そうか・・・。」
魔王は何か思うところがあるのかそう一言だけ呟いて時計を開きながら黙るのだった。
誰1人喋らず、風が吹く音だけが彼らの耳に響いていた。そして、その時がやってきた。
「時間だ・・・。」
「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
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コメント
さらだ
ご心配をおかけしたようで...申し訳ないです。
で、質問の件についてですがあと数話待っててください。
たーくん
話を早く書けなんて言いませんが、せめて報告はしてください。心配しましたよ。
あと結局前回の質問は何だったんですか?
さらだ
高校生活疲れるんや...頑張るよ、ありがと!
青篝
ホント久しぶりだな笑
これからも頑張ってくれ