導かれし我が人生[ネオ自伝]
家が崩壊!危うく死にかける [少年期]
小学5年の時の話です。
僕の家は、当時、凄くボロいボロ屋敷で有名な家に住んでいました。
だから、お風呂はガスで沸かすものではなく、なんと、薪を焚べる五右衛門風呂でした。
学校が終わり、家に着くと、まずやる事が、薪を割る事でした。
薪を割るコツは、何だと思いますか?
腕力、スピード、そんなものではないですよ
正解は、タイミングです。
ナタを軽く両手で握り、両足を軽く開き、腰を少し落とし、ナタを上段で構える。
そして、軽く息を吐く。
目標を定めたら、イキヨイよく、ナタを振り下ろす。
パーン、って、音がしたら、そこには、綺麗に割れた薪が存在しています。
こんなこと教えても使う場所がないか(笑)
ある夕方、妹がお風呂に入り、僕が薪をくべて、お湯の温度を調節していました。
お風呂がある場所は、離れにあり、料理を作ったり、お風呂があったり、洗濯機があったりする場所です。
僕が、薪を座りながらくべていた、その瞬間、屋根の方から、ミシミシっと、音がしたら。
上を見上げた瞬間、渡り柱の大木が僕の頭の上に落ちて来た。
僕は、命の危険を感じ、咄嗟に母屋の方に、滑るように逃げ込んだ。
ダァーアァ〜ン!
目の前が煙で真っ白になっていた。
妹の声が、「お兄ちゃん、助けて〜」響いていた。
数分後、煙が無くなり、全貌が明らかになった。
離れの屋根が落ちていた。
妹の声が聞こえる。
生きている。
妹の声の方に駆けつける。
お風呂に守られて、妹は無傷だった。
僕は、妹を助け出した。
これが真実、僕の美化した記憶!
しかし、中学3年になった妹は、6年間も、僕が妹を置いて、逃げたと思っていた。
真実を話し、やっと、誤解を解いたことを思い出した(笑)
人の記憶というものは、視点や思い違いで、異なるものに変化しするものだと思い知ったのである。
僕の家は、当時、凄くボロいボロ屋敷で有名な家に住んでいました。
だから、お風呂はガスで沸かすものではなく、なんと、薪を焚べる五右衛門風呂でした。
学校が終わり、家に着くと、まずやる事が、薪を割る事でした。
薪を割るコツは、何だと思いますか?
腕力、スピード、そんなものではないですよ
正解は、タイミングです。
ナタを軽く両手で握り、両足を軽く開き、腰を少し落とし、ナタを上段で構える。
そして、軽く息を吐く。
目標を定めたら、イキヨイよく、ナタを振り下ろす。
パーン、って、音がしたら、そこには、綺麗に割れた薪が存在しています。
こんなこと教えても使う場所がないか(笑)
ある夕方、妹がお風呂に入り、僕が薪をくべて、お湯の温度を調節していました。
お風呂がある場所は、離れにあり、料理を作ったり、お風呂があったり、洗濯機があったりする場所です。
僕が、薪を座りながらくべていた、その瞬間、屋根の方から、ミシミシっと、音がしたら。
上を見上げた瞬間、渡り柱の大木が僕の頭の上に落ちて来た。
僕は、命の危険を感じ、咄嗟に母屋の方に、滑るように逃げ込んだ。
ダァーアァ〜ン!
目の前が煙で真っ白になっていた。
妹の声が、「お兄ちゃん、助けて〜」響いていた。
数分後、煙が無くなり、全貌が明らかになった。
離れの屋根が落ちていた。
妹の声が聞こえる。
生きている。
妹の声の方に駆けつける。
お風呂に守られて、妹は無傷だった。
僕は、妹を助け出した。
これが真実、僕の美化した記憶!
しかし、中学3年になった妹は、6年間も、僕が妹を置いて、逃げたと思っていた。
真実を話し、やっと、誤解を解いたことを思い出した(笑)
人の記憶というものは、視点や思い違いで、異なるものに変化しするものだと思い知ったのである。
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