イセカマジックストーリー《異世界×オカマ×魔法》
17ダンジョン
ダンジョンの中はゴツゴツした岩場のような感じで、戦闘には不向きなステージだ。だが、入ってから10匹は魔物を倒しただろう。ネロの言ったとおりA級魔法なら属性関係なく一撃で倒せるようだ。不安はもうない。
「ネロ。このダンジョンって階層みたいなものはあるの?」
「ええ。あるみたいよ。でもどこまで潜っても魔物はそこまで強くならないわ。3階層までしかないみたいだし、初心者の狩り場みたいな所だから。」
少し物足りない気もするが、今のレベルでも十分戦えるなら問題ない。
「お!噂をすれば、エリア移動階段があるわ。行ってみましょう。」
2層目か。そこまで敵のレベルは変わらないだろう。気楽にいこうじゃないか!
階段を降りるとさっきまでとは随分かわって氷ステージのようだ。赤属性が輝くときだな。
そんなことを考えていると、魔物が飛び出してきた。
雪だるまのような感じのやつだ。牙や爪などは無いように見える。
「根性焼き魔法がやっと役立つ笑」
やっときた感で思わず呟いた。小声だったため二人には聞こえていないようだ。
「ネロ、ウィル。ここは私に任せて。」
「え?まあいいけど。」
「僕サラの本気見たい!」
反応はそれぞれのようだ。とりあえず、根性焼きをやってみよう。
雪だるまが近付いてくる。それの手には雪玉が握られている。射程圏内に入ると、その雪玉を投げつけてきた。
とりあえず、この雪玉で試してみるか。
右手の平を前に出し、雪玉がぶつかるのを待つ。炎を撃つイメージをしながら。
雪玉はそれなりのスピードが出ていたのか、当たった瞬間は少し重く感じた。しかし、その時にはもう雪玉はなかった。
おお!なんか強キャラっぽい!
調子に乗って思いっきり雪だるまを平手打ちした。すると雪だるまは一瞬で弾けてなくなった。倒したときにはこのようなエフェクトになるらしい。
こんな感じで第2層は難なくクリアした。
「ネロ。このダンジョンって階層みたいなものはあるの?」
「ええ。あるみたいよ。でもどこまで潜っても魔物はそこまで強くならないわ。3階層までしかないみたいだし、初心者の狩り場みたいな所だから。」
少し物足りない気もするが、今のレベルでも十分戦えるなら問題ない。
「お!噂をすれば、エリア移動階段があるわ。行ってみましょう。」
2層目か。そこまで敵のレベルは変わらないだろう。気楽にいこうじゃないか!
階段を降りるとさっきまでとは随分かわって氷ステージのようだ。赤属性が輝くときだな。
そんなことを考えていると、魔物が飛び出してきた。
雪だるまのような感じのやつだ。牙や爪などは無いように見える。
「根性焼き魔法がやっと役立つ笑」
やっときた感で思わず呟いた。小声だったため二人には聞こえていないようだ。
「ネロ、ウィル。ここは私に任せて。」
「え?まあいいけど。」
「僕サラの本気見たい!」
反応はそれぞれのようだ。とりあえず、根性焼きをやってみよう。
雪だるまが近付いてくる。それの手には雪玉が握られている。射程圏内に入ると、その雪玉を投げつけてきた。
とりあえず、この雪玉で試してみるか。
右手の平を前に出し、雪玉がぶつかるのを待つ。炎を撃つイメージをしながら。
雪玉はそれなりのスピードが出ていたのか、当たった瞬間は少し重く感じた。しかし、その時にはもう雪玉はなかった。
おお!なんか強キャラっぽい!
調子に乗って思いっきり雪だるまを平手打ちした。すると雪だるまは一瞬で弾けてなくなった。倒したときにはこのようなエフェクトになるらしい。
こんな感じで第2層は難なくクリアした。
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