選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
身内武道大会⑧
今日はマリンとスノーの対決だ
二人とも準備が出来たようなので始めることにした
ちなみにフレアとリアンはいない
明日の試合のためにお互い調整しているようだ
「では、始め!」
マリンは蒼魔法でリアンにジャブ程度の威力で攻撃した
それを半身になってギリギリの位置でスノーはかわした
「ほぉ」
リアンが突然驚いたような声を出した
「リアンも驚いたか」
「うむ、まさか妾の体の動きを少しとはいえこの短期間で覚えてくるとは思わなかったのじゃ」
そうなのだ、必要最低限の動きだけでマリンの攻撃をかわしていた
そして、マリンが突進してきたタイミングで凍魔法をマリンの少し前に展開した
マリンは慌てて飛翔を使い上に翔んだがその直後地面に落とされた
そう、スノーの連続魔法だ
これにより避けた体のバランスが崩れたタイミングに凍魔法を放ったのだ
だが、マリンは蒼魔法を再度今度は周囲全体を巻き込むように放った
スノーは氷壁を作り守った
そして、蒼魔法が消えた時マリンはいなくなっていた
すると、スノーは氷壁を解いて目を瞑った
マリンは好機と捉えたのか身体強化を使いスノーの左斜め45度の位置から突進した
そのタイミングで今度はスノーは目を開き氷壁を展開した、それも左斜め45度の位置のみに
マリンはそのまま氷壁へと突進したが氷壁はひび一つ入らずスピードがゼロになったタイミングで凍聖魔法を放った
マリンは咄嗟に蒼聖魔法を放ったが間に合わず凍聖魔法を直でくらってしまった
「これもリアンの戦いを参考にしたのか」
「そのようなのじゃ、だが妾のを見ただけで短期間でここまで出来るとは驚きなのじゃ、まぁ戦闘センスは少なからずあったからいつかはこうなると思っておったのじゃが」
マリンは何とか起き上がりスノーに蒼聖魔法を一点突破で放ったが氷壁を展開され完全に守られた
そして、凍聖魔法を放ちマリンがギリギリ回避した所目掛けて二発目を放った
それによりマリンは戦闘不能に陥った
マリンの課題はおそらく使うスキルの精度を上げるのとタイミングを見極めることだろう
スキルが多すぎるせいでどれを使うか決めておかないといざというときに使えないからだ
マリンも薄々気づいているようだったのでこれからが楽しみだ
翌日、フレアとレミアの戦いが始まる
二人とも準備万端で今まで以上にやる気のようだ
戦績的にこの勝負の勝者とリアンが俺と戦う権利を得るからだ
どうなるか楽しみだな
「それでは、始め!」
まずフレアが超加速で接近しレミアを吹き飛ばした
反応がほとんど出来なかったようでそこそこ吹っ飛んだ
だが、レミアはこれが狙いなようだった
そう、スケルトン軍団作成の時間稼ぎだ
フレアが全てのスキルを使えば止められただろうがリアン同様見逃したようだ
何の作戦も無ければフレアも召喚させなかったと思うが、フレアが突進した際に自分から吹っ飛んだことで猶予を与える気になったのだろう
レミアが準備を終えて巨大スケルトンを8体作成した
そして、今までではほとんど動いていなかったスケルトンが前進していた
そしてレミアは動かずにすみ、そのまま召喚し続けた
フレアは来た8体を超加速と身体強化を使い炎聖魔法を使い攻撃をされることなく倒していった
だが、既にもう5体作っていたようでそいつらも倒そうとした、だが3体目を攻撃しようとしたタイミングでレミアのビームをもろにくらってしまった
それは、月魔法の応用で身体強化に使う力をそのまま放ったのだ
その威力は言わなくても分かるだろう
フレアは吹っ飛んだが体勢を立て直した
だが、既に最初に倒したスケルトンも復活し13体のスケルトンがいた
だが、フレアは顔色一つ変えずに炎装を纏ってスケルトンが全く反応できない速度でジャンプして黒い粉末に触れることもなく通り過ぎた
そしてレミアの懐に辿り着いてその勢いのまま体当たりをした
レミアは壁に直撃するはずだったが飛んでいった速さよりもさらに速い速度のフレアに再び吹っ飛ばされた
そしてそのまま自分のスケルトン達に直撃した
だが、フレアはここでおかしいことに気がつく
さすがに速いとはいってもスケルトン達ならともかくレミアなら少しくらい反応が出来るはずなのだ
だが、二回吹っ飛ばした中で一度も反応しなかったのが引っ掛かった
危険だと思ったのかフレアは炎聖魔法をレミアのいる辺りに放った
少しして煙が晴れるとレミアが立っていた
それも少し金色のようなオーラ?を纏っていた
これは月魔法を自分に対して使い続けた結果だろう
フレアは早めに決着を着けようとレミアに突進したが、全てのスキルを使ったフレアに反応してパンチを放ってきたのだ
それを回避するために地面に炎魔法を放った風圧で体をずらし回避をした
そして、着地と同時に炎聖魔法をレミアに向かって放った
レミアもすかさず月魔法を放った
至近距離でお互いの魔法がぶつかり合い壁に向かって吹き飛んだ
この試合の結果は…
どちらも起き上がらないため、引き分けとなった
うーん、この場合どうすればいいんだろう
最終結果はこうなった
マリン 一勝三敗
フレア 二勝一敗一引き分け
リアン 二勝一敗一引き分け
スノー 一勝二敗一引き分け
レミア 二勝一敗一引き分け
つまり、フレア、リアン、レミアの同立一位だ
まぁその辺りは二人が起きた後に話すか
といった感じで第一回身内武道大会は幕を閉じた
今回はここまでです
さてこの後どうなるのか!?
感想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
二人とも準備が出来たようなので始めることにした
ちなみにフレアとリアンはいない
明日の試合のためにお互い調整しているようだ
「では、始め!」
マリンは蒼魔法でリアンにジャブ程度の威力で攻撃した
それを半身になってギリギリの位置でスノーはかわした
「ほぉ」
リアンが突然驚いたような声を出した
「リアンも驚いたか」
「うむ、まさか妾の体の動きを少しとはいえこの短期間で覚えてくるとは思わなかったのじゃ」
そうなのだ、必要最低限の動きだけでマリンの攻撃をかわしていた
そして、マリンが突進してきたタイミングで凍魔法をマリンの少し前に展開した
マリンは慌てて飛翔を使い上に翔んだがその直後地面に落とされた
そう、スノーの連続魔法だ
これにより避けた体のバランスが崩れたタイミングに凍魔法を放ったのだ
だが、マリンは蒼魔法を再度今度は周囲全体を巻き込むように放った
スノーは氷壁を作り守った
そして、蒼魔法が消えた時マリンはいなくなっていた
すると、スノーは氷壁を解いて目を瞑った
マリンは好機と捉えたのか身体強化を使いスノーの左斜め45度の位置から突進した
そのタイミングで今度はスノーは目を開き氷壁を展開した、それも左斜め45度の位置のみに
マリンはそのまま氷壁へと突進したが氷壁はひび一つ入らずスピードがゼロになったタイミングで凍聖魔法を放った
マリンは咄嗟に蒼聖魔法を放ったが間に合わず凍聖魔法を直でくらってしまった
「これもリアンの戦いを参考にしたのか」
「そのようなのじゃ、だが妾のを見ただけで短期間でここまで出来るとは驚きなのじゃ、まぁ戦闘センスは少なからずあったからいつかはこうなると思っておったのじゃが」
マリンは何とか起き上がりスノーに蒼聖魔法を一点突破で放ったが氷壁を展開され完全に守られた
そして、凍聖魔法を放ちマリンがギリギリ回避した所目掛けて二発目を放った
それによりマリンは戦闘不能に陥った
マリンの課題はおそらく使うスキルの精度を上げるのとタイミングを見極めることだろう
スキルが多すぎるせいでどれを使うか決めておかないといざというときに使えないからだ
マリンも薄々気づいているようだったのでこれからが楽しみだ
翌日、フレアとレミアの戦いが始まる
二人とも準備万端で今まで以上にやる気のようだ
戦績的にこの勝負の勝者とリアンが俺と戦う権利を得るからだ
どうなるか楽しみだな
「それでは、始め!」
まずフレアが超加速で接近しレミアを吹き飛ばした
反応がほとんど出来なかったようでそこそこ吹っ飛んだ
だが、レミアはこれが狙いなようだった
そう、スケルトン軍団作成の時間稼ぎだ
フレアが全てのスキルを使えば止められただろうがリアン同様見逃したようだ
何の作戦も無ければフレアも召喚させなかったと思うが、フレアが突進した際に自分から吹っ飛んだことで猶予を与える気になったのだろう
レミアが準備を終えて巨大スケルトンを8体作成した
そして、今までではほとんど動いていなかったスケルトンが前進していた
そしてレミアは動かずにすみ、そのまま召喚し続けた
フレアは来た8体を超加速と身体強化を使い炎聖魔法を使い攻撃をされることなく倒していった
だが、既にもう5体作っていたようでそいつらも倒そうとした、だが3体目を攻撃しようとしたタイミングでレミアのビームをもろにくらってしまった
それは、月魔法の応用で身体強化に使う力をそのまま放ったのだ
その威力は言わなくても分かるだろう
フレアは吹っ飛んだが体勢を立て直した
だが、既に最初に倒したスケルトンも復活し13体のスケルトンがいた
だが、フレアは顔色一つ変えずに炎装を纏ってスケルトンが全く反応できない速度でジャンプして黒い粉末に触れることもなく通り過ぎた
そしてレミアの懐に辿り着いてその勢いのまま体当たりをした
レミアは壁に直撃するはずだったが飛んでいった速さよりもさらに速い速度のフレアに再び吹っ飛ばされた
そしてそのまま自分のスケルトン達に直撃した
だが、フレアはここでおかしいことに気がつく
さすがに速いとはいってもスケルトン達ならともかくレミアなら少しくらい反応が出来るはずなのだ
だが、二回吹っ飛ばした中で一度も反応しなかったのが引っ掛かった
危険だと思ったのかフレアは炎聖魔法をレミアのいる辺りに放った
少しして煙が晴れるとレミアが立っていた
それも少し金色のようなオーラ?を纏っていた
これは月魔法を自分に対して使い続けた結果だろう
フレアは早めに決着を着けようとレミアに突進したが、全てのスキルを使ったフレアに反応してパンチを放ってきたのだ
それを回避するために地面に炎魔法を放った風圧で体をずらし回避をした
そして、着地と同時に炎聖魔法をレミアに向かって放った
レミアもすかさず月魔法を放った
至近距離でお互いの魔法がぶつかり合い壁に向かって吹き飛んだ
この試合の結果は…
どちらも起き上がらないため、引き分けとなった
うーん、この場合どうすればいいんだろう
最終結果はこうなった
マリン 一勝三敗
フレア 二勝一敗一引き分け
リアン 二勝一敗一引き分け
スノー 一勝二敗一引き分け
レミア 二勝一敗一引き分け
つまり、フレア、リアン、レミアの同立一位だ
まぁその辺りは二人が起きた後に話すか
といった感じで第一回身内武道大会は幕を閉じた
今回はここまでです
さてこの後どうなるのか!?
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コメント
siroku
話の続き思い浮かばなかったか知らんけど身内武闘会とやら長すぎ、つまらん