悪役令嬢がでれでれに溺愛されるまでの話

ててて

1 事件


私は公爵令嬢。リオーネ・ヴェルナー。
先日、4歳になった。お母様は物心ついた時から
病で寝たきりになり、去年人生を終えてしまった。

お父様はとても優しい人でよく遊んでくれたが、お母様が亡くなってから壊れてしまい仕事人間になった。
お兄様は部屋にずっと引きこもり出てこなくなった。
そんな、私も寂しさのあまり狂ってしまったのだろう。
素直な言葉と笑顔が消え、友達やメイドたちに悪態をつき立派な嫌われ者になってしまった。

そして、とうとうヴェルナー家が終わるだろうと噂されていた頃、事件は起きたのである。


リオーネはいつも通り4歳の少女とは思えない真顔と無口で、講義に行くため、階段を上っていた。

そして、最後の段を踏んだ瞬間

「!!!!!!!っ!!」

突然の浮遊感とともに息がひゅっとなる瞬間に見舞われ、次の瞬間重力によって地面に叩きつけられたのだった。そしてどこからともなく悲鳴が聞こえる。

「きゃーーー!!お、お嬢様!!!!!」


頭が…意識がどんどん…遠くな…る…



そして前世といわれる夢を見た。




はじめして。悪役令嬢の話が大好きです!

王道話+私の趣味=この物語

と、なっております。
皆様にも楽しんでいただけたら嬉しいですが、
大前提として、私が楽しむためだけに書かれていますので、ご質問などございましたらどうぞ!

コメント

  • ノベルバユーザー321909

    どうも、『悪役令嬢は趣味に没頭します』から来ましたーっ!悪役令嬢の話は王道なのにてててさんの奴は…こう、新鮮味(?)があるんです…てててさんの奴取り敢えず全部見てきますね!頑張ってくださいっ!フレー!!o(゚Д゚ )o≡o( ゚Д゚)oフレー!!

    1
  • みかん

    頑張ってください!

    2
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