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エピソード一覧
全8話
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あらすじ
白い髪を後ろに束ねた少女が振り返り鈴笛がなる。
普通の人より痩せた体。古びた服。
そんな醜い姿とは裏腹に
少女の笑顔は花のよう。
触れば枯れる花のよう。
思いもよらないその笑顔に
何も出来ない小僧が1人。
その景色を見る神様が1人。
少女に目を付けた神様は
少女に奇跡をかけた。
だぁれにも解けない
「繰り返し｣という奇跡。
だが奇跡は
時に悲劇を巻き起こす。
200回目の「繰り返し｣は
少女にとって奇跡ではなく苦しみだった。
神様は気がつかず
今回も奇跡を繰り返す。
そろそろシナリオに飽きた頃、
箱庭の世界で大事件。
主役の少女が消えてしまった。
小さな小さな主役の少女は
他の場所に育ち、忌み子と言われていた様だった。
これはこれで面白い。そう神様は思ったが
目障りな小僧が1人。
胸が痛いと。そう思ったが
この言葉では表せない物の名を神様は知らず。
勝手に嬉しさだと勘違い。
たまには私も参加するのも悪くない。
そう神様が呟いた -
