女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

250話 勉強と噂(モブ)




理子「だから、この文が出てきたら、この公式を使うんだってば!」

大和「あぁ、そっか。だからこうなるのか。」

聖菜「大和くんって、こういうの苦手だよね。」

大和「公式が覚えられなくてな。簡単なやつなら大丈夫なんだが・・・どうしたもんかね。」

理子「日頃、勉学をおこたってる結果でしょうが。」

大和「うっせぇやい。それ言ったらお前だって、昨日勉強してねぇだろうが。」

理子「私は、授業聞いてればある程度分かるからね。」ドヤッ

聖菜「私も、理子ちゃんほどでは無いけど、大体はわかるよ。」

大和「俺の周り、みんな頭いいんだもんなぁ・・・うらましいよ。」

理子「努力しなさい、努力を。・・・それと、1人、いや2人いるじゃない。大和よりもやばい人が。」

大和「言ってやるなよ。アイツらだって、アイツらなりにやってんだからさ。」


奈緒「へくちっ。」

奈緒「・・・(誰かが、うわさしてるのです。・・・もしかして、大和先輩!?キャー!///)」ジタバタ

ヒソヒソ ネェネェアノコダイジョウブ? シッ、キコエルヨ…。

愛菜「くしゅっ。」

愛菜「(ん・・・誰か噂してる?もしかして・・・ふふ。今日はいい日かも。)」ペンイジイジ


勉強を初めて数十分後。

キョウテストデショー? ウソマジ!?ベンキョウシテナイ!

大和「・・・噂、広まってんのな。」

理子「だね。誰が言い出したんだろ・・・。」

聖菜「雫ちゃんはクラス違うし・・・というかうちら以外には教えてないらしいし。どうやって広まったんだろ?」

そう思っていると、ガラガラと音を立てて、前のドアが開いた。

中守「はーい、みんな席について~。」

もうそんな時間か・・・テストやべぇ。

中守「えーっとね、皆に謝らなくちゃいけないことがあってさ。」

大和「・・・?」

モブ男1「謝らなくちゃいけないこと?」

中守「えっと、先生が広めた、抜き打ちテストの事なんだけど。」

先生が広めたのかよっ!?てか、そんなことしていいのか!?

そう思ったが、そんなことどうでも良くなることを、この先知ることになった。

中守「あれ・・・冗談だった。(クソ)校長先生の。」

・・・はい?え、どゆこと?
それと、なんかクソとか聞こえた気がするんだが・・・。き、気のせいだよな?

中守「簡単に言うとね?・・・抜き打ちテストなんて無かったんや。」

大和「・・・え?」

理子「へ?」

聖菜「ふぁっ?」



クラス全員「はぁぁぁぁぁぁ!?」


中守「ごめん!ちゃんと聞いとけばよかったんだけど・・・なんか、抜き打ちテストやろうかな~チラッチラみたいな感じで言ってただけらしくて・・・。」

大和「」チーン

勉強した意味よ・・・。というか、雫はなんで冗談だと気づかなかったんだろう?親に聞いたのなら、分かったろうに。

中守「なんか、(クソ)校長先生が学校に来てから、やっぱやーめたってなったんだってさ。ほんとクソ・・・。
職員会議で『やっぱテストやめます』って言い出した時には、その少ない髪を引きちぎってやろうかって思ったよ。」ボソッ

あ、納得。今度はちゃんとクソって聞こえちゃったよ。校長ってそんなに嫌われてんのな・・・ドンマイ。あと髪の毛は大切にね。

俺は落胆らくたんしつつ、テストが無くなったことを嬉しく思い、心の中で校長に感謝するのであった。


☆コメント返信のコーナー☆


・ルカさん
「早く学校に行く った
↑誤字ってますよ(ボソッ)」

→ご報告、ありがとうございます。すぐさま訂正致しました。

大和「テストなのはわかるが、それとこれとは話は別だからな。」

うす、気をつけます。


・黄昏ノームさん
「はぁモールス信号でイチャイチヤとか・・・
流石に引くわー
お前の考えなんてお見通しだぜ的な何かを感じる。
お似合いだよ・・・末永くお幸せにねw」

→大和「変な知識持ってるやつと」

理子「頭がいい者の」

大和&理子「「ただの遊びでござんす」」キラーン

聖菜「著作権に引っかかることを恐れた結果がこれだよ」

何のネタがやりたかったのか、察しのいい方はわかると思いますが、心の中でお願いします。


・颯★改さん
「モールス信号と言えば、セガのゲーセンで貰える袋の下の四角と三角の模様があるじゃろ?
アレ、モールス信号なんじゃよ。
・・・にしてもモールス信号なんてSOS以外に使わんじゃろに・・・。」

→無駄な知識ですよね。

大和「家柄的にしゃあない」

理子「頭いいからしゃあない」

大和&理子「「覚えられちゃったんだからしゃあない」」

うぜぇ。←工業高校&無線部なのに、モールス信号をほとんど理解していない人


・紅龍/せきりゅうさん
「おい、大和
今からお前に3つの選択肢をやる
①5回死ぬ
②10回死ぬ
③20回死ぬ
さぁ、何がいい?
まぁ、決めれないなら30回で許してやらなくもない」

→大和「決めるわけねぇだろさっさと逃げるぜベイベー!」ビューン

・・・その日、とある場所で30回もの雷が同じような場所に落ちましたとさ。

大和「なんとか死ななかった・・・けど死ぬ思いしたわ!」

ちっ

大和「ねぇ、なんなの?作者。
なんでこんなことになってんの?
てか‘ ちっ’ておま・・・」

自分のしてきたことを、よーく考えるんだな。

大和「ク ソ が」


今日から通常通りの時間に戻ります。

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コメント

  • 澪燈

    大和の靴裏
    爆弾君(ᐛ )ピッピッピッ…

    その日、ある場所で神を馬鹿にしたことによる神々の遊びがある男にだけ行われたという…
    ※多く男神の嫉妬を含むからある男だけなのである

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  • 黄昏ノーム

    むぅ〜抜き打ちテスト無かったのかぁ
    大和、何時も運の良い奴め
    リア充は爆発しろ!運の良い奴も爆発しろ!ちくしょうめ!
    本当に爆発しねぇかな?かな?
    (/ω・\)チラッ(/ω・\)チラッ

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