ランダムビジョンオンライン
VSオークーガボス
敵を睨みつけた事により、鑑定が自動発動する。
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イベントモンスター:オークーガボス
オーク、オーガ、オークーガを束ねるボス。
けた外れの力をもつ。
HPと防御力も高く、序盤のイベントボスではフェンリルを除き最強。
高い知能も備えており、言葉を話す。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「こいつがすべての元凶か……まさしく「ボス」って感じだな」
敵…オークーガボスは、俺の三倍くらいの高さがある。
腕や足、胴体もとても太く、筋骨隆々という表現がぴったりだろう。
「なんでされるがままになってたんだ? フェンリル?」
「少年か……無事だったのだな。よかった……」
「我も無事だぞ、長よ」
「ライト……そうか、奴めの言うことはやはり嘘であったか」
「っていうと?」
「奴は…なれたちを捕えたと言ってきたのだ。返してほしければ私の命をよこせとな」
「お前のほうが強いんだろう? 何で倒さないんだ!?」
「今の私は戦えないのだよ……冒険者たちから受けた傷がまだ治りきっていないのだ」
「動けないのか?」
「その通りだ。私は今、動ける体ではない」
「ならしゃーなしなのか? まぁ細かいことはいいや、あいつを倒せば終わるんだからな!」
「その通りだが……できるのか? 今の少年よりもレベルが数段…いや数十段上の相手だぞ!?」
「だいじょうぶだって。良いから見てな! ハザード、フェンリルを頼む」
「承知した」
「さて……待っていてくれたようだが、言い残すことはあるかい?」
「がっがっが。おもしろいことを言うな、人間! 貴様に俺が倒せると思っているのか!?」
「できるさ。簡単にな……ウォーターボール×30、アースニードル×30展開!」
俺は魔法を発動し、ウォーターボールとアースニードルを展開させる。
今回はファイアボールとウインドカッターは使わない。
爆風でウルフたちの住処を荒らしたくないしな。
「がっがっが。魔法を使うか! いいだろう…思い残すことはないな? なぶり殺しにしてやろう!! ゆくぞ!!!」
「いいや、これで終わりだよ。ライトアームセット! 乱れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉射出!!!」
ドドドドドドドドドドド!!!
まさしく弾幕……弾の雨あられをオークーガボスに向けて撃ち続ける。
右腕のノーマルガトリングが、すさまじい勢いで弾を発射していく。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
弾が切れたようで、ノーマルガトリングが沈黙する。
アクティブスキル「乱れ撃ち」は、秒間30発連射を10秒間撃ち続ける。
専用の弾回復スキルである「リロード」を使わない限り撃てなくなるが、序盤ではまさにバランスブレイ
カーといえるだろう。
「ががが……よくもやってくれた「リロード発動……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……乱れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉射出!!!」なぁ!?」
ドドドドドドドドドドド!!!
敵が何かしゃべったかもしれなかったが、構わず再び撃ちまくる。
魔法の数も増やし、ダメ押し気味に攻撃しまくる。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……発動しない!? MPが足りないのか!? ならば乱れ撃ち!!」
乱れ撃ちは発動できた。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……乱れ撃ち!!」
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……乱れ撃ち!!」
キュルーン……
「MP切れか。これで弾は尽きたわけだが……倒しきれたか?」
どうやら乱れ撃ちも発動できなくなるまでMPを使ってしまったらしい。
「ライトアームクローズ」
俺はノーマルガトリングをしまい、右手のノーマルソードを握りなおす。
「フヒュー…フヒュー…フヒュー……よくも…やりやがったな!!」
「なん…だと! まだ生きている!?」
弾幕によってできた煙が晴れると、そこには満身創痍のオークーガボスが立っていた。
「しぶといやつだな。今楽にしてやるよ……」
俺はオークーガボスに向かって歩き出す。
「ちぐしょうがぁ……うがぁっ!!」
俺が攻撃できる距離まで近づくと、オークーガボスは右手に持った剣で攻撃してくる。
「無駄だよ……はぁっ!!」
右にずれて攻撃をかわし、そのまま右手のノーマルソードで首をはねる。
「武器の耐久値が減っちまったぜ……後で鍛冶屋に行かないとな……」
スキルを使えば、武器の耐久値を減らさないで敵を倒せる。
俺が今までスキル攻撃に頼ってきた理由だ。
武器と防具は、耐久値が0になると消滅してしまう。
かといって、MPが0になると回復するまでペナルティが発生する。
「MP切れにならなくて良かったぜ……ステータスを見てみるか」
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ランワード・フリーダム:レベル15
HP:4800/4800
MP:10/3600
力 :585
魔力:585
体力:585
精神:585
運 :750
パッシブスキル
疾風迅雷(ON)
烈火怒涛(ON)
半神の目(ON)
隠密索敵(ON)
覚醒(ON)
アクティブスキル
創造
ファイアボール
ウインドカッター
ウォーターボール
アースニードル
職業
全闘士
ボーナスポイント:95
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「結構ギリギリだったんだな……」
今までの戦闘はMP切れのことなんか気にしなくて良かったが、こういう戦い方をしていれば、これからはいやでも気にしなければならなくなるだろう。
「さてと…おわったぜ?」
俺は、報酬をもらうためにフェンリルのもとへと歩み寄った。
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イベントモンスター:オークーガボス
オーク、オーガ、オークーガを束ねるボス。
けた外れの力をもつ。
HPと防御力も高く、序盤のイベントボスではフェンリルを除き最強。
高い知能も備えており、言葉を話す。
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「こいつがすべての元凶か……まさしく「ボス」って感じだな」
敵…オークーガボスは、俺の三倍くらいの高さがある。
腕や足、胴体もとても太く、筋骨隆々という表現がぴったりだろう。
「なんでされるがままになってたんだ? フェンリル?」
「少年か……無事だったのだな。よかった……」
「我も無事だぞ、長よ」
「ライト……そうか、奴めの言うことはやはり嘘であったか」
「っていうと?」
「奴は…なれたちを捕えたと言ってきたのだ。返してほしければ私の命をよこせとな」
「お前のほうが強いんだろう? 何で倒さないんだ!?」
「今の私は戦えないのだよ……冒険者たちから受けた傷がまだ治りきっていないのだ」
「動けないのか?」
「その通りだ。私は今、動ける体ではない」
「ならしゃーなしなのか? まぁ細かいことはいいや、あいつを倒せば終わるんだからな!」
「その通りだが……できるのか? 今の少年よりもレベルが数段…いや数十段上の相手だぞ!?」
「だいじょうぶだって。良いから見てな! ハザード、フェンリルを頼む」
「承知した」
「さて……待っていてくれたようだが、言い残すことはあるかい?」
「がっがっが。おもしろいことを言うな、人間! 貴様に俺が倒せると思っているのか!?」
「できるさ。簡単にな……ウォーターボール×30、アースニードル×30展開!」
俺は魔法を発動し、ウォーターボールとアースニードルを展開させる。
今回はファイアボールとウインドカッターは使わない。
爆風でウルフたちの住処を荒らしたくないしな。
「がっがっが。魔法を使うか! いいだろう…思い残すことはないな? なぶり殺しにしてやろう!! ゆくぞ!!!」
「いいや、これで終わりだよ。ライトアームセット! 乱れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉射出!!!」
ドドドドドドドドドドド!!!
まさしく弾幕……弾の雨あられをオークーガボスに向けて撃ち続ける。
右腕のノーマルガトリングが、すさまじい勢いで弾を発射していく。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
弾が切れたようで、ノーマルガトリングが沈黙する。
アクティブスキル「乱れ撃ち」は、秒間30発連射を10秒間撃ち続ける。
専用の弾回復スキルである「リロード」を使わない限り撃てなくなるが、序盤ではまさにバランスブレイ
カーといえるだろう。
「ががが……よくもやってくれた「リロード発動……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……乱れ撃ち&ウォーターボール、アースニードル一斉射出!!!」なぁ!?」
ドドドドドドドドドドド!!!
敵が何かしゃべったかもしれなかったが、構わず再び撃ちまくる。
魔法の数も増やし、ダメ押し気味に攻撃しまくる。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……ウォーターボール×50、アースニードル×50展開……発動しない!? MPが足りないのか!? ならば乱れ撃ち!!」
乱れ撃ちは発動できた。
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……乱れ撃ち!!」
ドドドドドドドドドドド!!!
ドドドドドド!!
ドドド!
キュルーン……
「リロード……乱れ撃ち!!」
キュルーン……
「MP切れか。これで弾は尽きたわけだが……倒しきれたか?」
どうやら乱れ撃ちも発動できなくなるまでMPを使ってしまったらしい。
「ライトアームクローズ」
俺はノーマルガトリングをしまい、右手のノーマルソードを握りなおす。
「フヒュー…フヒュー…フヒュー……よくも…やりやがったな!!」
「なん…だと! まだ生きている!?」
弾幕によってできた煙が晴れると、そこには満身創痍のオークーガボスが立っていた。
「しぶといやつだな。今楽にしてやるよ……」
俺はオークーガボスに向かって歩き出す。
「ちぐしょうがぁ……うがぁっ!!」
俺が攻撃できる距離まで近づくと、オークーガボスは右手に持った剣で攻撃してくる。
「無駄だよ……はぁっ!!」
右にずれて攻撃をかわし、そのまま右手のノーマルソードで首をはねる。
「武器の耐久値が減っちまったぜ……後で鍛冶屋に行かないとな……」
スキルを使えば、武器の耐久値を減らさないで敵を倒せる。
俺が今までスキル攻撃に頼ってきた理由だ。
武器と防具は、耐久値が0になると消滅してしまう。
かといって、MPが0になると回復するまでペナルティが発生する。
「MP切れにならなくて良かったぜ……ステータスを見てみるか」
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ランワード・フリーダム:レベル15
HP:4800/4800
MP:10/3600
力 :585
魔力:585
体力:585
精神:585
運 :750
パッシブスキル
疾風迅雷(ON)
烈火怒涛(ON)
半神の目(ON)
隠密索敵(ON)
覚醒(ON)
アクティブスキル
創造
ファイアボール
ウインドカッター
ウォーターボール
アースニードル
職業
全闘士
ボーナスポイント:95
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「結構ギリギリだったんだな……」
今までの戦闘はMP切れのことなんか気にしなくて良かったが、こういう戦い方をしていれば、これからはいやでも気にしなければならなくなるだろう。
「さてと…おわったぜ?」
俺は、報酬をもらうためにフェンリルのもとへと歩み寄った。
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