クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
143話 明日の予定
ふぅ。
今日の鍋は旨かったなぁ。
野菜に出汁が染みてて、旨かった。
そしていつも通り、鍋の残り物はラズリのお腹の中に消えた。
「どうするかなぁ。やるべきことはやったからなぁ。」
食糧も基本的に十分、船は完成した。
すぐにでも出港することは出来るけど、エミリアさん的には都合が良くないんだったか?
「この島にいる間にやるべきことは、大体終わったけど、皆は明日、何かやりたいことがある?」
「あっ、時間があるようでしたら、鉱石等の武器の素材になりそうな物を探したいです。美月様の作ってくださったこの子も良いのですが、やはり本職の鍛治師の方に作ってもらった方が良いですからね。」
リリアの使ってる剣は、ジャイアントゴブリンの大太刀を母材にこの島で出る魔物の素材を沢山使って、[アイテム創造]で鍛えた剣だ。
魔物の素材はかなり良い素材だと思ったけど、元となる剣がゴブリンの武器だからなぁ。
「ムギギギュギュ!!ムギュ」
次はラズリか?
ラズリが、必死になってるってことは………十中八九ご飯のことだな。
「ラズ姉は、適当に魔物を倒してご飯を食べたいそうです。マスターのご飯も最高ですが、普通のをたくさん食べるのも良い!だそうです。」
「ムギュ!」
案の定だな。
だけど、ラズリは確かに強いけど、他のメンバーに比べるとちょっと不安が残るなぁ。
そんな顔でラズリを見ていると隣から声が聴こえる。
「マスター、ニキスもラズ姉と一緒に行こうかと思います。」
まあ、二人が揃えば間違えは起こらないだろう。
ニキスには実力、そして、ああ見えてもラズリは、結構冷静に判断できる。
いざというときは、撤退の判断をくだせるだろう。…………食べ物が関係してない限りは……。
「エミリアさんもどうですか?ニキス達と一緒にラズ姉のご飯を探しに行きませんか?結構魔物とも戦う予定ですし………。」
おっ!珍しいな。ニキスがラズリや僕以外の人間に進んで関わろうとするなんて。
まあ、それぞれで仲を深めるのは良いことだな。
「えっ………。」
エミリアさんは露骨に嫌そうな顔をしている。
実は2日前に、一緒に魔物を倒した時に、魔物が強すぎてまるで戦いに参加できず、命の危険を感じていた。というのを今日のご飯のときに聞いた。
まさかそこまでとは………。
良く考えれば、僕も最初に出会ったジェネラルオーガ一体でも絶望的に強かったからなぁ。
それより、遥かに強い魔物だらけの所に、連れていったのは間違いだったかもしれない。
「ムギギギ…………ギュ!」
「ラズ姉が、明日はこの島で一番弱いレベルの魔物が出現するエリアに行くから、安心して!と言ってます。」
「それなら………お世話になりましょうか。」
ヒスイはどうだろう?もうちょっとの間しか一緒に居られない、ヒスイがしたいことがあるなら手伝ってあげたいけど。
様子を見ていると何か考え事をしてるみたいだ。
「ヒスイは何かしたいことあるか?」
「…………えっ?…私?」
「うん。ヒスイは明日どうするの?」
「……私は………考えておくわ。」
ヒスイにはまた明日聞くとして、明日はそれぞれ別れて行動かな?
リリアさんは一人でも安心だし、僕も何かしようかな?
取り敢えず一人で考えてみるか。
「じゃあ、明日からはそれぞれ別れて行動ってことで!今日のミーティングは終了だね。」
今日の鍋は旨かったなぁ。
野菜に出汁が染みてて、旨かった。
そしていつも通り、鍋の残り物はラズリのお腹の中に消えた。
「どうするかなぁ。やるべきことはやったからなぁ。」
食糧も基本的に十分、船は完成した。
すぐにでも出港することは出来るけど、エミリアさん的には都合が良くないんだったか?
「この島にいる間にやるべきことは、大体終わったけど、皆は明日、何かやりたいことがある?」
「あっ、時間があるようでしたら、鉱石等の武器の素材になりそうな物を探したいです。美月様の作ってくださったこの子も良いのですが、やはり本職の鍛治師の方に作ってもらった方が良いですからね。」
リリアの使ってる剣は、ジャイアントゴブリンの大太刀を母材にこの島で出る魔物の素材を沢山使って、[アイテム創造]で鍛えた剣だ。
魔物の素材はかなり良い素材だと思ったけど、元となる剣がゴブリンの武器だからなぁ。
「ムギギギュギュ!!ムギュ」
次はラズリか?
ラズリが、必死になってるってことは………十中八九ご飯のことだな。
「ラズ姉は、適当に魔物を倒してご飯を食べたいそうです。マスターのご飯も最高ですが、普通のをたくさん食べるのも良い!だそうです。」
「ムギュ!」
案の定だな。
だけど、ラズリは確かに強いけど、他のメンバーに比べるとちょっと不安が残るなぁ。
そんな顔でラズリを見ていると隣から声が聴こえる。
「マスター、ニキスもラズ姉と一緒に行こうかと思います。」
まあ、二人が揃えば間違えは起こらないだろう。
ニキスには実力、そして、ああ見えてもラズリは、結構冷静に判断できる。
いざというときは、撤退の判断をくだせるだろう。…………食べ物が関係してない限りは……。
「エミリアさんもどうですか?ニキス達と一緒にラズ姉のご飯を探しに行きませんか?結構魔物とも戦う予定ですし………。」
おっ!珍しいな。ニキスがラズリや僕以外の人間に進んで関わろうとするなんて。
まあ、それぞれで仲を深めるのは良いことだな。
「えっ………。」
エミリアさんは露骨に嫌そうな顔をしている。
実は2日前に、一緒に魔物を倒した時に、魔物が強すぎてまるで戦いに参加できず、命の危険を感じていた。というのを今日のご飯のときに聞いた。
まさかそこまでとは………。
良く考えれば、僕も最初に出会ったジェネラルオーガ一体でも絶望的に強かったからなぁ。
それより、遥かに強い魔物だらけの所に、連れていったのは間違いだったかもしれない。
「ムギギギ…………ギュ!」
「ラズ姉が、明日はこの島で一番弱いレベルの魔物が出現するエリアに行くから、安心して!と言ってます。」
「それなら………お世話になりましょうか。」
ヒスイはどうだろう?もうちょっとの間しか一緒に居られない、ヒスイがしたいことがあるなら手伝ってあげたいけど。
様子を見ていると何か考え事をしてるみたいだ。
「ヒスイは何かしたいことあるか?」
「…………えっ?…私?」
「うん。ヒスイは明日どうするの?」
「……私は………考えておくわ。」
ヒスイにはまた明日聞くとして、明日はそれぞれ別れて行動かな?
リリアさんは一人でも安心だし、僕も何かしようかな?
取り敢えず一人で考えてみるか。
「じゃあ、明日からはそれぞれ別れて行動ってことで!今日のミーティングは終了だね。」
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
0
-
-
124
-
-
58
-
-
381
-
-
20
-
-
3
-
-
89
-
-
37
-
-
1978
コメント
ノベルバユーザー207934
面白いのは面白いが物語の進み具合が遅すぎるのもあるし不快になるところもある。あと主人公が卑屈すぎるし勇者との決闘の場面であんな感じにするなら近接格闘訓練のところで有能感だす意味がわからん。弱いけど信念を持ってるとかならわかるけどあんだけ有能感だして負けるのはね…物語の後の方を考えて書いてるのはわかるけど最初が疎かになってるかんがある。もう少し自分の書いてるジャンルの小説を読んでいろいろのことを取り入れた方がいいと思う。
TNKt_k
頑張って更新頻度もどしたったぞぉー♪
最近は物語に進展が少ないですがそろそろ動き出しそうかな?
≪コメント返信≫
ソーニャさん。
皆さんは、どんだけグッジョブ好きなんですか!
まあ、確かに主人公自身は沙耶の質問に対して、曖昧に答えているのでどっちとも言えないと思っていると思います。
少なくとも沙耶はグッジョブの事を知らないですし、オタク用語だと思ってます。
実際は………ネット情報で調べたところ、ネットスラングっぽいのでオタク用語かも?
152942さん。
誤字はなるべく減したいです………。(やる気が結果に出てない……。)
書いてから基本的は一回以上読み返してはいるのですが………。
なるべく修正頑張るので応援お願いいたします