クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
219話 会談
「でそっちの人達は新人冒険者さん?」
「おいおいいいのか?仕事中だろ?」
「いいのいいの。どっかの客曰く情報収集も仕事の一つらしいしね。どうせここの客はなんも注文しないんだから隙なのよ。」
なるほど………。
「ご想像の通り新人の冒険者ですよ。」
「ふーん。新人さんねぇ。強くなってからこの店にいっぱい来てよ?」
「ふん。分かってねぇなペッタンコ。こいつは冒険者になってまだ間もねぇのにDランクの超有望株だぜ?もうCランクアップの試験も受けて結果待ち中だしな。」
「えっなに?あんたまさか噂の美月って奴?………てかあんたペッタンコとか言った?殺すわよ?」
えっ!
新人冒険者としてはそこそこ有名な自信はあったけどそこいらの食堂のウェイトレスまで名前が知れ渡っているとは。
これはまさか人生初のモテ期来るか?
「まさかこんなところでも名前を知っていてもらえるとは思わなかったですけど、噂の美月です。よろしくお願いします。」
「むしろこちらこそよろしくね。後教えてあげる。この辺の飲食店の若い娘は殆どが若くて有望な冒険者を狙って働いてるのよ?因みに今一番人気はあんた。たった1ヶ月でDランクの超有望株、多分知らない人は居ないんじゃない?」
「なんだ?美月殿は有名人だったのか?まあ、あれだけ強ければモテるのも無理はないだろうな。」
まじでか…………冗談かと思ってたら結構マジらしい。
そしてスィヨンさんの考え方は脳筋過ぎる。
てか良く見たらスィヨンさんの料理はもうなくなってる。
食べるの速すぎじゃない?
僕らはまだ一口二口位なんだけど。
「美月様、火遊びはほどほどにしてくださいね?」
「いやいや、疚しいことは考えてないよ。」
ごめんなさい。少し考えました。
チヤホヤされたいし、モテモテになりたい。
だって男の子だもん。
…………今度一人で食堂でも行ってみるかな。
「それでカミルちゃんも美月狙いかよ?」
「えっわたし?……うーん?取り敢えずまだ結婚とかは早いかなぁと思ってんのよね。後数年後位にまだ売れ残ってたら宜しくね?」
「五年後の老けた貴女が買えるほど美月様は安くはありませんよ?」
「皆がマスターを捨てたとしても私が大切にするのであなたの出番はありませんので。」
「ぁっ、………その………冗談だよ。……真に受けないでよ……ね?」
うちの二人が敵意剥き出しなんだが………。
僕に関係することだと直ぐ人に噛みついちゃうから。
嬉しくはあるんだけど、恥ずかしい。
「じゃ、僕らは行きますよ。」
「そうか。………俺らは引き続き情報収集に勤しむとするわ。」
「じゃお会計お願いします。」
「はいはい!今行きま~す♪」
うへっ♪
たゆんたゆんだ。
「人間達は食事も随分工夫するものなのだな。それにこの街に入ってからこの耳を気にしている人間も殆ど居なかったし。」
「まあ、人によりけりですよね。恐らくこの国の人は比較的に獣人に対する偏見が少ないだけですよ。」
「…………そうか。そろそろ本題にしようか。冒険者ギルドの長に用がある。案内してもらってもいいか?」
「了解です。」
冒険者ギルドに着くと受付のサリーさんにギルド長にお客さんがいるんだけど。と伝えると直ぐにギルド長室に案内された。
恐らくはフイルミナさんが話を通しておいてくれたのかな?
「失礼します。」
「あぁ、Cランクアップ試験お疲れ様。色々トラブルがあったようだが良くやってくれた。恐らく最良に近い結果だろう。」
「ありがとうございます。」
この感じはランクアップクエストはクリアって感じかな?
不測の事態が続いてたから、クエスト自体が再度実施可能性も考えてたからラッキーだ。
「でそっちが?」
「俺はリョンという。猫人族、タミスの民の長をやっている。今回は獣人族としてではなく、タミスの民の長として来た。よろしく頼む」
「私は冒険者ギルドガレンディア支部ギルドマスターのメデルジオという。よろしく」
「おいおいいいのか?仕事中だろ?」
「いいのいいの。どっかの客曰く情報収集も仕事の一つらしいしね。どうせここの客はなんも注文しないんだから隙なのよ。」
なるほど………。
「ご想像の通り新人の冒険者ですよ。」
「ふーん。新人さんねぇ。強くなってからこの店にいっぱい来てよ?」
「ふん。分かってねぇなペッタンコ。こいつは冒険者になってまだ間もねぇのにDランクの超有望株だぜ?もうCランクアップの試験も受けて結果待ち中だしな。」
「えっなに?あんたまさか噂の美月って奴?………てかあんたペッタンコとか言った?殺すわよ?」
えっ!
新人冒険者としてはそこそこ有名な自信はあったけどそこいらの食堂のウェイトレスまで名前が知れ渡っているとは。
これはまさか人生初のモテ期来るか?
「まさかこんなところでも名前を知っていてもらえるとは思わなかったですけど、噂の美月です。よろしくお願いします。」
「むしろこちらこそよろしくね。後教えてあげる。この辺の飲食店の若い娘は殆どが若くて有望な冒険者を狙って働いてるのよ?因みに今一番人気はあんた。たった1ヶ月でDランクの超有望株、多分知らない人は居ないんじゃない?」
「なんだ?美月殿は有名人だったのか?まあ、あれだけ強ければモテるのも無理はないだろうな。」
まじでか…………冗談かと思ってたら結構マジらしい。
そしてスィヨンさんの考え方は脳筋過ぎる。
てか良く見たらスィヨンさんの料理はもうなくなってる。
食べるの速すぎじゃない?
僕らはまだ一口二口位なんだけど。
「美月様、火遊びはほどほどにしてくださいね?」
「いやいや、疚しいことは考えてないよ。」
ごめんなさい。少し考えました。
チヤホヤされたいし、モテモテになりたい。
だって男の子だもん。
…………今度一人で食堂でも行ってみるかな。
「それでカミルちゃんも美月狙いかよ?」
「えっわたし?……うーん?取り敢えずまだ結婚とかは早いかなぁと思ってんのよね。後数年後位にまだ売れ残ってたら宜しくね?」
「五年後の老けた貴女が買えるほど美月様は安くはありませんよ?」
「皆がマスターを捨てたとしても私が大切にするのであなたの出番はありませんので。」
「ぁっ、………その………冗談だよ。……真に受けないでよ……ね?」
うちの二人が敵意剥き出しなんだが………。
僕に関係することだと直ぐ人に噛みついちゃうから。
嬉しくはあるんだけど、恥ずかしい。
「じゃ、僕らは行きますよ。」
「そうか。………俺らは引き続き情報収集に勤しむとするわ。」
「じゃお会計お願いします。」
「はいはい!今行きま~す♪」
うへっ♪
たゆんたゆんだ。
「人間達は食事も随分工夫するものなのだな。それにこの街に入ってからこの耳を気にしている人間も殆ど居なかったし。」
「まあ、人によりけりですよね。恐らくこの国の人は比較的に獣人に対する偏見が少ないだけですよ。」
「…………そうか。そろそろ本題にしようか。冒険者ギルドの長に用がある。案内してもらってもいいか?」
「了解です。」
冒険者ギルドに着くと受付のサリーさんにギルド長にお客さんがいるんだけど。と伝えると直ぐにギルド長室に案内された。
恐らくはフイルミナさんが話を通しておいてくれたのかな?
「失礼します。」
「あぁ、Cランクアップ試験お疲れ様。色々トラブルがあったようだが良くやってくれた。恐らく最良に近い結果だろう。」
「ありがとうございます。」
この感じはランクアップクエストはクリアって感じかな?
不測の事態が続いてたから、クエスト自体が再度実施可能性も考えてたからラッキーだ。
「でそっちが?」
「俺はリョンという。猫人族、タミスの民の長をやっている。今回は獣人族としてではなく、タミスの民の長として来た。よろしく頼む」
「私は冒険者ギルドガレンディア支部ギルドマスターのメデルジオという。よろしく」
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