クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
227話 人生にはモテ期が三回あるらしい
「おはようございます美月さん。あれ…今日はお一人ですか?」
趣味を探した翌日、冒険者ギルドに向かうといつも通りのサリーさんから質問された。
「そうなんですよね?どうも女性陣だけでお茶会するとかで追い出されちゃったんですよね。行く当てもないんでここに来たんですよね。」
うちのパーティーを僕以外が女性しかないから肩身が狭いよ。
「そうなんですか……でしたらクエストでも受けますか?」
クエストか……一人で行くのもなぁ……?
「気乗りしませんか?でしたら……今日は折角リリアさん達も居ないことですし、合コン何ていかがです?」
「ご、合コンですか!?」
「ええ!美月さん達のパーティーは若手で一番というか……この街でもトップクラスの実力ですし、美男美女。なので皆さんは男女問わず人気ですよ。」
「……リリアやエミリアさん……まだ子供だけどヒスイや二キス達も美人ではあると思いますけど……僕はそこまで顔は整ってないと思うんですが……。」
ぶっちゃけて言うなら自分自身のことを不細工とは思っていない。
とはいえイケメンというには物足りないレベルだ。
僕としては自分の容姿は中の上くらいか?
確かに冒険者としては期待できるだろうけど……食堂のウェイトレスさんから話を聞いた時にも少し思ったがそんなんでモテるもんかね?
「何言ってるんですか!人間顔だけじゃないですよ!特に荒くれ者の多いですし物腰の穏やかな美月さんは一番人気なんですよ?……それに顔もかっこいいですし……。」
モテること自体は男冥利に尽きるんだけどな。
悲しきかな?モテない人生を歩んできたから素直に受け取れない……。
「と言うかそもそも何でサリーさんが合コン事情に詳しいんですか?もしかしてサリーさん……。」
サリーさん独身みたいだし、合コン開きまくって男漁りしてんのかな?
昔目立たない系の清楚そうな娘だと思ったけど間違いだったのか?
「ち!違いますよ!!何考えてるんですか!合コンの管理もギルドの仕事なだけで私自身参加したことはほとんどありません!」
ちょっとはあるんだ。
「なんでギルドがそんなことを管理するんですか?」
「……あんまり声大きく言うことでもないんですが冒険者をこの街に定住させるためなんですよ。この街は大樹海こそある物の魔物があふれて出てきたりする事もないので冒険者の人たちはランクがある程度上がると街を出て行ってしまうんですよ。なので結婚させて街に定住させ、いざというときの戦力になってもらおうと言う算段なんですよ。」
なるほど。
理にかなっている。
無駄に金を払わず優秀な冒険者を街に置いておくことは、もしもの時非常に役立つ戦力になることだろう。
「それでどうしますか?美月さんが参加するなら街でもトップクラス級の美女が一日で集まると思いますよ?」
「…………いや……止めときます。」
正直かなり心持ってかれたけど、リリアとは恋人だし、ヒスイはともかく二キスからは異性として好意を持っているって雰囲気を感じるし、なにより美樹ちゃんの件も何一つ片づいてない状況で合コンはなぁ~。
いろんな人に対する罪悪感でメンタルがやばいくなりそうだ。
「そうですか残念です私も参加希望出す予定だったのに。」
止めてー!
そんなわざとらしく口に出してそんなこと言われたら惚れそうになる。
十中八九からかいで言ってるって理解しているのになぜか心が反応してしまう。
今は恋人がいる元ボッチとはいえ刺激が強い。
この人こんな人だっけ?
「そう言えば話は変わりますが昨日の二キスさん達すごい活躍だったみたいですね。非常事態宣言を出すレベルの魔物だったとか?ラットさんが茫然自失したような感じで帰ってこられましたよ?」
「あぁ~。聞きましたよ。ジェネラルゴブリンを含む群れが現れたとか?」
昨日帰ってきた二キスがすごく上機嫌でだったから不思議に思ってたら、時間が経つと逆にどんどん落ち込んでいってた。
落ち込んでる二キスに事情を聞くとすごい活躍をしたから僕に褒めてもらえると期待してたのに今日のことを僕に聞かれなかったから、今日の活躍を僕に言えなくて落ち込んでいたらしい
二キス自身から僕に報告すると褒めることを催促しているような気がして言えなかったらしい。
二キスが落ち込みながらも僕にクエストで起こった出来事を報告してくれた後、頭をなでなでしてあげながら褒めてゆったり過ごしていると「マスタぁ~♪うぅんん!ふにぃ~。」とめっちゃ甘えてきて、滅茶苦茶可愛かった。
猫耳からの喉を鳴らしながらの甘えは驚異的すぎた。
「美月さん達のパーティーは本当に話題に事欠きませんね。ギルドマスターがランクアップや報酬についてどうするか慌ただしそうにしてましたよ。」
趣味を探した翌日、冒険者ギルドに向かうといつも通りのサリーさんから質問された。
「そうなんですよね?どうも女性陣だけでお茶会するとかで追い出されちゃったんですよね。行く当てもないんでここに来たんですよね。」
うちのパーティーを僕以外が女性しかないから肩身が狭いよ。
「そうなんですか……でしたらクエストでも受けますか?」
クエストか……一人で行くのもなぁ……?
「気乗りしませんか?でしたら……今日は折角リリアさん達も居ないことですし、合コン何ていかがです?」
「ご、合コンですか!?」
「ええ!美月さん達のパーティーは若手で一番というか……この街でもトップクラスの実力ですし、美男美女。なので皆さんは男女問わず人気ですよ。」
「……リリアやエミリアさん……まだ子供だけどヒスイや二キス達も美人ではあると思いますけど……僕はそこまで顔は整ってないと思うんですが……。」
ぶっちゃけて言うなら自分自身のことを不細工とは思っていない。
とはいえイケメンというには物足りないレベルだ。
僕としては自分の容姿は中の上くらいか?
確かに冒険者としては期待できるだろうけど……食堂のウェイトレスさんから話を聞いた時にも少し思ったがそんなんでモテるもんかね?
「何言ってるんですか!人間顔だけじゃないですよ!特に荒くれ者の多いですし物腰の穏やかな美月さんは一番人気なんですよ?……それに顔もかっこいいですし……。」
モテること自体は男冥利に尽きるんだけどな。
悲しきかな?モテない人生を歩んできたから素直に受け取れない……。
「と言うかそもそも何でサリーさんが合コン事情に詳しいんですか?もしかしてサリーさん……。」
サリーさん独身みたいだし、合コン開きまくって男漁りしてんのかな?
昔目立たない系の清楚そうな娘だと思ったけど間違いだったのか?
「ち!違いますよ!!何考えてるんですか!合コンの管理もギルドの仕事なだけで私自身参加したことはほとんどありません!」
ちょっとはあるんだ。
「なんでギルドがそんなことを管理するんですか?」
「……あんまり声大きく言うことでもないんですが冒険者をこの街に定住させるためなんですよ。この街は大樹海こそある物の魔物があふれて出てきたりする事もないので冒険者の人たちはランクがある程度上がると街を出て行ってしまうんですよ。なので結婚させて街に定住させ、いざというときの戦力になってもらおうと言う算段なんですよ。」
なるほど。
理にかなっている。
無駄に金を払わず優秀な冒険者を街に置いておくことは、もしもの時非常に役立つ戦力になることだろう。
「それでどうしますか?美月さんが参加するなら街でもトップクラス級の美女が一日で集まると思いますよ?」
「…………いや……止めときます。」
正直かなり心持ってかれたけど、リリアとは恋人だし、ヒスイはともかく二キスからは異性として好意を持っているって雰囲気を感じるし、なにより美樹ちゃんの件も何一つ片づいてない状況で合コンはなぁ~。
いろんな人に対する罪悪感でメンタルがやばいくなりそうだ。
「そうですか残念です私も参加希望出す予定だったのに。」
止めてー!
そんなわざとらしく口に出してそんなこと言われたら惚れそうになる。
十中八九からかいで言ってるって理解しているのになぜか心が反応してしまう。
今は恋人がいる元ボッチとはいえ刺激が強い。
この人こんな人だっけ?
「そう言えば話は変わりますが昨日の二キスさん達すごい活躍だったみたいですね。非常事態宣言を出すレベルの魔物だったとか?ラットさんが茫然自失したような感じで帰ってこられましたよ?」
「あぁ~。聞きましたよ。ジェネラルゴブリンを含む群れが現れたとか?」
昨日帰ってきた二キスがすごく上機嫌でだったから不思議に思ってたら、時間が経つと逆にどんどん落ち込んでいってた。
落ち込んでる二キスに事情を聞くとすごい活躍をしたから僕に褒めてもらえると期待してたのに今日のことを僕に聞かれなかったから、今日の活躍を僕に言えなくて落ち込んでいたらしい
二キス自身から僕に報告すると褒めることを催促しているような気がして言えなかったらしい。
二キスが落ち込みながらも僕にクエストで起こった出来事を報告してくれた後、頭をなでなでしてあげながら褒めてゆったり過ごしていると「マスタぁ~♪うぅんん!ふにぃ~。」とめっちゃ甘えてきて、滅茶苦茶可愛かった。
猫耳からの喉を鳴らしながらの甘えは驚異的すぎた。
「美月さん達のパーティーは本当に話題に事欠きませんね。ギルドマスターがランクアップや報酬についてどうするか慌ただしそうにしてましたよ。」
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コメント
ノベルバユーザー354375
つまらん……、よその作者サンの作品パクって書いてんてじゃねーよ!
面白くもねーんだよ!!!
それに誤字脱字が多すぎ wwww XD