は、魔王?そんなのうちのブラコン妹の方が100倍危ないんだが
3話 4次元ポーチ?と、妹さん偽装情報流そうとしないでね?
そこは中世ヨーロッパを思わせるような建物が立ち並び目の前の大通りのらしき場所には様々な屋台があり活気溢れる場所だった。
大半は人間の様だが2メートルを超えるであろう人型のトカゲの様な種族や猫耳に尻尾まで生やしている猫型の種族なども目に付く。
異世界物のお決まりの様なその風景は元々いた世界と違う事を主張していた。
「まじかよ⋯⋯ありえないだろ普通⋯⋯⋯⋯」
無意識にそう呟いてしまう。
いきなりの急展開でもパニックにはならなかったが、頭の中は多くの?と嫌でも理解せざるおえない異世界への混乱と不安などのオンパレードでぐちゃぐちゃになっていた。
妹をチラ見すると目を輝やかせて辺りを見渡している。
はぁ〜、何でお前は楽しそうなんだよ⋯⋯⋯⋯。
多くの人、いやここではとりあえず【者】と考えとこう。
その多くの者たちで賑わっている屋台には日用品や肉、野菜など一般的なものから、異世界感丸出しの魔法道具店や武具店などが立ち並んでいた。
その武具店や魔法道具店の辺りには全身鎧にまとった大柄の男や、ローブを羽織り背中に杖を抱えているエルフ? の様に見える種族などが見える。
彼らが冒険者なのだろう。
少しわくわくするのはゲームやアニメではこれから異世界に飛ばされた主人公が大冒険をする事を思い出したからだ。
だが俺らは2次元ではない3次元の人間なのだ。
冒険者たちを見てからクレアに目を向けると、目が合った⋯⋯。
『早く帰るために』
『お兄ちゃんと結婚するために』
二人はそれぞれ目的のずれた目標を立て頷き合った。
「なぁ⋯⋯クレア、とりあえず今の状況整理したいんだが二人きりになれる場所行かないか⋯⋯?」
「う、うん!」
クレアは辺りをキョロキョロ見ながら応答するが動こうとしない。
「おい、行くぞ!」
頭にチョップをする。
「あうっぅ⋯⋯痛いよぉ⋯⋯」
そう言うと頭に手を当てて泣き目になって付いて来た。
その後数分ほど歩き、人通りの少ない路地に入った。
「とりあえず聞く⋯⋯もちろん夢ではないよな?」
「そりゃぁもちろん! どっからどう見ても現実だね!」
「何でそんなテンション高いんだよ⋯⋯」
「ん? 異世界だよ異世界! 誰でも一度は異世界で冒険してみたい! と思うのが普通だよ!」
本当にそうゆうものなのか⋯⋯?
とりあえず『冒険なんてしたく無いんだが?』と目で訴えてみる。
「まぁ、お兄ちゃんは普通じゃないからね。なんたって妹が大好きで大好きで仕方なくて寝てる間に拘束しちゃうほどの変態さんだもんねぇ」
クレアは何かを逡巡するかの様に目を閉じ、うんうんと頷いている。
「おいちょっと待て、勝手にお前のした事をあたかも俺がした様に言うのはやめろ。誰かに聞かれたら冒険以前に人生の終点にたどり着いてしまうぞ」
「あれ? そうだったかなぁ⋯⋯ うーん⋯⋯ いや、やっぱお兄ちゃんだよ!」
ここはあえて無視を選ぼう。
本当にこいつはたまに自分の好きな方に記憶改ざんするので、やめて欲しいものだ。
「はぁー⋯⋯ とりあえず荷物とか持ってないか? 父さんの言い方だと初めから何か持たされてる感じだったけど」
今日何度目か分からないため息をつき、そう言って自分の体を探す。
そうして探していると覚えのない腰につけるタイプのポーチが付いていた。
ポーチの中を覗くとそこにはどこまで続くかわからない様な真っ暗な世界が広がっており、ここに吸い込まれたら一生戻ってこれない、そんな悪寒が足のつま先から頭のてっぺんまで一気に駆け巡る。
「こ、これ普通のポーチじゃないな ──どう思う?」
「待ってよぉ、うーん⋯⋯」
首を傾げて少し考えるそぶりを見せる。
そしてすぐに顔を上げるとキラキラと目を輝かせて、
「わかったよお兄ちゃん! これは4次元ポーチ
だ!」
「いやいやいくら異世界だからって」
微笑を浮かべ軽く受け流す。 が、もしかするとそうかもしれないと思う自分もいた。
するとクレアがいきなりポーチの中に手を入れた。
「おい! こんな何かもわからない様な物に手を入れるなよ!」
「⋯⋯」
「おいクレア!」
「⋯⋯⋯⋯」
クレアは手を入れたまま動かない。
「おいおいまじかよ大丈夫か?!」
急いでクレアの肩を揺する。
「大丈夫か?!」
クレアの顔を覗き込む。 ──ん? クレアの顔は幸せそのものだった。
よく聞けば小さな鼻息さえ立てている。
「お前寝てるのか⋯⋯?」
寝てるだけと分かると全身から力が抜けるのを感じた。
「おい起きろよ」
クレアを揺すっても反応がない、あきらかにこのポーチに原因があるだろう。
とりあえずポーチからクレアの手を抜いてみる。
「ふゎぁぁぁーー」
本当にこれのせいなんだ⋯⋯。
「はぁ⋯⋯良かった。あんまり俺に心配させないでくれよ」
「ん? あぁ、おはようダーリン。 ──どうしたの?」
まだ少し眠そうに目をこすっている。クレアは何があったのかわからない様子だ。
「だから誰がダーリンだよ!」
「またまた照れちゃってぇ」
クレアが頬に手を当てて体をくねらせている。
はぁ、なんかこんなやりとり朝にもした気がするんだが⋯⋯。
「それより、聞いてよ! 私変な夢見ちゃったよ!」
クレアは、どんっと大きく一歩踏み出す。
「ふ、ふーん。 ──どんな?」
「気になる? やっぱ気になっちゃう?」
(うっぜぇなぁこのアホ妹は⋯⋯)
「いや、やっぱいいわ」
「い、いや! ごめんって調子に乗りすぎましたぁ! 聞いてくださいぃ」
クレアはまた一歩大きく踏み出すと、そのまま抱きついてくる。
「はぁ、はいはい聞くから俺に抱きつくのやめろよ」
「えーダメなのぉ? まぁ今の所は引き下がるとします。それでね、なんかぁ朝私とお兄ちゃんがいちゃいちゃしてたらね、おばさんに見つかっちゃってお父さんに異世界に飛ばされちゃうって夢見たんだよ!! しかも、兄妹で結婚出来るんだよ! そして直ぐに結婚しちゃうんだよぉ〜⋯⋯なんて素晴らしい世界なんだろうねぇ現実になったらいいのに!」
「はぁー⋯⋯⋯⋯」
ため息しか出なかった。
「お前覚えてないのか?」
「ん?」
「それだいぶおかしい所あるけど半分ぐらい事実だぞ」
「え? お兄ちゃんと結婚した事?!」
クレアは抱きつくのをやめ、繋ぐだけにしていた手の力をより強くした。
「はぁ? な訳ないだろ!」
なんか今日はいつも以上にクレアに振り回されてる気がする。
「むぅー 、 ──え? て事は、ここ異世界?」
「そうだ、やっと思い出したか」
「あー少しずつ思い出して来た! 思い出した事だし即結婚しようよお兄ちゃん!」
「バカかお前は⋯⋯そうじゃなくて! クレアいきなりポーチに手を入れて動かなくなってたんだよ!!」
「あ、そうだった! 確かねぇあの中に手を入れると⋯⋯」
入れると魔法にかかって全身に痛みが生じて気絶したとか⋯⋯?
「なんか気持ち良いというか心地よいというかそんなふんわりとしてきて寝ちゃったっぽい」
「は⋯⋯? なんだその予想と180度ずれた理由は⋯⋯ なら、ただ心地よすぎてそのまま寝たって事か?」
するとさっきの心配をしていた自分がバカに思えて怒りがこみ上げてくる。
「なぁ、クレアちょっとこっちに来てくれ」
満面の作り爽やかスマイルを浮かべて誘うと嬉しそうにこっちに来た。
「なぁにぃ? ──て、痛い痛い痛いぃぃぃぃっ!」
左右のこめかみをグーに握った手でグリグリとしてやる。
とりあえず眠るほど心地よいとはどうゆう事なのだろう。
気になったので手を入れてみる。
その瞬間、手から体全身に向けてよくわからない気持ち良さが流れて来た。
そう、それは心地よいような安らぐようなそんな感じだ。
そのままその気持ちに浸っていると、瞬間現実に引き戻される。
どうやら妹がポーチから手を抜いてくれたようだ。
「あ、ありがとな。これやばいな」
「でしょう? あ⋯⋯」
妹の顔が何かに気づくと突然青ざめていく。
「ど、どうした??」
「私はなんて大きな失態を犯してしまったんだ!」
クレアが泣きながら叫んでいる。
「どうしたんだよ!!」
「お兄ちゃんがせっかく目覚めないならいっそそのまま私の物にしてしまえば良かったんです!」
「怖いわ! お前なんて事考えてんだよ、それはただの犯罪者じゃねぇか!」
「何言ってるんですか? ここは異世界ですよ」
平然とした顔をして言ってくる。
「ーーっ! いやさすがにルールぐらいあるだろ!」
はぁ⋯⋯ 本当に疲れる、これからやっていけるか心配なんですが⋯⋯⋯⋯。
大半は人間の様だが2メートルを超えるであろう人型のトカゲの様な種族や猫耳に尻尾まで生やしている猫型の種族なども目に付く。
異世界物のお決まりの様なその風景は元々いた世界と違う事を主張していた。
「まじかよ⋯⋯ありえないだろ普通⋯⋯⋯⋯」
無意識にそう呟いてしまう。
いきなりの急展開でもパニックにはならなかったが、頭の中は多くの?と嫌でも理解せざるおえない異世界への混乱と不安などのオンパレードでぐちゃぐちゃになっていた。
妹をチラ見すると目を輝やかせて辺りを見渡している。
はぁ〜、何でお前は楽しそうなんだよ⋯⋯⋯⋯。
多くの人、いやここではとりあえず【者】と考えとこう。
その多くの者たちで賑わっている屋台には日用品や肉、野菜など一般的なものから、異世界感丸出しの魔法道具店や武具店などが立ち並んでいた。
その武具店や魔法道具店の辺りには全身鎧にまとった大柄の男や、ローブを羽織り背中に杖を抱えているエルフ? の様に見える種族などが見える。
彼らが冒険者なのだろう。
少しわくわくするのはゲームやアニメではこれから異世界に飛ばされた主人公が大冒険をする事を思い出したからだ。
だが俺らは2次元ではない3次元の人間なのだ。
冒険者たちを見てからクレアに目を向けると、目が合った⋯⋯。
『早く帰るために』
『お兄ちゃんと結婚するために』
二人はそれぞれ目的のずれた目標を立て頷き合った。
「なぁ⋯⋯クレア、とりあえず今の状況整理したいんだが二人きりになれる場所行かないか⋯⋯?」
「う、うん!」
クレアは辺りをキョロキョロ見ながら応答するが動こうとしない。
「おい、行くぞ!」
頭にチョップをする。
「あうっぅ⋯⋯痛いよぉ⋯⋯」
そう言うと頭に手を当てて泣き目になって付いて来た。
その後数分ほど歩き、人通りの少ない路地に入った。
「とりあえず聞く⋯⋯もちろん夢ではないよな?」
「そりゃぁもちろん! どっからどう見ても現実だね!」
「何でそんなテンション高いんだよ⋯⋯」
「ん? 異世界だよ異世界! 誰でも一度は異世界で冒険してみたい! と思うのが普通だよ!」
本当にそうゆうものなのか⋯⋯?
とりあえず『冒険なんてしたく無いんだが?』と目で訴えてみる。
「まぁ、お兄ちゃんは普通じゃないからね。なんたって妹が大好きで大好きで仕方なくて寝てる間に拘束しちゃうほどの変態さんだもんねぇ」
クレアは何かを逡巡するかの様に目を閉じ、うんうんと頷いている。
「おいちょっと待て、勝手にお前のした事をあたかも俺がした様に言うのはやめろ。誰かに聞かれたら冒険以前に人生の終点にたどり着いてしまうぞ」
「あれ? そうだったかなぁ⋯⋯ うーん⋯⋯ いや、やっぱお兄ちゃんだよ!」
ここはあえて無視を選ぼう。
本当にこいつはたまに自分の好きな方に記憶改ざんするので、やめて欲しいものだ。
「はぁー⋯⋯ とりあえず荷物とか持ってないか? 父さんの言い方だと初めから何か持たされてる感じだったけど」
今日何度目か分からないため息をつき、そう言って自分の体を探す。
そうして探していると覚えのない腰につけるタイプのポーチが付いていた。
ポーチの中を覗くとそこにはどこまで続くかわからない様な真っ暗な世界が広がっており、ここに吸い込まれたら一生戻ってこれない、そんな悪寒が足のつま先から頭のてっぺんまで一気に駆け巡る。
「こ、これ普通のポーチじゃないな ──どう思う?」
「待ってよぉ、うーん⋯⋯」
首を傾げて少し考えるそぶりを見せる。
そしてすぐに顔を上げるとキラキラと目を輝かせて、
「わかったよお兄ちゃん! これは4次元ポーチ
だ!」
「いやいやいくら異世界だからって」
微笑を浮かべ軽く受け流す。 が、もしかするとそうかもしれないと思う自分もいた。
するとクレアがいきなりポーチの中に手を入れた。
「おい! こんな何かもわからない様な物に手を入れるなよ!」
「⋯⋯」
「おいクレア!」
「⋯⋯⋯⋯」
クレアは手を入れたまま動かない。
「おいおいまじかよ大丈夫か?!」
急いでクレアの肩を揺する。
「大丈夫か?!」
クレアの顔を覗き込む。 ──ん? クレアの顔は幸せそのものだった。
よく聞けば小さな鼻息さえ立てている。
「お前寝てるのか⋯⋯?」
寝てるだけと分かると全身から力が抜けるのを感じた。
「おい起きろよ」
クレアを揺すっても反応がない、あきらかにこのポーチに原因があるだろう。
とりあえずポーチからクレアの手を抜いてみる。
「ふゎぁぁぁーー」
本当にこれのせいなんだ⋯⋯。
「はぁ⋯⋯良かった。あんまり俺に心配させないでくれよ」
「ん? あぁ、おはようダーリン。 ──どうしたの?」
まだ少し眠そうに目をこすっている。クレアは何があったのかわからない様子だ。
「だから誰がダーリンだよ!」
「またまた照れちゃってぇ」
クレアが頬に手を当てて体をくねらせている。
はぁ、なんかこんなやりとり朝にもした気がするんだが⋯⋯。
「それより、聞いてよ! 私変な夢見ちゃったよ!」
クレアは、どんっと大きく一歩踏み出す。
「ふ、ふーん。 ──どんな?」
「気になる? やっぱ気になっちゃう?」
(うっぜぇなぁこのアホ妹は⋯⋯)
「いや、やっぱいいわ」
「い、いや! ごめんって調子に乗りすぎましたぁ! 聞いてくださいぃ」
クレアはまた一歩大きく踏み出すと、そのまま抱きついてくる。
「はぁ、はいはい聞くから俺に抱きつくのやめろよ」
「えーダメなのぉ? まぁ今の所は引き下がるとします。それでね、なんかぁ朝私とお兄ちゃんがいちゃいちゃしてたらね、おばさんに見つかっちゃってお父さんに異世界に飛ばされちゃうって夢見たんだよ!! しかも、兄妹で結婚出来るんだよ! そして直ぐに結婚しちゃうんだよぉ〜⋯⋯なんて素晴らしい世界なんだろうねぇ現実になったらいいのに!」
「はぁー⋯⋯⋯⋯」
ため息しか出なかった。
「お前覚えてないのか?」
「ん?」
「それだいぶおかしい所あるけど半分ぐらい事実だぞ」
「え? お兄ちゃんと結婚した事?!」
クレアは抱きつくのをやめ、繋ぐだけにしていた手の力をより強くした。
「はぁ? な訳ないだろ!」
なんか今日はいつも以上にクレアに振り回されてる気がする。
「むぅー 、 ──え? て事は、ここ異世界?」
「そうだ、やっと思い出したか」
「あー少しずつ思い出して来た! 思い出した事だし即結婚しようよお兄ちゃん!」
「バカかお前は⋯⋯そうじゃなくて! クレアいきなりポーチに手を入れて動かなくなってたんだよ!!」
「あ、そうだった! 確かねぇあの中に手を入れると⋯⋯」
入れると魔法にかかって全身に痛みが生じて気絶したとか⋯⋯?
「なんか気持ち良いというか心地よいというかそんなふんわりとしてきて寝ちゃったっぽい」
「は⋯⋯? なんだその予想と180度ずれた理由は⋯⋯ なら、ただ心地よすぎてそのまま寝たって事か?」
するとさっきの心配をしていた自分がバカに思えて怒りがこみ上げてくる。
「なぁ、クレアちょっとこっちに来てくれ」
満面の作り爽やかスマイルを浮かべて誘うと嬉しそうにこっちに来た。
「なぁにぃ? ──て、痛い痛い痛いぃぃぃぃっ!」
左右のこめかみをグーに握った手でグリグリとしてやる。
とりあえず眠るほど心地よいとはどうゆう事なのだろう。
気になったので手を入れてみる。
その瞬間、手から体全身に向けてよくわからない気持ち良さが流れて来た。
そう、それは心地よいような安らぐようなそんな感じだ。
そのままその気持ちに浸っていると、瞬間現実に引き戻される。
どうやら妹がポーチから手を抜いてくれたようだ。
「あ、ありがとな。これやばいな」
「でしょう? あ⋯⋯」
妹の顔が何かに気づくと突然青ざめていく。
「ど、どうした??」
「私はなんて大きな失態を犯してしまったんだ!」
クレアが泣きながら叫んでいる。
「どうしたんだよ!!」
「お兄ちゃんがせっかく目覚めないならいっそそのまま私の物にしてしまえば良かったんです!」
「怖いわ! お前なんて事考えてんだよ、それはただの犯罪者じゃねぇか!」
「何言ってるんですか? ここは異世界ですよ」
平然とした顔をして言ってくる。
「ーーっ! いやさすがにルールぐらいあるだろ!」
はぁ⋯⋯ 本当に疲れる、これからやっていけるか心配なんですが⋯⋯⋯⋯。
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