人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜

ぱんれお

24話~ホモ再び




 俺は、気がつくと…壮絶な光景を目にした。


 永遠に端にいけない、果てのない宇宙。俺は、無数の星がいりまじう中、

 俺の目の前で…創造神ホモが汗だらけで泣いていたのだ。

 俺は人生において、これ程目をそらしたくなったものは無い。

 「うっ…うっ……うわぁぁぁん」

 逃げたい。ただひたすらにそう思った。


 「おい、どーした」

 「おぉ…最愛の人よ………」
 また呼び方変わったよ…

 「で?何があった…」

 「ここに来たということは、死んでしまったのだな…」

 「質問に答えろ、何があった」

 「俺様にも…わからない…」

 「創造神だろ?分からないことなんてあるものか」

 「最愛の人よ、俺様は神ではないかもしれない…」

 「何を言っている?」

 「なぜ、俺様は泣けるのだ。なぜ、俺様はあんたを好きになったのだ。なぜ…なんだ……」

 「神なのに、感情があるということか?」

 「…そういうことだ」

 「…お前が……俺を殺したのか?」

 「違う……」

 「なら、なんで俺は死んだ」

 「俺様にもわからぬのだ!」

 は?創造神のお前が分からなくて誰がわかるんだよ!

 「……………」
 「……………」
 「……………」

 「……この沈黙はなんだ?」
 いや、なんでわかんねぇんだよ!

 「…はぁ……とにかく、あの星では何が起きている」

 「俺様にもどうなってるか分からないが、命ある者の魂が剥奪されている」

 「もっと詳しく」

 「1000種族中生存している種族は57」


 

 ……ますます意味わかんねぇよ!




 投稿ペースが大幅に落ちてしまい、本当にすいません。色々と用事宿題とか宿題とか宿題とかがあったんですよ…
 少ないながらもフォロワーの皆さん、どうか、フォロー解除しないで下さい。次話も読んで頂けると幸いです。

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く