屋根裏見たら異世界降臨
6話 ネクロマンサー
「スケルトンが多すぎて太刀でも処理しきれないよ。」
「俺にまかせて【エアスラッシュ】」
「結構道が開けたね」
「ああ、ナツも行くよ!」
「分かった。どうやらこのスケルトン達は街の真ん中から来てるらしいね」
「分かった。急いで向かおう」
見た感じ住民は避難してるようだ。街に必ず一つある防衛基地に逃げてるんだろう。だがそこを越えられたら住民は全員殺される。今は真ん中からスケルトンを派遣し探しているというところか。ならば防衛基地が、見つかる前になんとかしなければならない。真ん中で仕留める。
「ハルキ、真ん中が見えて来たよ。」
「ネッネクロマンサーだ」
見た目はこの前も変わってない。そして戦場となろうこの場所はなにもない広い平地となっていた。噴水があったであろう場所には水が飛び出ている。
「戦闘となるにはうってつけだな」
一番前にハルキが立ち、斜め右後あたりにナツが立ちその後ろにメネルが立ち、弓を構える。カランコロンと、骨の音を鳴らしながらスケルトンが出現する。がナツが前に出て太刀でなぎ払い、スケルトンを一撃で仕留める。
「ナツナイス」
俺がエアスラッシュを使うほどでもなかったな。
「それにしても」
あらためてネクロマンサーを見る。ネクロマンサーを見てるだけで遠のくような近くなるような緊張。あせり。押されて今にも潰れてしまいそうなプレッシャー。
「くっそ、あらためて向かい合うと見てるだけで倒れそう」
「そんなんで倒れたら承知しないからね」とナツ
「そんなんで倒れるほど弱くはないから大丈夫だよ」とメネル
「一言一言が身にしみるぅ」
話してたら楽になった。だが、これ以上は待ってくれないようだ。
「さて、そろそろ待ち切れないみたいだしやろうか」
そう言って走り出して剣で一撃を与えようとする。が後ろにスケルトンが出現して攻撃しようとするがそれをナツが処理する。止めることなく剣を振るが回避されるが、それを予測してそこにメネルの矢を射っといたやつも、回避する。さらには第三の攻撃の俺の剣も回避される。
「くっそ、思ったよりやるな。ここまで来ると怖いぞこれ」
「うん。そうだね」
「棒読みだな。」
流石にそうか。因縁の敵が目の前にいるんだもんな。
「おい、ナツ落ち着け…よ?」
そう言って顔色を伺う。
「獣の血よ。騒ぎひととき我に力を差し出してくれ。本能をさらけ出せ!【ウルフオブブラッド】」
「えっ?」
その瞬間もの凄いスピードで飛びかかって行った。
「そのまま狼の血って意味だね。ハルキどうする?」
「援護しよう」
「分かった」
それにしても強い。ネクロマンサーもスケルトンを、出す暇がないぐらい接戦だ。と思ったら一瞬のすきをついて召喚したと思いきやちょっと離れて場所から矢を射ってくる。
「弓スケルトンか」
変幻自在な召喚。
「私にまかせて!」
そう言って弓スケルトンに向かって射るがやすやすとあの早い狙撃を回避する。というか骨の間を通ってしまう。
「くっそスケルトンめ〜」
と言いながら自分が攻撃するから任せてといい走って行く。スケルトンを攻撃しようとしたらネクロマンサーがこっちへ来る。ネクロマンサーの攻撃を回避し一旦回避するが。
「ふぅ、ダメか。」
ネクロマンサーとハルキの間にナツが入ってくる。
「ナツ落ち着け!冷静になるんだ!」
そう言ってもナツは無反応。その瞬間。ナツが消えた。いや消えたんじゃない。左にものすごい速さで吹っ飛んだんだ。
「ナツの魔法は攻撃力や速度は上がるけど防御力が結構低くなるってところかな?それよりも」
見たところたった一撃で気絶してる。ネクロマンサーの攻撃で気絶したナツにメネルが寄って回復途中だ。
「タイマンか」
さっき仕掛けてた攻撃を振り返ってもやはり隙がない。
「考えるより行動かな。【分身魔法】」
分身魔法の数で押す。死ぬ痛みなどくそくらえだ。今は痛いなど言ってられない。一体目の攻撃を回避しネクロが攻撃を返してくるが違う攻撃でターゲットを変える。それを繰り返すが何か違和感を感じる。
「全部正面で受けきるとかネクロマンサーのくせにやるな」
ああ。今自分で言ってたことがそれの違和感か。
「さて本番行きますか」
そう言い向かい合う。気づいたことは1つ。背中の方だと、防御が出来ないらしい。出来ないってよりはただ単に苦手って感じだろうけど
「まずは…」
分身で一直線に立ち向かっていく。その次は右からとどんどん相手していく。
「分かったからと言って後ろに回れるわけじゃないか」
一旦間合いを広げる。「一回落ちつこう」とつぶやきずっと開きっぱなしだった目を閉じてまた開け…
「ここは…」
その時
「ねぇ。一度だけ魔法を使わしてあげるねっ」
幼い少女の声がその空間に響いた
「俺にまかせて【エアスラッシュ】」
「結構道が開けたね」
「ああ、ナツも行くよ!」
「分かった。どうやらこのスケルトン達は街の真ん中から来てるらしいね」
「分かった。急いで向かおう」
見た感じ住民は避難してるようだ。街に必ず一つある防衛基地に逃げてるんだろう。だがそこを越えられたら住民は全員殺される。今は真ん中からスケルトンを派遣し探しているというところか。ならば防衛基地が、見つかる前になんとかしなければならない。真ん中で仕留める。
「ハルキ、真ん中が見えて来たよ。」
「ネッネクロマンサーだ」
見た目はこの前も変わってない。そして戦場となろうこの場所はなにもない広い平地となっていた。噴水があったであろう場所には水が飛び出ている。
「戦闘となるにはうってつけだな」
一番前にハルキが立ち、斜め右後あたりにナツが立ちその後ろにメネルが立ち、弓を構える。カランコロンと、骨の音を鳴らしながらスケルトンが出現する。がナツが前に出て太刀でなぎ払い、スケルトンを一撃で仕留める。
「ナツナイス」
俺がエアスラッシュを使うほどでもなかったな。
「それにしても」
あらためてネクロマンサーを見る。ネクロマンサーを見てるだけで遠のくような近くなるような緊張。あせり。押されて今にも潰れてしまいそうなプレッシャー。
「くっそ、あらためて向かい合うと見てるだけで倒れそう」
「そんなんで倒れたら承知しないからね」とナツ
「そんなんで倒れるほど弱くはないから大丈夫だよ」とメネル
「一言一言が身にしみるぅ」
話してたら楽になった。だが、これ以上は待ってくれないようだ。
「さて、そろそろ待ち切れないみたいだしやろうか」
そう言って走り出して剣で一撃を与えようとする。が後ろにスケルトンが出現して攻撃しようとするがそれをナツが処理する。止めることなく剣を振るが回避されるが、それを予測してそこにメネルの矢を射っといたやつも、回避する。さらには第三の攻撃の俺の剣も回避される。
「くっそ、思ったよりやるな。ここまで来ると怖いぞこれ」
「うん。そうだね」
「棒読みだな。」
流石にそうか。因縁の敵が目の前にいるんだもんな。
「おい、ナツ落ち着け…よ?」
そう言って顔色を伺う。
「獣の血よ。騒ぎひととき我に力を差し出してくれ。本能をさらけ出せ!【ウルフオブブラッド】」
「えっ?」
その瞬間もの凄いスピードで飛びかかって行った。
「そのまま狼の血って意味だね。ハルキどうする?」
「援護しよう」
「分かった」
それにしても強い。ネクロマンサーもスケルトンを、出す暇がないぐらい接戦だ。と思ったら一瞬のすきをついて召喚したと思いきやちょっと離れて場所から矢を射ってくる。
「弓スケルトンか」
変幻自在な召喚。
「私にまかせて!」
そう言って弓スケルトンに向かって射るがやすやすとあの早い狙撃を回避する。というか骨の間を通ってしまう。
「くっそスケルトンめ〜」
と言いながら自分が攻撃するから任せてといい走って行く。スケルトンを攻撃しようとしたらネクロマンサーがこっちへ来る。ネクロマンサーの攻撃を回避し一旦回避するが。
「ふぅ、ダメか。」
ネクロマンサーとハルキの間にナツが入ってくる。
「ナツ落ち着け!冷静になるんだ!」
そう言ってもナツは無反応。その瞬間。ナツが消えた。いや消えたんじゃない。左にものすごい速さで吹っ飛んだんだ。
「ナツの魔法は攻撃力や速度は上がるけど防御力が結構低くなるってところかな?それよりも」
見たところたった一撃で気絶してる。ネクロマンサーの攻撃で気絶したナツにメネルが寄って回復途中だ。
「タイマンか」
さっき仕掛けてた攻撃を振り返ってもやはり隙がない。
「考えるより行動かな。【分身魔法】」
分身魔法の数で押す。死ぬ痛みなどくそくらえだ。今は痛いなど言ってられない。一体目の攻撃を回避しネクロが攻撃を返してくるが違う攻撃でターゲットを変える。それを繰り返すが何か違和感を感じる。
「全部正面で受けきるとかネクロマンサーのくせにやるな」
ああ。今自分で言ってたことがそれの違和感か。
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