15話 ナズ姉

【変更】ユウキの加護を普段１００倍で一時的に一万倍にできることに変えます
ステータスの？？？は１００億を越えた場合にします。すいません










ナズ姉と呼ばれたお姉さんは20歳ぐらいで
身長160ぐらいで胸は…言わぬが花である

じー

どうしよ、何かにらんで来てるんですけど、この世界の女性はどうやら都合のいいときだけ勘が素晴らしいようだ

「シルフィ、この人たち誰？」
「今回護衛を頼んでるユウキ様たちです」
「どうも」
「私はナズだよ。シルフィの護衛をしてるってことは結構強いんだよね？」
「はい！ユウキ様には一度盗賊から守ってもらってますからね」
「そうなんだー。じゃーちょっと勝負しない？」
「へ？」
「勝負よ勝負。戦闘。殴り合い！」

何か勝手に殴り合いonlyにされそうなんだけど

「すいません、ナズ姉はちょっと戦闘狂なところがありまして、実際エルフですが属性魔法があまり得意じゃなくて身体強化でだいたいごり押しなんですよ」

それエルフ？エルフって言っていいの？

「ちょっとステータス見ていい？」
「いいよー。その代わり見せてねー」

ナズ姉のステータスはこんな感じだった



『ステータス』
 
　【名前】ナズ姉
　【種族】ハイエルフ 【性別】女性　【年齢】？
　【称号】エルフ王女 闘神
　【レベル】
　【体力】？？？／？？？
　【魔力】？？？／？？？
 
　【魔法】
　　創造魔法Lv.MAX
　　全属性魔法Lv.１
        (火、水、風、光、闇)
        時空魔法Lv.MAX
        空間魔法Lv.MAX
　　
    【スキル】
　　鑑定
　　アイテムボックス
　    剣術Lv.MAX
        魔術Lv.１
        体術Lv.MAX
　　身体強化Lv.MAX
        自動回復
        鬼神化
        底力
        闘気
        フルパワー

    【加護】
        闘神(元素)の加護

    【契約】
        精霊王


「化けもんじゃねーか」
「それ女性にいっちゃダメでしょ。それにあなたもたいがいだよね」
「てかほんとに属性魔法苦手だな、なんだよLv.１って」
「いやー何やっても上がらなくてさー。それにぶっとばす方が楽しい！」
 
あ、もうこの人だめだ。人じゃなくてエルフだけど

「早くやろうよー」
「そう言ってもここ森だ…」

パーーーン！

盗賊団のアジトの瓦礫が積もっていたところが弾けた

「ここでやろ？」
「えぇーー！」