クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
83話 召喚されし者
目を開けるとそこは、今さっきいた崖の上ではなくて空間のようなものだった。
「どこだ?ここ?」
周りを見渡すが何も無い。
シェレールも、エミーゼさんもいない。
ルビ、いるか?
(はい、もちろんです。私は、マスターと共有していますのでどんな状況でも一緒ですよ。)
そうか。なら、ここがどこか分かるか?
(ここは、何者かがマスターだけを呼び出すために作った異空間、簡単に言うとアイテムボックスのとても広いものです。)
誰かが俺を呼んだ?
「それは、僕が呼んだんだよ。」
っ!
俺は、後ろから急に声をかけられとっさに振り返り、刀をとり身構える。
そこには、ひとつの光の玉が空中に浮いていた。
「やぁ、初めまして、柊 竜斗君。」
「っ!お前、どうして俺の名前を?」
「まぁまぁ。ちょっとお話でもしようじゃないか。ほら、刀しまって。」
「………」
「あれ?信用されてない?」
「当たり前だろ?」
「酷いな〜。それじゃ僕の自己紹介をするね。僕の名は、鹿苑寺 平って言うんだ。」
「おまっ!その名前……」
「そう、僕は日本人だよ。」
「ってことは、お前がエルフたちの伝説になっている少年か?」
「伝説?なんのこと?」
「違うのか?黒髪黒目の少年がエルフの国を発展を促し、そのエルフの国の大群の魔物を不思議な力で倒していったって言う伝説の少年。」
「なっ!僕、そんな伝説になってるの!?は、恥ずかしいなぁ〜。えへへ」
「その反応ってことはやっぱりお前なのか?」
「まぁ、そうだね。で、柊君、君をここに呼んだ理由なんだけど。」
「なんなんだ?」
「君に僕の力を受け継いで欲しいんだ。」
「力を……受け継ぐ?」
「うん、まぁ受け継いでも別にやって欲しいわけじゃないよ。ただ、僕の力がただ消えるのがもったいないと思ったからね。」
「は、はぁ。そんなにすごい力なんですか?」
「まぁね。でも、この力は、僕と一緒の召喚された人でなきゃダメなんだ。それとこの力に耐えられる体も必要だ。」
「召喚された人じゃなきゃダメ……ですか。」
「そう!で、受けってくれるかな?」
「………分かりました。力を持つのは別に俺にとってデメリットとかないし。」
「よし!決まりだね。」
「あ、その力ってどんな力なんだ?」
「それは、後で確認するといいよ。」
声の主がそう言うと目の前に浮いている光の玉が俺の体に入っていった。
そして次の瞬間、再び眩い光が放たれ目を閉じた。
そして目を開けるとそこは、先程居た崖の上だった。
だけど、目の前にあった剣は、消えていた。
「竜斗!?大丈夫ですか!?」
俺の意識がこちらに戻ってきた瞬間にシェレールが俺の体に飛びついてきた。
「あ、ああ、別に大丈夫だよ。」
俺は、そう言って俺の胸に顔を埋めているシェレールの頭に手を置いた。
「ったく、シェレール、心配し過ぎだよ。」
「だって、だって、竜斗の髪があの時みたいだから……」
髪がどうかなったのだろうか?
シェレールが、自分の持っていた手鏡を俺に向けてきた。
そこに映っていたのは
「はぁ!?なんだこりゃ!?」
俺の髪は、真っ白になっていてまるで俺があの復習に抱く憎悪を使った時と一緒だ。
シェレールが涙目なのもそのせいなんだろう。
「竜斗………」
シェレールは、まだすごい心配そうな顔をしている。
「大丈夫だよ、シェレール。別にあの時みたいにはならないから。それにたぶんこんな色になったのはあれが原因だと思うし。」
「あれ?ですか?」
いや、間違いなく声の主が言っていた力を取り込んだからだろう。
「まぁ、心配するなって言ってもするんだろうな。」
「当たり前です!」
「ははっ、嬉しいよ。こんなに俺の事を思ってくれる可愛い女の子がいるんだから。」
「か、可愛い!?」
「もちろんだ。」
「しょ、しょんなこと、ありましぇんよ〜。」
とか言いつつすごい顔が嬉しそうだ。
「俺を心配してくれるのは本当に嬉しいよ、シェレール。でも、俺はお前の前に立っているんだ。だから、安心してくれ。」
俺がそう言うと俺の背中に回しているシェレールの手にさらに力が加わる。
「あのぉ〜、二人とも?今さっきから何度も声をかけてるのですが、聞こえてませんか〜?」
とそこにエミーゼさんが割って入ってきた。
「わっ!」
「はぅ!」
エミーゼさんの顔は、今までならニヤニヤしていたのだが、今はすごい呆れているような顔だった。
「もう、あなたたちが仲良しだってことは分かったわよ。それよりもリュウ君は、、何か変わったことは無い?あの刺さっていた剣が無くなっているのだけど。」
「あ、ああ、そうだった。今、調べますね。」
そう言って俺は、ステータスを開いた。
お気に入り登録者が4000人を超えました!!!
本当にありがとうございます!!
4000人を記念して前から少しやってみたかったことをやりたいと思います!
それは、キャラクター人気投票です!
みなさんが好きなキャラクターを1人だけこの話のコメント欄に書いていってください!
たくさんのコメントお待ちしております!
あ、それともう一作品作ろうと思ってます。今度は、恋愛ものを書こうと思ってます。まぁまだ考えているだけなので本当に書くかどうかは分かりませんのでご了承ください。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!!
「どこだ?ここ?」
周りを見渡すが何も無い。
シェレールも、エミーゼさんもいない。
ルビ、いるか?
(はい、もちろんです。私は、マスターと共有していますのでどんな状況でも一緒ですよ。)
そうか。なら、ここがどこか分かるか?
(ここは、何者かがマスターだけを呼び出すために作った異空間、簡単に言うとアイテムボックスのとても広いものです。)
誰かが俺を呼んだ?
「それは、僕が呼んだんだよ。」
っ!
俺は、後ろから急に声をかけられとっさに振り返り、刀をとり身構える。
そこには、ひとつの光の玉が空中に浮いていた。
「やぁ、初めまして、柊 竜斗君。」
「っ!お前、どうして俺の名前を?」
「まぁまぁ。ちょっとお話でもしようじゃないか。ほら、刀しまって。」
「………」
「あれ?信用されてない?」
「当たり前だろ?」
「酷いな〜。それじゃ僕の自己紹介をするね。僕の名は、鹿苑寺 平って言うんだ。」
「おまっ!その名前……」
「そう、僕は日本人だよ。」
「ってことは、お前がエルフたちの伝説になっている少年か?」
「伝説?なんのこと?」
「違うのか?黒髪黒目の少年がエルフの国を発展を促し、そのエルフの国の大群の魔物を不思議な力で倒していったって言う伝説の少年。」
「なっ!僕、そんな伝説になってるの!?は、恥ずかしいなぁ〜。えへへ」
「その反応ってことはやっぱりお前なのか?」
「まぁ、そうだね。で、柊君、君をここに呼んだ理由なんだけど。」
「なんなんだ?」
「君に僕の力を受け継いで欲しいんだ。」
「力を……受け継ぐ?」
「うん、まぁ受け継いでも別にやって欲しいわけじゃないよ。ただ、僕の力がただ消えるのがもったいないと思ったからね。」
「は、はぁ。そんなにすごい力なんですか?」
「まぁね。でも、この力は、僕と一緒の召喚された人でなきゃダメなんだ。それとこの力に耐えられる体も必要だ。」
「召喚された人じゃなきゃダメ……ですか。」
「そう!で、受けってくれるかな?」
「………分かりました。力を持つのは別に俺にとってデメリットとかないし。」
「よし!決まりだね。」
「あ、その力ってどんな力なんだ?」
「それは、後で確認するといいよ。」
声の主がそう言うと目の前に浮いている光の玉が俺の体に入っていった。
そして次の瞬間、再び眩い光が放たれ目を閉じた。
そして目を開けるとそこは、先程居た崖の上だった。
だけど、目の前にあった剣は、消えていた。
「竜斗!?大丈夫ですか!?」
俺の意識がこちらに戻ってきた瞬間にシェレールが俺の体に飛びついてきた。
「あ、ああ、別に大丈夫だよ。」
俺は、そう言って俺の胸に顔を埋めているシェレールの頭に手を置いた。
「ったく、シェレール、心配し過ぎだよ。」
「だって、だって、竜斗の髪があの時みたいだから……」
髪がどうかなったのだろうか?
シェレールが、自分の持っていた手鏡を俺に向けてきた。
そこに映っていたのは
「はぁ!?なんだこりゃ!?」
俺の髪は、真っ白になっていてまるで俺があの復習に抱く憎悪を使った時と一緒だ。
シェレールが涙目なのもそのせいなんだろう。
「竜斗………」
シェレールは、まだすごい心配そうな顔をしている。
「大丈夫だよ、シェレール。別にあの時みたいにはならないから。それにたぶんこんな色になったのはあれが原因だと思うし。」
「あれ?ですか?」
いや、間違いなく声の主が言っていた力を取り込んだからだろう。
「まぁ、心配するなって言ってもするんだろうな。」
「当たり前です!」
「ははっ、嬉しいよ。こんなに俺の事を思ってくれる可愛い女の子がいるんだから。」
「か、可愛い!?」
「もちろんだ。」
「しょ、しょんなこと、ありましぇんよ〜。」
とか言いつつすごい顔が嬉しそうだ。
「俺を心配してくれるのは本当に嬉しいよ、シェレール。でも、俺はお前の前に立っているんだ。だから、安心してくれ。」
俺がそう言うと俺の背中に回しているシェレールの手にさらに力が加わる。
「あのぉ〜、二人とも?今さっきから何度も声をかけてるのですが、聞こえてませんか〜?」
とそこにエミーゼさんが割って入ってきた。
「わっ!」
「はぅ!」
エミーゼさんの顔は、今までならニヤニヤしていたのだが、今はすごい呆れているような顔だった。
「もう、あなたたちが仲良しだってことは分かったわよ。それよりもリュウ君は、、何か変わったことは無い?あの刺さっていた剣が無くなっているのだけど。」
「あ、ああ、そうだった。今、調べますね。」
そう言って俺は、ステータスを開いた。
お気に入り登録者が4000人を超えました!!!
本当にありがとうございます!!
4000人を記念して前から少しやってみたかったことをやりたいと思います!
それは、キャラクター人気投票です!
みなさんが好きなキャラクターを1人だけこの話のコメント欄に書いていってください!
たくさんのコメントお待ちしております!
あ、それともう一作品作ろうと思ってます。今度は、恋愛ものを書こうと思ってます。まぁまだ考えているだけなので本当に書くかどうかは分かりませんのでご了承ください。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!!
コメント
ジェム
1年以上も遅刻だけど、白井に1億票!!!!
ノベルバユーザー360479
さーいーとーうー
ノベルバユーザー354557
リュート
まはらさばく
復讐が復習になってますよ
ノベルバユーザー323490
ココ