俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件

卵の黄身

不穏な空気 二章38話

ドライ「まず、武器化された瞬間に目の前が暗くなる。その後に声が聞こえてくる。
『武器化成功レベル1000到達確認会話機能オン』とそしたら主人と会話ができたのだ。」

良「それでそれで?」

良がドライの話に興味を持つ。

ドライ「そしたら白い空間と大きい白い的が突如現れる、それで暇だからそれに魔法を撃ってたらレベルが上がっていったのだ」

良「白い空間ってどんな広さなの?」

ドライ「的が上から下がって来て他は何もないずーーっと地平線なのだ」

良「へー寂しかったでしょ。そんな空間」

ドライがおどおどしながら答える。

ドライ「寂しかったのだ。でも主人の声が聞こえたから…その…怖く無かったのだ」

良「お、おう。でもさどうやって人化手に入ったんだ?」

ドライ「ドラゴンの姿だったから寂しい時に主人と同じで人間になりたいな…とずっと思ってたらさっき手に入ったのだ」

良「へー」

ドライ「なんか主人反応薄い」

良「そうか?」

ドライ「そうなのです。反応薄いです」

良「そうかもな」

2人が話しているとドアをノックする音が聞こえる。

ナキタ「おーい。なんかさっきっから誰かと話してるのか?声的に俺の知らない人なんだけど」

良「(ここは素直にバラした方がいいかな)話してるよ。今紹介するよ、部屋に入ってきて」

ナキタが部屋に入ってくる。

ドライ「よろしくなのです!」

ナキタ「よ、よろしく」

ナキタが良に問う。

ナキタ「ちょっと良」

良「なんだ?」

ナキタ「この子だれよ」

良「ああーこの子はドライ…俺の剣だ」

ナキタ「え?」

良「ちょっと見せてやれ」

ドライ「わかりました[剣化]」

ドライが元の剣に戻る。

ドライ「主人完了しました」

良「(へー声は人間のままなんだ)ナキタこれで信じれるだろ」

ナキタ「まじか…」

良「…まじだ」

ナキタ「ま、まあ銃が喋ったりする世界だし信じるけど…」

と言いながらスティを持ち見つめる。

スティ「な、なんですか!私だって人化のスキルを付与してくれたら人間になるくらい容易いです!」

ナキタ「おお!まじか!」

スティ「はい!そうです!」

良「(なんか盛り上がってるな)じゃあナキタ人化のスキル手に入れたら付与してやれよ」

ナキタ「おう」

良達は楽しく会話をしていた…。


??「あの子が良君ね」

良の部屋を遠くから見つめる女。

???「そんなに見ていたら気づかれるぞ」

??「大丈夫大丈夫」

???「まだ殺すなよ…殺すのは……俺だ」

??「前世はそんなに恨みがあるんすか?」

???「わからないだろうな…お前には」

良の周りに不穏な空気が流れていた。





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