神様の手違いで異世界クラス転移~この世界はめちゃくちゃだ!~

BLACKArcher

13話ダンジョンの中で

俺は今は十階層でブラックウルフの群れと戦っている。ざっと20匹。そして俺はある技を試そうとしている。それは武器を作ることだ。そして作った武器を操縦魔法でそれを操る。
創造神之力クラリウス発動。」
そうした後、剣や槍を色々この世界で調べた武器を一定時間具現化でどんどん作る。ざっと50くらい。これを操る。
「操縦魔法操り糸ストライブ
これで全部操ることが出来る。そして全ての武器をブラックウルフの群れに向かって構えた。
「「「「「グルァァァァァ!!」」」」」
と叫び痺れを切らしたかのように一斉にかかってきた。俺は飛んできて1番近いやつから順に武器を飛ばした。それから30秒後、ブラックウルフの群れは全滅していた。俺は討伐部位の角を切ってあと毛皮とか取ろうとしたが処理の仕方がわからなかった。そこで、
(リコ、悪いけどブラックウルフの解体の仕方教えてくれない?あとほかのモンスターの解体方法も。)
(いいよ、ええっとねー、そこをそうしてあそこをそうしてあとはそうすればいいんだよ。ほかのモンスターの解体方法は………………………………………………………………ぐらいでいいかな?)
(おけ、ありがとう。助かった。)
(どういたしまして。)
そしてリコに教えてもらった俺は水魔法でよく洗ったあとは火魔法と風魔法の混合魔法で乾かしたあとストレージに入れた。
「いやー、にしても疲れたなー。そう言えば、神様達に会ってからもステータス確認してないなー。確認してみようかな?」
(ステータスオープン!)

黒井悠斗
人間族
Lv12
体力3200/3200
魔力14000/20000
攻撃1600
防御1000
速さ3000
知力1000
  運  1000

称号
異世界人  世界神の加護  創造神の卵  剣使い  槍使い  魔法師  ラノベ主人公に認められし者  王様の親友(笑)  闇を持ちし者  魔法神の加護  剣神の加護  聖魔神の加護  孤独者  演技者  冒険者

スキル
創造神之力クラリウス  鑑定超級Lv7  隠蔽神級Lv10  魔法神之力ルミナトス  剣神之力バルドルク 体力・魔力回復速度神級  武術中級Lv13(跳躍力上昇、発勁、縮地、回避)

となっていた。なんか予想通り増えていると言うより統合されていた。

魔法神之力ルミナトス
魔法の消費魔力量が減少する。威力がかなり上がる。全ての魔法が使える。ただし、使いこなすにはある程度の練習が必要。詠唱を破棄できる。

剣神之力バルドルク
剣に関しての技術が上がる。どんな剣でもある程度は使いこなせる。身体能力がかなり上がる。剣術上級までなら簡単に使いこなせる。超級からは努力が必要。

とまぁ、スキルは理解出来たが、1番思ったことは称号に追加や変化があった。1番は孤独者と闇を持ちし者、演技者だ。これは誰にも見せられない。見せたら大変なことになりそうだからだ。主に闇を持ちし者だ。これはかなりやばそうなやつに与えられそうなやつだからだ。これはこれからの事をしっかり考える必要がありそうだな。と思いながらもグリーンスライムをどんどん倒していき、核を集めていった。
「さぁーて、ここがダンジョンの最初のボス部屋かー。どんなやつかなー?」
と言いながら、重そうな扉(実際は軽かった)を押して開いた。開いた先には真っ暗な部屋があった。俺はそこに足を踏み入れた。すると扉がひとりでに閉まった。すると、部屋にあかりがついた。前を見ると、ボスがいた。多分ブラックウルフの進化したやつだと俺は思った。すると、
(せいか〜い♪こいつはダークウルファーだよー。こいつの特徴は1度見失うとなかなか見つけられないところだよー。頑張ってね?悠斗。)
俺の考えはあっていたようだ。だけど見失うと発見しずらいとか有り得ないだろ。と思った。だって全長3mくらいある大物だぜ?見失うわけないと思ったら次の瞬間そいつは消えた。と思ったら後ろに気配を感じたのでとっさに前に転んだ。振り返るとかなりえぐれた地面があった。
「おいおい、これは当たったら痛いじゃ済まないだろ。てか、ほんとにどこに行ったんだ?………っ!あっぶね!くそ、攻撃してくる時しか気配がわからん。どうしたものか。………そうだ!この手を使おう。」
次の瞬間、気配を感じそちらを向くとそいつは足が地面にし・ず・ん・で・い・た。
「グルルァァァァァ!!」
必死にダークウルファーは足掻いていた。
「くくっ、何したか教えてやろう。簡単だけどな?土魔法で地面を柔らかくしておいてお前が引っかかったら即固める。できるだけ圧縮してな?という訳であばよ。」
と言いながら首に向かって剣を振り落とした。
ザクッ!ブシャァァァ!
「グ、グルァァァ………」
これでボスの解体をすればダンジョン内での依頼のものは片付いた。この先を見ると階段が現れていたが、ここで休憩することにした。なぜなら、ボス部屋は倒したやつが出るまでボスは再出現しないからだ。という訳で飯の支度と今日取った素材の整理をした。取れた素材は、
スケルトンの骨×30組
スケルトンアーチャーの弓×3
スケルトンアーチャーの矢×50組
スケルトンセイバーの剣×5本
グリーンスライムの核×70個
ブラックウルフの角×20本
ブラックウルフの毛皮×20個
ブラックウルフの骨×20組
ブラックウルフの肉×20個
雷光ムカデの殻×10個
雷光ムカデの核×10個
雷光ムカデの肉×10個
ダークウルファーの爪×20本
ダークウルファーの毛皮×1組
ダークウルファーの骨×1組
ダークウルファーの牙×20本
ダークウルファーの肉×1個
ダークウルファーの角×1本

といった収穫だ。スケルトンの弓や剣が倒した数より足りないのは単純に壊してしまったからだ。思った以上に脆く、簡単に砕けてしまった。まぁそれは置いておくとして問題はこれからどうするかだなぁ。と考えながら着々と枝に火をつけて(枝は木魔法で作ったものを折って使っている)ダークウルフの肉を焼いている。パチパチと焼けている音を聞きながらこれからについて考えていた。
(今は国を敵にしたらまだ流石に勝てない。特にアグリュテス国には俺のクラスメートがいるから余計に勝てる確率は低いだろう。だから今は大人しくしていた方がいいだろうな。そして力をつけたら………………くくっ。楽しくなってきたぜ。)
とかなりやばいやつになりかけながらも旅に出て力をつける方針でいくことにした。。
「さて、肉もいい感じに焼けてるな。どれどれ、味は?はぐっ!…………っ!うめぇ!なんだこれ!たべたことねぇほど上手い!肉派じゃないけどこれならいくらでも食べれそうだ。」
と言いながら俺は飯をどんどん食べていった。
「……ぷはっ!美味かった。ご馳走様でしたっと。片付けして今日は30階層まで来たから明日は50階層は行きたいなぁ。この辺はまだ弱いし。」
と言いながら俺は眠りについた。だが俺はこの時点で既に知らなかった。30階層の時点で大体Cランク冒険者5人組以上で3日はかかって行く階層だということを。
さらに、この時点で王女様がダンジョンに来てて何か企んでいることもまだこの時は悠斗は知るよしも無かった。







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