転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

16話 魔法試験

武術試験が終わってすぐに魔法試験の場所へと移動して来た

?「ん?お前早いな、ドルタがもっと時間かけると思ったんだけど」

実は試験開始からまだ20分ぐらいしか経ってない

ベル(魔法試験は女の人か)
「瞬殺してしまいまして」

魔法の先生「そうか、あいつも結構強いはずなんだよ?」

ベル「確かに強かったですね」

魔法の先生「瞬殺したならわからんだろ……とりあえず魔法試験やるぞ、これで魔力量を測るから魔力を流してくれ」

女の人の横には机が置いてあり、その上に置いてある水晶玉を指さしながらそう言った

ベル「分かりました」
(見た感じ全力で流すと絶対壊れると思うから、できるだけ加減して)

そしてベルが慎重に魔力を流すと

パリン

ベル「あ、壊れちゃった」
(まだ魔力の制御は苦手だね)

水晶玉が木っ端微塵になってしまった

魔法の先生「.......」

魔法の先生は口を開けたままフリーズしてしまった

ベル「どうしたらいいですか?」

魔法の先生「.......」

ベル「またですか」
(これに関しては俺は何も悪くない!……と思う)

数分後

魔法の先生「学園長がやっても壊れなかったのに」

ベル「あ、気づきましたか」

魔法の先生「君の魔力量は一体どうなってるの?」

ベル「気にしないでください」
 
魔法の先生「まぁ分かったわ、じゃあ次はあの的に向かって好きな魔法を全力で打ってくれ……いや、やっぱり弱く打て、ここ全体が吹き飛びそうな気がするから」

ベル「わかりました」
『ファイアーボール』

そしてベルは無詠唱で火魔法の初級に分類されるファイアーボールを放った

ドーン!

ベルの放ったファイアーボールは的もろとも吹き飛ばし、小さなクレーターを作り上げてしまった

魔法の先生「無詠唱でこの威力……君は何者だい?」

ベル(確かお父さんの息子ってのはいいけど、僕自身が貴族ってことは隠しとけって言われてたっけ)
「ベルド・アスク・シルフロートですよ」

魔法の先生「まぁいい、合格よ。これで終わりだからもう帰っていい、もし落ちそうな時は私が止めてあげるわ」

ベル(武術試験の時の人と同じこと言ってる)
「ありがとうございました」

ベルが帰ったあと試験官は

魔法の先生「今年のトップは間違いなくあの子ね」


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コメント

  • キャベツ太郎

    逆に言えば日常でとりあいずって言ってる人間見つけたら主ってことになるなw

    0
  • ノベルバユーザー354375

    とりあいずって……、作者が普段人と話す時に使ってるんでしょうね。

    0
  • ノベルバユーザー313009

    とりあいずではなくて、取り敢えず、
    えです。

    0
  • エルナ・アストル

    なろうの方に今は投稿してますよ

    3
  • ノベルバユーザー243598

    小説家になろうの方がいいと思いますよ

    2
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