俺の高校生活に平和な日常を
第4章 #2「中間テストがやってくる!」
 「エエーー!!」
 教室内に響く生徒達の愕然とする声。俺に至ってはもはや声も出なかった。
 高校生になって始めての中間テスト。因みに俺の中学時代の成績は中の下。平均点は50もないくらいだったかな?それでよく高校に受かれたものだと自分でも思う。
 ウチの高校の偏差値は38くらいだったろうか?県内ではまあまあ良い方だろう。
 そんなまあまあ良い高校に晴れて受かった俺は今特に危機感も持たず居眠りをこく日々を送っていた。そのおかげで授業は全くついていけていない。(ドヤッ!)
 「一応中学で無いところもあったかもしれないから念のために言っておくけど、赤点が35点未満!それ取ったら追試が待ってるから受けたく無い人はちゃんと勉強すること!以上!!」
 SHRが終わるチャイムが鳴り最後に先生はそう言い残し教室を後にした。
 「ねえ、テスト勉強どうする?」
 「アンタん家で勉強会しようよ!?」
 「っていうかテスト休みっていつ頃になんのかな〜?」
 SHRが終わり教室では中間テストの話で持ちきりになっていた。
 「そっか。高校って赤点とかあるんだった。追試とかめんどくさそーだな〜」
 俺はまた机に突っ伏して小さく呟いていた。中間テストは確か国語・数学・英語・理科・社会の5教科だったハズだ。その中でヤバいと思う教科は数学と英語だろうか?英語はギリギリ何とかなるかもしれないが一番の問題は数学だ。因みに言うと優香先生は数学担当である。
 担任の先生が担当している教科が一番苦手でなんなら数学の時間は高校に入って最後まで授業で眠らなかったことなど一度としてない。それぐらい数学は苦手なのだ。そういえば中学の時、ゲームが好き過ぎてゲームクリエイターを目指そうと思ったこともあったがC言語と数学の知識が無いとなれないということを何かの雑誌で見た時スッとその夢を諦めたことを思い出した。何故俺は数学が苦手なんだ!!と自室で叫んだのも記憶に新しい。
 「テスト勉強か…」
 それもそれでやる気が出てこない。それもそうか。普段、居眠りばっかしてるヤツが必死にテスト勉強出来るとはとても思えない。現に俺がそうだからだ。俺なんか中学の頃、家でテスト勉強したことなど一度もない。当日、学校で空いてる時間に教科書やらノートやらを見るぐらいだ。
 「ますますテンション下がってますね」
 するとみのりが再び俺の元へやって来た。つーか、イイのかな?誰もが羨む美少女委員長が俺みたいな生粋のダメ男とツルんでいて…
 「なんでやる気の出ない時期にこんなことさせるもんかね〜。鬼畜かよ」
 年がら年中やる気を出さない男が何を一丁前に言ってるのだろうか?とも思いながら俺は愚痴を溢した。
 「ふふ。そうですね。あ、それじゃあ…」
 するとみのりは何か思いついたご様子で俺の耳元に近づいて来た。オイオイ。随分と手慣れたもんですなー、お嬢さん!
 「今度一緒に勉強会でもしませんか?」
 「…へ??」
 教室内に響く生徒達の愕然とする声。俺に至ってはもはや声も出なかった。
 高校生になって始めての中間テスト。因みに俺の中学時代の成績は中の下。平均点は50もないくらいだったかな?それでよく高校に受かれたものだと自分でも思う。
 ウチの高校の偏差値は38くらいだったろうか?県内ではまあまあ良い方だろう。
 そんなまあまあ良い高校に晴れて受かった俺は今特に危機感も持たず居眠りをこく日々を送っていた。そのおかげで授業は全くついていけていない。(ドヤッ!)
 「一応中学で無いところもあったかもしれないから念のために言っておくけど、赤点が35点未満!それ取ったら追試が待ってるから受けたく無い人はちゃんと勉強すること!以上!!」
 SHRが終わるチャイムが鳴り最後に先生はそう言い残し教室を後にした。
 「ねえ、テスト勉強どうする?」
 「アンタん家で勉強会しようよ!?」
 「っていうかテスト休みっていつ頃になんのかな〜?」
 SHRが終わり教室では中間テストの話で持ちきりになっていた。
 「そっか。高校って赤点とかあるんだった。追試とかめんどくさそーだな〜」
 俺はまた机に突っ伏して小さく呟いていた。中間テストは確か国語・数学・英語・理科・社会の5教科だったハズだ。その中でヤバいと思う教科は数学と英語だろうか?英語はギリギリ何とかなるかもしれないが一番の問題は数学だ。因みに言うと優香先生は数学担当である。
 担任の先生が担当している教科が一番苦手でなんなら数学の時間は高校に入って最後まで授業で眠らなかったことなど一度としてない。それぐらい数学は苦手なのだ。そういえば中学の時、ゲームが好き過ぎてゲームクリエイターを目指そうと思ったこともあったがC言語と数学の知識が無いとなれないということを何かの雑誌で見た時スッとその夢を諦めたことを思い出した。何故俺は数学が苦手なんだ!!と自室で叫んだのも記憶に新しい。
 「テスト勉強か…」
 それもそれでやる気が出てこない。それもそうか。普段、居眠りばっかしてるヤツが必死にテスト勉強出来るとはとても思えない。現に俺がそうだからだ。俺なんか中学の頃、家でテスト勉強したことなど一度もない。当日、学校で空いてる時間に教科書やらノートやらを見るぐらいだ。
 「ますますテンション下がってますね」
 するとみのりが再び俺の元へやって来た。つーか、イイのかな?誰もが羨む美少女委員長が俺みたいな生粋のダメ男とツルんでいて…
 「なんでやる気の出ない時期にこんなことさせるもんかね〜。鬼畜かよ」
 年がら年中やる気を出さない男が何を一丁前に言ってるのだろうか?とも思いながら俺は愚痴を溢した。
 「ふふ。そうですね。あ、それじゃあ…」
 するとみのりは何か思いついたご様子で俺の耳元に近づいて来た。オイオイ。随分と手慣れたもんですなー、お嬢さん!
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