妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~
17:解説と確認
ティナから5メートル先、ゴブリンの頭が背後から切り落とされ、地面へと落ちる。
「……大丈夫か?」
「はい、大丈夫です」
でもティナは俺のことを信用しすぎだ。確かに手を出すなとは言ったが、自分の身は自分で守ってもらわないとな、後でちょっと釘を刺しておくか。
さて、もっと戦闘に慣れておきたいな。
(エル、ゴブリンの位置探索頼む。ムラクモはまだ行けるよな?)
《了解しました。ますたー》
〝ん、余裕〟
(よし、じゃあどんどん狩ってくか)
俺ら太刀はしばらく森でゴブリンを狩った
俺たちがギルドに戻ってきたのは、夕方だった。
さっきの受付嬢のところへ行き、ギルドカードとパーティカードを渡す。
「完了報告ですね、お預かりし……」
受付嬢が固まってしまった。幻を見ているかのように目をこすってもう一回見るが数字は変わらない。受付嬢が持ってるパーティカードのクエストの数字は『クエスト:ゴブリンの討伐30/5』
「え、えーとゴブリン30体討伐されたので銀貨3枚になります」
このギルドは酒場もやっているため、酒を求めて冒険者が集まったりもするため人が多い。つまりさっきの受付嬢の声も聞こえるやつには聞こえるわけで。
「はぁ? さっき冒険者になったばかりの奴がゴブリン30体?」
「なんかのでたらめなんかじゃないのか?」
「でもあいつ、ガイルに勝ったっていうぜ」
ギルド内からいろんな言葉が飛んでくるが、気にしない。俺たちは受付嬢から銀貨を受け取りギルドを出た。
「ギルドでもユウ様のうわさがちらほら出てきてますよ」
「へぇーまぁ気にしないが、今回の戦闘で結構感覚をつかめてきたしな」
俺たちはノルンの宿へ返ってきた。とりあえず俺の戦いが始まる。
「あら、またお泊りで?」
「まぁね、とりあえず3日分頼む」
昨日もあった女性店員だ。
さて今度こそは。部屋を確保する!
「今日は二部屋に……「昨日と同じでお願いします!」」
俺の声にかぶせるように後ろから声が……もちろんティナの声だ。後ろを振り返りティナの顔を見た。
「昨日と同じでお願いします!!」
大事なことなので2回言われました。
昨日とまったく同じ部屋に案内された。昨日と同じくご飯に呼ばれ、食べ終わって部屋に戻る。
さて、スキルの見直しをしよう。ベットのに寝転がり考え事、もといエルたちとの会話を始める。
(さて、とりあえず。スキルの確認と
このコートの効果も知りたいな)
『了解です。ますたー』
確かこのコートはあの神からのものだ。なんかいろんな効果があるだろうなと。
あの神が普通のコートを渡すはずがないしな。
『ではまず、先に統合等を行ってから解説します。
解析:気配察知・空間認識・光魔法・魔法剣を獲得。
統合:気配察知と空間認識を統合、空間把握を獲得。気配察知と空間認識が消滅しました』
気配察知はエルもムラクモも使えるから解析はすぐできるだろう。魔法剣は、まぁあれのせいだろう。
(光魔法と空間認識はどこから来たんだ?)
『光魔法はティナ様から空間認識はますたーが居合の間合いを図った時に獲得しました』
光魔法? あっ指切ったときのやつか。まぁ、空間把握なんて結構使えそうなスキルを取得できてうれしいな。
(じゃあ言語・読解・黙示録・解離魂それと黒霧のコートについて頼む)
ほかはまぁだいたいわかるからな。
『了解しました。まず言語から。
言語:どんな言語でも話、聞き取ることができる。
読解:どんな言語の文字でも読み、書くことができる。
黙示録:真理を解析する魔導書、相手を解析し情報とスキルなどを入手可能。入手したスキル情報の保管と譲渡
解離魂:戦闘時強制発動。殺した相手の魂を回収し糧とする。回収した魂は体力や魔力への変換が可能。ある程度魂の保管可能。魂を操るスキルなどと併用も可能
黒霧のコート:隠蔽効果。コートで覆われている物の情報を隠す。任意指定可能(コートを含む)コートとローブに切り替え可能。コート:物理耐性 ローブ:魔法耐性切り替え方法はキーワードを言うこと。コート=魔剣士マギウス・ローブ=魔法士マギアです。暑さに関しては、空気調整用の魔法がかけられているため、周りの温度に合わせ、内部の温度が適度になります。
一応ですが、刀術などの武器関連のスキルは、あくまで使い方がわかる程度であり、熟練度などは反映されていないので注意です』
とエルから全部説明してもらったがいろいろすごすぎるな。 言語と読解はまぁなんとなくわかっていたが、異世界で暮らしていくのに必須級なスキルだな。黙示録。これは森でも聞いたがやっぱりチートだ。さっきもスキルの統合なんてやってたし。で問題は解離魂だ。この町に来る前ティナを助けるときにも発動していたが。さすがユニークスキル。チートだわ。相手を殺せば回復可能、魂がかかわってるなら敵の強さで回復量は変わるだろうけどな。しかもある程度の保管もできると。ていうかこんなスキルどうやって取ったんだ。あとは神からもらったコートだけど。俺の能力考えたらこれがないとめんどくさいことになってただろうな。魔法使いもいるんだし俺の魔力量とか見られたらやばそうだ。しかも隠すものは指定できると。あとローブとコートへの切り替えか耐性も変わるとなるといろいろ使えそうだ。
スキルについて考えるのに集中しすぎていつの間にかティナが横に来ているのに気が付かなかった。しかももう寝てるし、
ティナにそっと毛布を掛けて俺も寝る準備をする。
明日は伯爵に実力を見せる日だ。まぁなんとも楽しみだ。
「……大丈夫か?」
「はい、大丈夫です」
でもティナは俺のことを信用しすぎだ。確かに手を出すなとは言ったが、自分の身は自分で守ってもらわないとな、後でちょっと釘を刺しておくか。
さて、もっと戦闘に慣れておきたいな。
(エル、ゴブリンの位置探索頼む。ムラクモはまだ行けるよな?)
《了解しました。ますたー》
〝ん、余裕〟
(よし、じゃあどんどん狩ってくか)
俺ら太刀はしばらく森でゴブリンを狩った
俺たちがギルドに戻ってきたのは、夕方だった。
さっきの受付嬢のところへ行き、ギルドカードとパーティカードを渡す。
「完了報告ですね、お預かりし……」
受付嬢が固まってしまった。幻を見ているかのように目をこすってもう一回見るが数字は変わらない。受付嬢が持ってるパーティカードのクエストの数字は『クエスト:ゴブリンの討伐30/5』
「え、えーとゴブリン30体討伐されたので銀貨3枚になります」
このギルドは酒場もやっているため、酒を求めて冒険者が集まったりもするため人が多い。つまりさっきの受付嬢の声も聞こえるやつには聞こえるわけで。
「はぁ? さっき冒険者になったばかりの奴がゴブリン30体?」
「なんかのでたらめなんかじゃないのか?」
「でもあいつ、ガイルに勝ったっていうぜ」
ギルド内からいろんな言葉が飛んでくるが、気にしない。俺たちは受付嬢から銀貨を受け取りギルドを出た。
「ギルドでもユウ様のうわさがちらほら出てきてますよ」
「へぇーまぁ気にしないが、今回の戦闘で結構感覚をつかめてきたしな」
俺たちはノルンの宿へ返ってきた。とりあえず俺の戦いが始まる。
「あら、またお泊りで?」
「まぁね、とりあえず3日分頼む」
昨日もあった女性店員だ。
さて今度こそは。部屋を確保する!
「今日は二部屋に……「昨日と同じでお願いします!」」
俺の声にかぶせるように後ろから声が……もちろんティナの声だ。後ろを振り返りティナの顔を見た。
「昨日と同じでお願いします!!」
大事なことなので2回言われました。
昨日とまったく同じ部屋に案内された。昨日と同じくご飯に呼ばれ、食べ終わって部屋に戻る。
さて、スキルの見直しをしよう。ベットのに寝転がり考え事、もといエルたちとの会話を始める。
(さて、とりあえず。スキルの確認と
このコートの効果も知りたいな)
『了解です。ますたー』
確かこのコートはあの神からのものだ。なんかいろんな効果があるだろうなと。
あの神が普通のコートを渡すはずがないしな。
『ではまず、先に統合等を行ってから解説します。
解析:気配察知・空間認識・光魔法・魔法剣を獲得。
統合:気配察知と空間認識を統合、空間把握を獲得。気配察知と空間認識が消滅しました』
気配察知はエルもムラクモも使えるから解析はすぐできるだろう。魔法剣は、まぁあれのせいだろう。
(光魔法と空間認識はどこから来たんだ?)
『光魔法はティナ様から空間認識はますたーが居合の間合いを図った時に獲得しました』
光魔法? あっ指切ったときのやつか。まぁ、空間把握なんて結構使えそうなスキルを取得できてうれしいな。
(じゃあ言語・読解・黙示録・解離魂それと黒霧のコートについて頼む)
ほかはまぁだいたいわかるからな。
『了解しました。まず言語から。
言語:どんな言語でも話、聞き取ることができる。
読解:どんな言語の文字でも読み、書くことができる。
黙示録:真理を解析する魔導書、相手を解析し情報とスキルなどを入手可能。入手したスキル情報の保管と譲渡
解離魂:戦闘時強制発動。殺した相手の魂を回収し糧とする。回収した魂は体力や魔力への変換が可能。ある程度魂の保管可能。魂を操るスキルなどと併用も可能
黒霧のコート:隠蔽効果。コートで覆われている物の情報を隠す。任意指定可能(コートを含む)コートとローブに切り替え可能。コート:物理耐性 ローブ:魔法耐性切り替え方法はキーワードを言うこと。コート=魔剣士マギウス・ローブ=魔法士マギアです。暑さに関しては、空気調整用の魔法がかけられているため、周りの温度に合わせ、内部の温度が適度になります。
一応ですが、刀術などの武器関連のスキルは、あくまで使い方がわかる程度であり、熟練度などは反映されていないので注意です』
とエルから全部説明してもらったがいろいろすごすぎるな。 言語と読解はまぁなんとなくわかっていたが、異世界で暮らしていくのに必須級なスキルだな。黙示録。これは森でも聞いたがやっぱりチートだ。さっきもスキルの統合なんてやってたし。で問題は解離魂だ。この町に来る前ティナを助けるときにも発動していたが。さすがユニークスキル。チートだわ。相手を殺せば回復可能、魂がかかわってるなら敵の強さで回復量は変わるだろうけどな。しかもある程度の保管もできると。ていうかこんなスキルどうやって取ったんだ。あとは神からもらったコートだけど。俺の能力考えたらこれがないとめんどくさいことになってただろうな。魔法使いもいるんだし俺の魔力量とか見られたらやばそうだ。しかも隠すものは指定できると。あとローブとコートへの切り替えか耐性も変わるとなるといろいろ使えそうだ。
スキルについて考えるのに集中しすぎていつの間にかティナが横に来ているのに気が付かなかった。しかももう寝てるし、
ティナにそっと毛布を掛けて俺も寝る準備をする。
明日は伯爵に実力を見せる日だ。まぁなんとも楽しみだ。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
26950
-
-
141
-
-
159
-
-
29
-
-
35
-
-
353
-
-
440
-
-
314
-
-
35
コメント
ナナシ
俺ら太刀
俺たち
じゃないですかねぇ
ペンギン
頑張れ!悠!