よくある?異世界物語

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よくある?聖国の料理

さて、神聖国のご飯はどういうものかな?席について少しすると、料理が運ばれてきた。なっ、これは、まさか、豆腐!豆腐を筆頭に野菜多めの料理が運ばれてきた。
「なるほど〜、精進料理みたいなものに、少し、肉と魚を追加した感じかな?」
「ショウジン料理ってなんですか?」
「ぼくの故郷の伝統的な料理です。その話は、また今度ということで。」
そうして、食べ始める。現代人のぼくには、物足りないかな?と思ったけれど、そんなことはなかった。正確に言えば、物足りなくは感じるものの、お腹はいっぱいになった。そういえば、3歳児はそこまでの量食べれないよね。お腹いっぱいになったので部屋に帰ろう。エリアスとサナさんが手を握ってきた。よし、では部屋に戻りますか。部屋に戻る途中に相変わらず視線を感じる。
「ふえてる!」
ぼくは戦慄してそう言った。5人くらいだったのに、20人くらいになっているんだけど。
「どうしたんですか?」
ぼくの声に、リーフェが尋ねてきた。
「いや、隠れてぼくを見ているメイドさんがふえていたから。」
「そうなんですか?」
「そうです・・そうだよ。だいたい行きの時の4倍くらいに。」
ま、別に気にしなければいいだけだし、そのままでいいか。

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