よくある?異世界物語

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よくある?3人目

次の日の朝、目が覚めると、隣には、エリアス、リーフェ、そして、サナさんがいた。ぼくが起き上がったのでみんな起こしちゃったかな?みんなも起きてきた。
「おはようございます、ユウさん」
「おはよう、ユウ」
「おはようございます、ユウくん、ふふっ、責任とってくださいね。」
「うえっ、・・・それは、本気で言っていますか?」
「ええ、本気です。」
「なんでぼくを?」
「なんか、ほおっておけないんですよ。この怪我を治しても、また、いつか、無茶をするでしょう?ええ、きっとあなたは、自分を鑑みずに人を助けるでしょう。私は、そんなあなたを助けたいんです。」
「後悔はしない?」
「わかりません、ですが、一緒にいて楽しいのは確実です。」
「わかった。これからよろしくね。・・・ところで、エリアス、リーフェ、謀ったね。」
二人が逃げようとしたので手を掴む。まあ、振り払うこともできるだろうけど、そうしなかった。二人を代表して、エリアスが話すようだ。
「ユウ、なんでわかったの?」
「協力していなかったら、サナさんが横に寝ているなんてことありえないでしょ。普通、絶対邪魔するでしょ。」
「間違ってはいないけど、サナが、私たちを眠らせた可能性もあるよ。」
「あっ、確かにそうだね。」
「まあ、私たちは、魔力が高いから、効きにくいけどね。」
「とはいえ、協力していたってことは、賛成してくれているってことだね。」
「そうね。サナが言っていたように、無茶しても大丈夫なようにいてもらった方がいいから」
「エリアス、リーフェ、サナさん、これからもよろしくね。」
「「「うん、よろしくね」」これからまた、増えるんでしょうか?」
サナさんがなんかとんでも無いことをぼそっとつぶやいた。
「ふえないよ!」
ぼくはそういった。

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