よくある?異世界物語

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閑話 非凡へのプロローグ

そんな生活の三日目、私に、電話がかかってきた。相手は、日野光、私の大親友だ、いつもの癖で、電話に出てしまった。彼女は、
『よかった、出た。・・・よし、雪、おばさんに、あなたが今どうしているか聞いたよ。あなたの気持ちもわかるけど、いつまでもそんなことしてて本当に良いとおもってんの?』
そう怒鳴りつけた。
『嘘だ。私の気持ちなんて、絶対に分かるわけない。知った様な口をきかないで』
私は思わずそう怒鳴りかえした。
『・・・わかるわよ。わたしも、、、だったから。』
『えっ』
『だから、私も彼のことが好きだったからわかるって言ってるの』
『えっ、あっ、えっ』
『そのことより、なんのために彼が死んだと思ってるの?あなたを助けるためでしょう。それなのに、あんたがそんなんで良いと思ってるの?』
その言葉に私は何も言えなくなった。
そんな私に、光は、
『もしも、彼の死を無駄にしたくないなら、明日は、一緒に学校に行きましょ?迎えに行くからね。じゃあ、また明日』
そう言って電話を切った。
私の頭の中で、さっきの光との会話がずっとぐるぐる巡っていた。そして私は、明日学校へ行くことに決めた。

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コメント

  • ノベルバユーザー370362

    好きだったのと好きな人が自分のせいで亡くなったというのは決定的に違います。しかも、目の前で

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