よくある?異世界物語

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よくある?無限ループの終わらせ方

このループを終わらせるにはどうすればいいんだろうか?考えた末、結局、いつものスキンシップ以上のことをして、うやむやにすることしか思い浮かべることが出来ませんでした。これからすることを考えるとすっかり緊張してしまいました。深呼吸して、緊張をほぐそうとしましたが、緊張はほぐれてくれません。仕方ないので、流れに任せましょう。
「リーフェ?ちょっとこっちに来て。」
「は、はい、わかりました。」
僕は近くに来たリーフェの頬に・・キスをしました。最初何が起こっているかわかっていない様子でしたが、何があったか、頭に入って来たのでしょう。リーフェはみるみる顔を真っ赤に染めていきました。あ、あと、2人残っているのか。もう恥ずかしすぎて逃げ出したいけど、頑張ろう。
「エ、エリアス、来て!」
「ふぁ、・・はい。」
僕は、近くに来たもうすでに真っ赤に染まったエリアスの頬に、キスをしました。次にサナさんにもするために離れたのだが、そのときにエリアスの顔が見えたのだが、なんかとても嬉しそうで見ていてとても可愛いなと思っていたのだが、僕が見ていることに気がついたエリアスが顔を背けてしまいました。もっと見ていたかったんだけど、仕方ないか。
「サナさん来て。」
「はい!」
サナさんは、僕がエリアスに、キスをしている間に表情を取り繕ったようです。まあ、期待している感情が隠しきれてないんですが、そんなところがまた可愛いです。
近寄ってきたサナさんの頬に唇をそっとおとしました。必死に表情を取り繕おうと、していますが、全然隠しきれてないです。そうして、甘い雰囲気が漂っているときに、砂の中から、大きな蠍が現れました。この雰囲気をぶち壊した蠍に激怒した僕は、剣を抜くと、そのまま切り掛かっていきました。気がついたら、そこには、バラバラになった蠍が残っており、ですがすぐに蠍は、魔石だけを残して消滅してしまいました。僕がやったんだろうけど、いったい何があったんだろうか?
「お、お疲れ様ですユウくん。」
三人ともどうやら、まだ顔は赤いけど、普通に話せるようになった。リーフェとか、エリアスは、トリップしてて話どころじゃなかったしね。
可愛い姿も見れたし、たまに、キスしてみてもいいかなと思う。頬に。この決意を誰かに知られたら、そこは唇にしろよ、このヘタレとか思われるんだろうな〜。でも、恥ずかしすぎて、そんなことできるわけないでしょ。それに、唇には、もっといいときにしたいし。
それから、30分後、変に時間がかかってしまったが、なんとか水場にたどり着いた。

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