よくある?異世界物語

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よくある?料理教室sideリーフェ

リーフェ視点

私たちは今、リアラちゃんのお母さんがたに料理を教わりに来ています。
「さあ、始めるよ。」
シエーナ様・・・さんが、そう言いました。
「「「「「「はい!」」」」」」
みんなでそう答えました。
それから私たちは、リアラちゃんのお母さんがたに一人一人ついてもらって、実力を見るために一緒に料理をしていきました。上手だなという気持ちと、上手になりたいという気持ち、そして、私は王女ですから、料理を習ったことはありましたが、こんな風にお母さんと一緒に料理を作るなんてことはなかったので、なんだか暖かい気持ちになりました。・・・今度、お父さんとお母さんに、お菓子を作ってみようかな?うん、それがいい。まあ、とりあえず今日は、ユウさんに、美味しいって言ってもらえるような料理を作ろう。まあ、いつもちゃんと美味しいって言ってくれるけどね。
「リーフェちゃんは、料理上手ね。」
「ありがとうございます、ソフィアさん。」
「あまりに上手にできているから、あまり教えることがないわ。」
「そうなんですか?」
「ええ、まあ、細かいところを教えていこうかしら。」
「わかりました、お願いします。」
さあ、待っていてくださいね、ユウさん。もっと美味しい料理を味あわせてあげます。

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