よくある？試合中の談笑

ユウ視点

いや、本当に困ったな。多彩な攻撃と隠密術、なかなか隙がない。
「なんで、当たらないでござるか！」
新平の投げるくないや手裏剣を避けながらさらに火遁の術などを避けています。ついでに足元のまきびしも。
「そりゃ、結構本気で避けてるし。」
「なんで、初見の火遁の術も避けるでござるか。」
「直感。」
「いやいや、おかしいって・・・でござる。」
「これくらいしなきゃきついこともあるし・・・」
「まじ？」
「うん。魔王とか本当に強かった・・・」
「そっか・・・まだ、本気ではないのでござろう？」
「まあね、使っていないスキルもいくつかあるし。使うつもりもないけどね。ってか、これを使ったら流石にアンフェアだから。」
「ふーん？よくわからないけど、今のままでも十分すぎるけど・・・」
「これ以上もあるんだよ？」
「まあ、なくてもいいから頼むぜ。」
「うん、口調が・・・」
「あっ！でござる。」
「遅いよ。」
相変わらず、語尾忘れてて、もうやめた方がいいんじゃないか？

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