よくある?異世界物語

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よくある?決勝戦その4

ユウ視点

重力に関しては使う前に間違いなく察知されて潰されるだろうし、どうしようかな。光で目潰しとかはできるかな?・・・いや、絶対勘とか鋭いよな。まあ、でも、やってみるか?ついでに音も操って触覚聴覚視覚を潰せれば多分無理だろうけど、それでも万が一があるし。やってみるか。ただ、不意をつかなきゃ、絶対に効かないだろうから、とりあえず神化と、さらに、体内の電流の速さをはやめて、反応速度の高速化を試みました。そして、ルクスさんに向かって剣を振りました。
「・・・お?スピードが上がったね。」
「普通に余裕そうじゃないですか。」
「まあね。まだまだ余裕だよ。」
僕はその言葉にさらに体に流す神力を高めました。
「・・・おっと、だいぶ無理しているようだけどなるほどね。」
「随分と飄々としていますね。」
「いや?普通に神化は、使っているよ?」
「なら、さらに上げる。」
さらに高めました。後から絶対反動あるよな。
「おっと、流石にこれはまずいね。」
ルクスさんはそういうと、あえて、剣と剣が衝突した衝撃を利用して距離をとりました。
「・・・うん、もう少しだけ、本気をだそう。『起源解放・ビーストモード』」
ルクスさんがそういうと、筋肉が膨れ上がり、体が毛皮に覆われました。あと、爪も伸びましたね。絶対にやばいやつだなこれは。どうしよう。さっきの作戦をしている暇があるのか?

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