クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
82話 その剣へ
「エルフの国にそんな伝説があったんですか。知りませんでした。」
伝説の少年が所持していた剣が刺さっているところへ向かう途中、シェレールにその伝説のことについて話していた。
元王女であるシェレールが知らないとなるとその伝説は、エルフ族に伝わるものなのかもな。
俺がそう考えているとシェレールが近づいてきて俺に小さな声でこう言った。
「たぶん、その少年って私たちよりも前に勇者召喚をしてこちらへ来た人ですよね?」
「まぁ、たぶんそうだろうな。黒髪黒目の人とかこの世界にはそう居ないだろ?」
「はい、そうですね。」
「二人とも、私がいることも忘れないでね。」
エミーゼさんにそう言われ俺たちは、お互いを見るとものすごく顔を近づけあっていた。
「っ!」
「はうっ!」
俺たちは、恥ずかしくなりすぐに顔を離した。
「本当に初々しいね〜。」
「エミーゼさん、あまりからかわないで貰えるとたすかるのですが。」
「ふふっ、そうだね。それなら次は私とイチャイチャしようか。」
エミーゼさんは、ニヤニヤしながらそう言って俺の頬にて置いて来て顔を近づけた。
「にゃ、にゃにをしてるんですか、竜斗!?卑猥です!エッチです!」
シェレールは、そう言って俺とエミーゼさんの間に入りお互いを引き離すようにする。
「おやおや、嫉妬かい?」
「べ、別に嫉妬とか、そんなんじゃありませんよ。」
「ほう?そうかい。」
エミーゼさんのニヤニヤ顔は、今だ続いている。
「それよりも、その剣の場所ってあとどれ位で着くんですか?もうエルフの国を出てから結構な時間が経ちますけど?」
「ん〜、あと30分程度ってとこかな。」
「まだもうちょっとありますね。」
「まぁいいじゃないか。話でもして行けばいいし。」
「まぁそうですね。」
俺たちは、それから適当な話をしながらその場所まで行った。
「そろそろ着くよ。ほら、あの崖に刺さってるんだよ。」
エミーゼさんがそういうのを聞いてまだもう少し先の崖を見た。
そこには、1本の剣らしきものが刺さっていた。
俺たちは、そこに近づくにつれそれが剣だということを改めて確認することが出来た。
そして俺は、確認できたことで一つの疑問が出てきた。
「この剣、だいぶ昔のものだとは思えないのだが。」
そう、この突き刺さってる剣は、全く錆びてなくて本当に新品と言っていいほど綺麗だった。
「これじゃあ、本当に誰かが噂を信じさせるために刺したものかもしれませんね。」
「ああ、そうだな。」
「だが、まだ希望を捨てるには早いと思わないか!?」
エミーゼさんが縋るように俺たちにそう言う。
エミーゼさんの必死さが俺たちに伝わってきたような気がする。
「そうですね。俺もその伝説で出てきた少年のことが気になりますしね。」
「はい、私もとても気になります。」
「おお!そうだよね!気になるよね!」
エミーゼさんが不安そうな顔から一転してとても明るい顔になった。
俺とシェレールは、そんなエミーゼさんを見て少し笑ってしまった。
「な、なぜ笑うんだい!?」
「エミーゼさん、本当に研究に必死なんだと思いまして。」
「おかしい事かな?」
「いいえ、全然。おかしいどころか俺は、すごいかっこいいと思います。」
「えへへ、そうかな。ありがとう。」
「それじゃ、俺があの剣に触れればいいんですよね?」
「ああ、抜けるなら抜いてみてくれ。」
「これ、抜けたことがないんですか?」
「ああ、誰も抜けなかったよ。力に自慢を持った人やここら辺に立ち寄った冒険者が抜こうとしたがね。」
「そうなんですね。まぁ試してみます。」
俺は、その剣に手を伸ばす。
そして、俺がその剣に触れた瞬間、その剣が輝きだした。
俺は、不意に目を閉じてしまった。
そして、目を開けるとーーーー
伝説の少年が所持していた剣が刺さっているところへ向かう途中、シェレールにその伝説のことについて話していた。
元王女であるシェレールが知らないとなるとその伝説は、エルフ族に伝わるものなのかもな。
俺がそう考えているとシェレールが近づいてきて俺に小さな声でこう言った。
「たぶん、その少年って私たちよりも前に勇者召喚をしてこちらへ来た人ですよね?」
「まぁ、たぶんそうだろうな。黒髪黒目の人とかこの世界にはそう居ないだろ?」
「はい、そうですね。」
「二人とも、私がいることも忘れないでね。」
エミーゼさんにそう言われ俺たちは、お互いを見るとものすごく顔を近づけあっていた。
「っ!」
「はうっ!」
俺たちは、恥ずかしくなりすぐに顔を離した。
「本当に初々しいね〜。」
「エミーゼさん、あまりからかわないで貰えるとたすかるのですが。」
「ふふっ、そうだね。それなら次は私とイチャイチャしようか。」
エミーゼさんは、ニヤニヤしながらそう言って俺の頬にて置いて来て顔を近づけた。
「にゃ、にゃにをしてるんですか、竜斗!?卑猥です!エッチです!」
シェレールは、そう言って俺とエミーゼさんの間に入りお互いを引き離すようにする。
「おやおや、嫉妬かい?」
「べ、別に嫉妬とか、そんなんじゃありませんよ。」
「ほう?そうかい。」
エミーゼさんのニヤニヤ顔は、今だ続いている。
「それよりも、その剣の場所ってあとどれ位で着くんですか?もうエルフの国を出てから結構な時間が経ちますけど?」
「ん〜、あと30分程度ってとこかな。」
「まだもうちょっとありますね。」
「まぁいいじゃないか。話でもして行けばいいし。」
「まぁそうですね。」
俺たちは、それから適当な話をしながらその場所まで行った。
「そろそろ着くよ。ほら、あの崖に刺さってるんだよ。」
エミーゼさんがそういうのを聞いてまだもう少し先の崖を見た。
そこには、1本の剣らしきものが刺さっていた。
俺たちは、そこに近づくにつれそれが剣だということを改めて確認することが出来た。
そして俺は、確認できたことで一つの疑問が出てきた。
「この剣、だいぶ昔のものだとは思えないのだが。」
そう、この突き刺さってる剣は、全く錆びてなくて本当に新品と言っていいほど綺麗だった。
「これじゃあ、本当に誰かが噂を信じさせるために刺したものかもしれませんね。」
「ああ、そうだな。」
「だが、まだ希望を捨てるには早いと思わないか!?」
エミーゼさんが縋るように俺たちにそう言う。
エミーゼさんの必死さが俺たちに伝わってきたような気がする。
「そうですね。俺もその伝説で出てきた少年のことが気になりますしね。」
「はい、私もとても気になります。」
「おお!そうだよね!気になるよね!」
エミーゼさんが不安そうな顔から一転してとても明るい顔になった。
俺とシェレールは、そんなエミーゼさんを見て少し笑ってしまった。
「な、なぜ笑うんだい!?」
「エミーゼさん、本当に研究に必死なんだと思いまして。」
「おかしい事かな?」
「いいえ、全然。おかしいどころか俺は、すごいかっこいいと思います。」
「えへへ、そうかな。ありがとう。」
「それじゃ、俺があの剣に触れればいいんですよね?」
「ああ、抜けるなら抜いてみてくれ。」
「これ、抜けたことがないんですか?」
「ああ、誰も抜けなかったよ。力に自慢を持った人やここら辺に立ち寄った冒険者が抜こうとしたがね。」
「そうなんですね。まぁ試してみます。」
俺は、その剣に手を伸ばす。
そして、俺がその剣に触れた瞬間、その剣が輝きだした。
俺は、不意に目を閉じてしまった。
そして、目を開けるとーーーー
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コメント
Chronus
↓全くそれな。
カツ丼
これは人化聖剣(定期)
ノベルバユーザー248828
エクスカリバー!Σ( ̄□ ̄;)
見習いにゅーびー
目を開けると__
躰が縮んでいたっ!
後ろ向くとニヤニヤとわらうふたつの隂!
しまった!気が付かなかった!
これは…つまり、そういうことだったのかっ!
早く皆に知らせな…い…t、うっ(バタッ)
えぎる
目を開けるとーーーー…
その剣はシェレールの手に‼︎‼︎
そしてこの物語は主人公が変わり
進むことになるっっっ!