クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
172話 宴参加
「………と、こんなもんですかね。俺たちの話は。」
俺とシェレールは、セレスさんたちにいつもの日常のことについて話していた。
「ありがとう、竜斗たちも結構苦労してるのね。」
セレスさんたちにはこれまでの俺たちにあった出来事を全て話した。もちろん、俺がこの異世界に召喚された勇者だってことも。
「だが、驚いたな。お主が噂の勇者だったとはな。」
「噂?そんなものがあったんですか?」
「まぁ、噂と言っても本当に信じている者は少なかったがの。」
「こんなものでいいですか?俺たちの話は終わりましたが……」
「うん!十分すぎるほど聞けたわ!ありがとう!」
「儂もいい話が聞けた。ありがとう。」
「いいんですよ、これくらいのこと。」
「それじゃ、宴を楽しんでくれ。儂も後で行く。」
「いいなぁー!私も行きたいなぁ!」
セレスさんがこうやってずっと人前に出してもらえないのは何をしでかすか分からないからとジゼルさんが言っていた。
その気持ち、すごい分かる。
「あまり竜斗殿たちに迷惑をかけてはいけないぞ。竜斗殿、シェレール殿、こっちのことは気にせず行ってくれ。もし、道に迷うなら案内役を用意するが?」
「いえ、大丈夫です。シェレール、行こ。」
「はい。」
シェレールは、優しく俺の手を握った。
「ふふっ、これは夜が騒がしくならるかもね。」
「こらっ!」
後ろからのセレスさんの言葉を聞き俺たちは、顔を真っ赤にしてしまった。
俺たちは、何も言うことが出来ずそのまま部屋を出た。
セレスさんのせいで二人っきりになるとどうも恥ずかしくなってしまう。
「りゅ、竜斗……この頃………エッチなこと……してませんよね?」
シェレールは、顔を俯かせたまま話す。
「あ、ああ、そうだな。み、みんなもいるからな、あまり出来ないだろ。」
ちなみに最後にしたのは一昨日の海岸でやったのが最後だ。
それをしばらくやってないと思うかどうかはみんなに任せる。
「な、なら……今晩……どうですか?」
「い、いいんじゃないかな?部屋に防音用の結界を張れば音は漏れないはずだから。」
「……では、今晩……するということでいいですね?」
「ああ……」
シェレールは、俺が了承するとギュッと腕を掴んだ。
だが、無言なのには変わらない。
でも、この空気もなんだかよく感じてしまうんだよな。
あ〜、夜が楽しみだな。
まっ、その前にパーティを楽しまないといけないな。今からみんなでパーティ。夜中はシェレールとパーティってか?
あっ、なんかオヤジっぽいな。
そんな変なことを考えている間に今さっきまでいたパーティをしている部屋の前に着いた。
俺たちは、その部屋に入る。
「さてと、みんなはどこにいるかな?」
「う〜ん………あっ!あそこにいますよ。みんな、揃っているそうです。」
シェレールが指さした方を見るとみんな、椅子に座って食事をしているようだ。
その中にはちゃんとクロムもいる。
「お〜い、楽しんでるかぁ?」
俺は、みんなに声をかけるとみんな食事の手を止めてこっちを見てきた。
「竜斗?どこに行ってたの?」
「あれ?行ってなかったけ?クロムのお母さんの所に行っていたんだよ。」
「お母さんのところに?」
「ああ、そうだぞ。」
「だ、大丈夫だった?」
「大丈夫って………ああ、あれのことかな。まぁ、大丈夫だった……のかな。」
一応怪我はしているがこれはシェレールにつけられた傷だからな。
「それよりも美味しそうな料理だな。」
「あっ……これ食べる?」
クロムは、自分の皿に乗っているおかずを箸でつかみ俺の口元に寄せてくれる。
「おっ?いいのか?それじゃ、一つだけ。」
俺は、クロムに寄せられたおかずを一口で食べる。
「むぐむぐ……んくっ!うん!美味い!」
「本当?気に入ってもらえた?」
クロムは、心配そうに俺の顔を伺う。
「ああ、気に入ったよ。」
「良かった、こっちの料理を喜んでもらえて。」
「ははっ、本当に美味しいよ。もう一口貰いたいくらいだよ。」
「なら………はい。」
クロムは、そう言ってまた今さっきのと同じおかずをとって俺の口元に寄せる。
俺は、またそれを一口で食べる。
「うん、やっぱり美味しいっ!?」
「ん?どうしたの?」
「い、いや、なんでもない。」
俺が味の感想を言っていると急激に背中に痛みが走った。
これは……シェレールさん、ご立腹なようですな。今さっきから怒らせてばっかりだな。ちゃんと後で謝らないと。
その後、さすがにこのままじゃ悪いので俺たちのために席を開けておいたところに座りみんなと食事をした。
そしてこの後………
俺とシェレールは、セレスさんたちにいつもの日常のことについて話していた。
「ありがとう、竜斗たちも結構苦労してるのね。」
セレスさんたちにはこれまでの俺たちにあった出来事を全て話した。もちろん、俺がこの異世界に召喚された勇者だってことも。
「だが、驚いたな。お主が噂の勇者だったとはな。」
「噂?そんなものがあったんですか?」
「まぁ、噂と言っても本当に信じている者は少なかったがの。」
「こんなものでいいですか?俺たちの話は終わりましたが……」
「うん!十分すぎるほど聞けたわ!ありがとう!」
「儂もいい話が聞けた。ありがとう。」
「いいんですよ、これくらいのこと。」
「それじゃ、宴を楽しんでくれ。儂も後で行く。」
「いいなぁー!私も行きたいなぁ!」
セレスさんがこうやってずっと人前に出してもらえないのは何をしでかすか分からないからとジゼルさんが言っていた。
その気持ち、すごい分かる。
「あまり竜斗殿たちに迷惑をかけてはいけないぞ。竜斗殿、シェレール殿、こっちのことは気にせず行ってくれ。もし、道に迷うなら案内役を用意するが?」
「いえ、大丈夫です。シェレール、行こ。」
「はい。」
シェレールは、優しく俺の手を握った。
「ふふっ、これは夜が騒がしくならるかもね。」
「こらっ!」
後ろからのセレスさんの言葉を聞き俺たちは、顔を真っ赤にしてしまった。
俺たちは、何も言うことが出来ずそのまま部屋を出た。
セレスさんのせいで二人っきりになるとどうも恥ずかしくなってしまう。
「りゅ、竜斗……この頃………エッチなこと……してませんよね?」
シェレールは、顔を俯かせたまま話す。
「あ、ああ、そうだな。み、みんなもいるからな、あまり出来ないだろ。」
ちなみに最後にしたのは一昨日の海岸でやったのが最後だ。
それをしばらくやってないと思うかどうかはみんなに任せる。
「な、なら……今晩……どうですか?」
「い、いいんじゃないかな?部屋に防音用の結界を張れば音は漏れないはずだから。」
「……では、今晩……するということでいいですね?」
「ああ……」
シェレールは、俺が了承するとギュッと腕を掴んだ。
だが、無言なのには変わらない。
でも、この空気もなんだかよく感じてしまうんだよな。
あ〜、夜が楽しみだな。
まっ、その前にパーティを楽しまないといけないな。今からみんなでパーティ。夜中はシェレールとパーティってか?
あっ、なんかオヤジっぽいな。
そんな変なことを考えている間に今さっきまでいたパーティをしている部屋の前に着いた。
俺たちは、その部屋に入る。
「さてと、みんなはどこにいるかな?」
「う〜ん………あっ!あそこにいますよ。みんな、揃っているそうです。」
シェレールが指さした方を見るとみんな、椅子に座って食事をしているようだ。
その中にはちゃんとクロムもいる。
「お〜い、楽しんでるかぁ?」
俺は、みんなに声をかけるとみんな食事の手を止めてこっちを見てきた。
「竜斗?どこに行ってたの?」
「あれ?行ってなかったけ?クロムのお母さんの所に行っていたんだよ。」
「お母さんのところに?」
「ああ、そうだぞ。」
「だ、大丈夫だった?」
「大丈夫って………ああ、あれのことかな。まぁ、大丈夫だった……のかな。」
一応怪我はしているがこれはシェレールにつけられた傷だからな。
「それよりも美味しそうな料理だな。」
「あっ……これ食べる?」
クロムは、自分の皿に乗っているおかずを箸でつかみ俺の口元に寄せてくれる。
「おっ?いいのか?それじゃ、一つだけ。」
俺は、クロムに寄せられたおかずを一口で食べる。
「むぐむぐ……んくっ!うん!美味い!」
「本当?気に入ってもらえた?」
クロムは、心配そうに俺の顔を伺う。
「ああ、気に入ったよ。」
「良かった、こっちの料理を喜んでもらえて。」
「ははっ、本当に美味しいよ。もう一口貰いたいくらいだよ。」
「なら………はい。」
クロムは、そう言ってまた今さっきのと同じおかずをとって俺の口元に寄せる。
俺は、またそれを一口で食べる。
「うん、やっぱり美味しいっ!?」
「ん?どうしたの?」
「い、いや、なんでもない。」
俺が味の感想を言っていると急激に背中に痛みが走った。
これは……シェレールさん、ご立腹なようですな。今さっきから怒らせてばっかりだな。ちゃんと後で謝らないと。
その後、さすがにこのままじゃ悪いので俺たちのために席を開けておいたところに座りみんなと食事をした。
そしてこの後………
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コメント
ヒカッチ
行って無かったっけ(笑)
白髪
シェレール子供にヤキモチやくなんて大人げねーな
シオン♪
竜斗ぉ!貴様そんなイチャイチャしてなんてけしからん奴等だ!……シェレール大事にしやがれ(ツンデレ)
かわた
憧れるなぁ…