異世界を楽しみたい転生者
第59話少年期[49]・・・暇潰しになるから別に良いんだけどさ
俺は依頼達成の報告と、魔石の換金にやって来た。
「すいません、依頼を達成したんで確認お願いします」
「あ、ゼルート君。結構早かったね。森に入って直ぐゴブリンに会ったの?」
「まあそんなところです。これが証明の右耳です」
俺はアイテムバック(腕輪型)の中からゴブリンの右耳を出した。
「え、ゼルート君。い、今どこから出したの?」
「このアイテムバックからだけど。あ~、なん改良型みたいだからアイテムリングってところかな」
「ゼルート君って昨日冒険者になったばかりだよね。基本金貨五十枚以上じゃないと買えないはずなんだけど」
へ~そうなんだ。回りを見れば羨ましそうな顔をしてる奴が結構いるな。
何人かは奪おうとしてるバカもいるみたいだけど。
「父が冒険者をしていたので、父のを家を出るときに餞別として貰ったんですよ」
「な、なるほど。そういうことでしたか」
「それじゃ確認の方に移って貰っても良いですか」
「すっ、すいません今すぐします!」
確認は二分ほどですんだ。
「確認が終わりました。次は魔石の買い取りを行いますがどうしますか?」
「余分なのもあるけどいいですか?」
「大丈夫ですよ。魔石の買い取りと依頼は別ですから」
「それならお願いします」
おれは約三十個の魔石を買い取り用のテーブルの上に出した。
「こ、こんなに!・・・えっ!? これはゴブリンリーダーやシャーマンの魔石・・・何があったんですか!?」
周りの冒険者達も驚いた顔をしていた。
確かにゴブリンリーダーやシャーマンになるとランクはDになるけど、そんなに強くはないと思うんだけどな。
「何があったと言われても、ゴブリンの群れを見つけたので従魔達と一緒に倒しただけですけど」
「そ、そういえば紙に従魔をつれているとは書いてありましたね」
「そういう訳です。それではお願いします」
「わかりました、少しお持ちください」
銀貨十枚ぐらいにはなるかもしれないな。
「おい小僧、さすがにゴブリンの群れを倒したってのは、さすがに嘘が大きすぎるんじゃないのか」
なんか行きなりスキンヘッドの奴に絡まれたんだけど。
・・・昨日のドアンみたいに恥をかかせてやるか。
「別に嘘なんか付いてないんだけど。つーかおっさんだれだよ」
「なっ! お前みたいな昨日登録したばかりの奴がゴブリンの群れを倒したり、ゴブリンリーダーやシャーマンを倒せるはずがないと言っているだ!! それとまだ俺はおじさんさんじゃない!! 二十九だ!!!!」
もう、おっさんと変わらないだろ。
「二十九はもうおっさんとかわらないだろ。あとなんでおっさんが俺の強さを知ってるんだよ。一緒に依頼を受けに行った訳じゃないだろ。そーやって何も知らないのに弱いって決めつけるのは、自分が弱いといってるのと変わんないと俺は思うけどね」
一応煽ったつもりだけど食いついてくるかな。
「なっ! こ、このくそガキがああああ!!!!こっちが優しく言っていたら調子に乗りやがって!!! 決闘だ!!!」
決闘ね、・・・ま、決闘になったらもっと大勢の前で恥をかかせられるし結果オーライだな。
「いいよ、相手してあげるよ頭ツルツルのおじさん」
「これは自前の頭だ!!! あとおじさんって言うな!!!!」
はっはっはっは。面白い具合に顔が赤くなっていくな。
「そんなことより早く練習場に行こうよ。顔が真っ赤のおじさん」
「~~~~~~~~っ!!!!!」
俺に絡んできたおじさんは怒りが今にも爆発しそうで厳つい顔が、さらに厳つくなってるけど周りの冒険者達は「いいぞ少年もっと言ってやれ~」など「はっはっはっは!!! こんどから鋼鉄のドウガンじゃなくツルツル顔真っ赤おじさんのドウガンだな!!!」とか「よし、俺はあの少年に銀貨二枚かけるぜ!!!」と言っている。
ツルツル顔真っ赤おじさんのドウガンって・・・・面白過ぎんだろ。至上最高にダサい二つ名だな。
まあ笑うのはあとにして、かる~く遊んでからまた金とかを貰ってくとするか。
迷惑料としてな。
「すいません、依頼を達成したんで確認お願いします」
「あ、ゼルート君。結構早かったね。森に入って直ぐゴブリンに会ったの?」
「まあそんなところです。これが証明の右耳です」
俺はアイテムバック(腕輪型)の中からゴブリンの右耳を出した。
「え、ゼルート君。い、今どこから出したの?」
「このアイテムバックからだけど。あ~、なん改良型みたいだからアイテムリングってところかな」
「ゼルート君って昨日冒険者になったばかりだよね。基本金貨五十枚以上じゃないと買えないはずなんだけど」
へ~そうなんだ。回りを見れば羨ましそうな顔をしてる奴が結構いるな。
何人かは奪おうとしてるバカもいるみたいだけど。
「父が冒険者をしていたので、父のを家を出るときに餞別として貰ったんですよ」
「な、なるほど。そういうことでしたか」
「それじゃ確認の方に移って貰っても良いですか」
「すっ、すいません今すぐします!」
確認は二分ほどですんだ。
「確認が終わりました。次は魔石の買い取りを行いますがどうしますか?」
「余分なのもあるけどいいですか?」
「大丈夫ですよ。魔石の買い取りと依頼は別ですから」
「それならお願いします」
おれは約三十個の魔石を買い取り用のテーブルの上に出した。
「こ、こんなに!・・・えっ!? これはゴブリンリーダーやシャーマンの魔石・・・何があったんですか!?」
周りの冒険者達も驚いた顔をしていた。
確かにゴブリンリーダーやシャーマンになるとランクはDになるけど、そんなに強くはないと思うんだけどな。
「何があったと言われても、ゴブリンの群れを見つけたので従魔達と一緒に倒しただけですけど」
「そ、そういえば紙に従魔をつれているとは書いてありましたね」
「そういう訳です。それではお願いします」
「わかりました、少しお持ちください」
銀貨十枚ぐらいにはなるかもしれないな。
「おい小僧、さすがにゴブリンの群れを倒したってのは、さすがに嘘が大きすぎるんじゃないのか」
なんか行きなりスキンヘッドの奴に絡まれたんだけど。
・・・昨日のドアンみたいに恥をかかせてやるか。
「別に嘘なんか付いてないんだけど。つーかおっさんだれだよ」
「なっ! お前みたいな昨日登録したばかりの奴がゴブリンの群れを倒したり、ゴブリンリーダーやシャーマンを倒せるはずがないと言っているだ!! それとまだ俺はおじさんさんじゃない!! 二十九だ!!!!」
もう、おっさんと変わらないだろ。
「二十九はもうおっさんとかわらないだろ。あとなんでおっさんが俺の強さを知ってるんだよ。一緒に依頼を受けに行った訳じゃないだろ。そーやって何も知らないのに弱いって決めつけるのは、自分が弱いといってるのと変わんないと俺は思うけどね」
一応煽ったつもりだけど食いついてくるかな。
「なっ! こ、このくそガキがああああ!!!!こっちが優しく言っていたら調子に乗りやがって!!! 決闘だ!!!」
決闘ね、・・・ま、決闘になったらもっと大勢の前で恥をかかせられるし結果オーライだな。
「いいよ、相手してあげるよ頭ツルツルのおじさん」
「これは自前の頭だ!!! あとおじさんって言うな!!!!」
はっはっはっは。面白い具合に顔が赤くなっていくな。
「そんなことより早く練習場に行こうよ。顔が真っ赤のおじさん」
「~~~~~~~~っ!!!!!」
俺に絡んできたおじさんは怒りが今にも爆発しそうで厳つい顔が、さらに厳つくなってるけど周りの冒険者達は「いいぞ少年もっと言ってやれ~」など「はっはっはっは!!! こんどから鋼鉄のドウガンじゃなくツルツル顔真っ赤おじさんのドウガンだな!!!」とか「よし、俺はあの少年に銀貨二枚かけるぜ!!!」と言っている。
ツルツル顔真っ赤おじさんのドウガンって・・・・面白過ぎんだろ。至上最高にダサい二つ名だな。
まあ笑うのはあとにして、かる~く遊んでからまた金とかを貰ってくとするか。
迷惑料としてな。
コメント
ノベルバユーザー402458
煽り方が低レベルで面白くないな